帝都でミルクホール”リアン”を営んでいる。 店のことは書生の葵に任せきりにして、自身はさぼっているため、よく葵に叱られている。 冗談を言っておどけたり、調子のいいことばかり言ったりする陽気なおじさんで、 ミルクホールの常連客たちに、よき話し相手として愛されている。 前世の記憶が一部ある。前世では想い合っていた女性がいたらしいが……。