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2015年、東アフリカ――「アフリカを取り戻す」をスローガンに、アフリカ全土で反政府運動が本格化。
現地政府は国連に対し、沿岸地域を脅かしてきた反政府軍と海賊の掃討に協力するよう要請した。
NATO加盟国は連合軍の派遣を決定。アフリカ各地で作戦を展開する。
しかし、反政府軍の近代化された軍事力と、地の利を生かしたゲリラ作戦により、戦闘は均衡化。
長期化の様相をみせていた――
アメリカ空軍のウィリアム・ビショップ中佐は、
長年の旧友ホセ・“ガッツ”・グティエレス大尉と共にウォーウルフ隊を率いて作戦に参加、
ヘリ部隊、爆撃機部隊を含めた、第108タスクフォースのリーダーを任されていた。
このアフリカ基地では、フランス空軍ピエール・ラポワント将軍が指揮する連合軍の他、
ロシアの援軍からなる多国籍部隊として編成されている。
ある日、ゲリラ掃討作戦に参加していたヘリ部隊が、突然の光と爆風を受け墜落する。
生き残った数名の兵士が重度の火傷をおって運び込まれた。
基地内部では「反政府軍が新型爆弾を開発したらしい」という憶測が飛び交う。
なぜ彼らが高度な技術を要する兵器開発に成功したのか―― その矢先、基地にスクランブルを要請するアラートが鳴り響く。
新型爆弾を追うビショップ達。戦場はアフリカを北上し、全世界に飛び火していく。