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ハイラル王国には、緑深き森が広がっていた。
その森にはデクの樹という大木があり、その木によって森は守られてきた。
この森には、コキリ族という種族が住んでいる。
彼らはみな子供の姿をしており、それぞれが一人前の証である妖精を一匹ずつパートナーとして従えていた。
そんな中、コキリ族で唯一妖精のいない少年リンクは、
仲間に半人前であることをからかわれながらも平和な日々を過ごしていた。
ある日、リンクは悪夢にうなされる。
巨大な門の前に立っていて、1頭の馬が目の前を駆け抜けていく。
その馬には少女が乗っていて、何かを訴えるようにこちらを見ていた。
その直後、大きな馬が現れる。
その馬には黒い顔をした大男が乗っていて、こちらを挑戦的に見下ろす。
その直後、リンクは夢から覚めた。
しかし、その悪夢を見るのは一度だけではなく、悪夢を見る日が連日続いた。
そんなある日、リンクの元に「ナビィ」という妖精がやってくる。
リンクは妖精が自分の所へ来た事を喜ぶが、
コキリ族の守り神である『デクの樹』が魔物によって弱っていることをナビィから聞かされる。
リンクはナビィの指示通りにデクの樹に向かう。
しかし、それが壮大な冒険の始まりになるとは知る由もなかった。