果てなき旅:スパルタでの食事で、アレクシオス/カサンドラ の家族に纏わる物語は終わりです。
終了後にスタッフロールが流れたりすることもなく、あっさりとそのまま続きますが、これで一旦のエンディングとなります。
フツーに進めていても8割。
「扇動者クレオン」を倒した(というか嬲り殺した)あと、残ってるのは「クロノスの亡霊」ぐらいだったり。
その正体は唖然呆然だが、「彼女」(「女」だというのは集積情報から割と早く判明します)から理路整然とした説明を聞ける。
「亡霊」の意味も冷酷非情なデイモスによって暴走したクロノスを止める側に立つ主人公を後援すべきだという判断。
そして彼女のしてきたことは徹頭徹尾一貫していた。
それどころか口説ける・・・ってそりゃさすがにペリグレスに悪いわっ。
倒す?赦す?は選択次第。
むしろケジメの方が深刻。
「伝説の怪物たち」を倒して回収した秘宝をアトランティス封印のために収めたならば・・・。
「女神」からの託宣に主人公以上に取り乱した「彼」がすっかり乱心する。
やはり人は長く生き続けるべきものではない。
確実に自分より先に「愛する者たちの死」が訪れるのだ。
ペリクレス、ポイベー、ブラシオス・・・皆先に逝ってしまった。
いずれはバルナバスやヘロドトス、残された家族たちとも悲しい別れが訪れる。
そして「英雄」とはなにものにも囚われず、なににも執着せず、ただ世界のための奉仕者でしかない。
「ゴメンね、お父さん」。
ダフネさんの「害獣駆除依頼」は完全に終わってるならいいや。
「屁こきブタ」とか残ってたならやらねばっ。