人里離れた廃神社で、双子の弟・楽久(がく)と暮らす、龍笛(りゅうてき)のつくも神。 千年前に、ある呪術師によって呪いをかけられた。 千年生きてきて得た豊富な知識で、みんなが直面する問題に知恵を貸す。 三食甘味を食べるほどの甘党で、明治になり広まった洋菓子に興味深々。 普段は妖力を抑えるため子供の姿をしているが、妖力を解放すると大人の姿になる。