強いものと美しいものを好む、女郎蜘蛛の妖。 自分こそが、もっとも強く美しい存在だと思っている。 とある計画のために、女装姿で帝都の花街で芸者をしている。 ”夕鶴(ゆうづる)”という源氏名で、その美しさは帝都でも評判。 秋泰とは契約を結んでいるが、「利害の一致」以上の理由はないらしい。