キャラクター一覧
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「ビルシャナ戦姫 一樹の風」に登場するキャラクターの声優やプロフィールについてまとめています。
『ビルシャナ戦姫 一樹の風』に登場する「キャラクター」についてまとめています。
メインキャラクター
| 名前 | プロフィール |
遮那王 | 源義朝の庶子として生まれるが、平治の乱で父が敗死したことにより男として鞍馬寺に預けられる。 持って生まれた才と源氏の子ということで、周囲から打倒平家を期待されて育つ。 特に、師であり育ての親である覚日からは、その才を見込まれ幼少期より兵法と武術を叩き込まれる。 だが、本人にその意志はなく、穏やかに生きることを望んでいる。 情に厚く、身分よりも個を重んじる傾向がある。 生まれてすぐに寺に預けられたため、家族の温かみを知らず憧れを抱いている。 |
 源頼朝 (古川慎) | 冷酷非情×源氏の嫡子 源義朝の嫡子として生まれるが、平治の乱で父が敗死し兄たちも皆殺される。 十四歳だった頼朝は、清盛の継母である池禅尼の嘆願により死刑を免れ伊豆国に流刑となるが、長い流人生活を経てついに蜂起する。 流人として苦労を重ねて育った孤独感から、冷酷で決して人に心を許さない。 源氏再興に対して並々ならぬ想いを抱いており、命を賭して悲願を達成しようとしている。 |
 平知盛 (福山潤) | 冷静沈着×敵総大将 平清盛の四男。柔和な見目と言葉使いから、戦とは無縁のように見えるが、武勇・知略共に優れた武将で清盛からの信頼も厚い。 ひとたび戦場に出れば冷静に戦況を見極め、無情に敵を殲滅する。 栄華を極め、我が世の春を謳歌する平家一族を冷ややかに見ている節がある。 平家の行く先を憂いているが例え滅ぶとしても、それもさだめと静観している。 |
 平教経 (河西健吾) | 勇猛果敢×宿敵 平清盛の甥で知盛の従弟。繁栄の過程で貴族化していく平家において、侍としての志を大事にしており、平家随一の猛将と言われる。 平家の名に奢ることはないが、強い誇りを持っており、知盛と違って、平家の行く末が危ういとはいささかも思っていない。 同い年である遮那王のことを敵対視している。 |
 武蔵坊弁慶 (梅原裕一郎) | 絶対的忠誠×家来 比叡山延暦寺に身を置いていたが、京の都で平家と問題を起こし放逐された僧。 その後、都で平家相手に刀狩りをしていたが、遮那王に倒されたことで主従関係を結ぶ。 裏表のない気持ちの良い性格で、僧兵としての腕は優れている。 もともと、放逐される前から横暴な行いの目立つ平家には不満があり、源氏の子でもある遮那王には心から付き従う。 |
 春玄 (斉藤壮馬) | 共生共死×幼馴染 源義朝の臣下・源重成の子供。 生まれてまもない頃、父親が義朝と共に敗死したため、遮那王と同時期に鞍馬寺に預けられた。 幼い頃より一緒に育ったため、遮那王が女であることを知っている。 遮那王と同様、覚日から兵法と武術を叩き込まれており、剣技はわずかに遮那王に劣るが、明朗で知略に優れている。 細身で女性的な顔つきをしているが、心根は男らしい。 |
 平重衡 (逢坂良太) | 残忍酷薄×快楽主義者 平清盛の五男で知盛の弟。容姿秀麗で笛や和歌といった芸事に秀でている。 そうした風流を好む一方、嗜虐的で残忍な一面もあわせ持つ。 特に戦場においてその嗜好が顕著に表れ、勝敗よりも戦いそのものを楽しんでいる節がある。 将来をあまり考えず今現在に快楽を求める刹那主義者。 同腹の兄である知盛のことを誰よりも慕っている。 |
 佐藤継信 (近藤隆) | 外柔内剛×過保護 武に優れた侍であり、奥州藤原氏の家臣・佐藤基治の息子。 藤原秀衡の命により遮那王に仕え、生涯その身を捧げることを誓う。 その忠誠心はとても強く、遮那王に従い守るだけでなく、常に傍にいようと構いすぎてしまうほど。 普段は柔らかい物腰で人と接するが、その実、腹黒い面も持つ。 |
 佐藤忠信 (小西克幸) | 豪快奔放×大らか 佐藤継信の弟。兄同様すぐれた侍として知られ、共に遮那王の配下として仕える。 戦場では勇猛果敢に敵を打ち倒し、その姿は味方を鼓舞することも少なくない。 明るくさっぱりとした性格で場を和ませることも多く、主である遮那王に対してもまっすぐな言葉を投げかける。 |
 佐々木高綱 (天月) | 快活元気×最年少 頼朝や義経の父親である義朝の家臣・佐々木秀義の子。 平家討伐を掲げた頼朝の軍に加わり、頼朝と義経の家臣として剣を振るう。 若輩ながらも優れた武を見せる一方、素直な性格からくる無邪気な笑顔で仲間たちの心を癒してくれる存在。 |
サブキャラクター
| 名前 | プロフィール |
 覚日 (峰晃弘) | 鞍馬寺東光坊の阿闇梨蓮忍の弟子で遮那王と春玄の師。 生まれてすぐに預けられた二人を寺の稚児として育てながら武芸と兵法を教え、源氏再興の志を植え付けようとした。 |
 吉次信高 (石黒史剛) | 奥州で採れた金を京で売ることを生業としている大商人。 諸国を旅して歩いているため、天下の動きにも鋭く目を届かせている。 源氏の末子である遮那王を平泉に迎えたいと思っている。 |
 平清盛 (菊池通武) | 平家の棟梁。保元の乱、平治の乱での活躍を経て、政に多大な影響を及ぼす権力者へと昇った人物。 その影響力は絶大で、院との協調関係を保ちながらも今では世の頂点に君臨している。 |
 平教盛 (鷲見昂大) | 教経の父。平清盛の異母弟。 厳格な性格で、平家の繁栄について冷静に受け止めており、行き過ぎた清盛の行動には意見することもある。 |
 藤原秀衡 (拝真之介) | 奥州藤原氏の第三代当主。 都より離れた奥州を治めており、平家の力が及ばない独自の巨大勢力を持つ。 仏心に篤く、落ちついた雰囲気と豪胆な性格の持ち主で、一族のために常に心を砕く人格者。 源氏の遺児である遮那王を奥州に迎え入れようと考えている一方、本人の思うがままに生きてほしいとも願っている。 |
 藤原泰衡 (河本啓佑) | 奥州藤原氏当主・藤原秀衡の息子。 当主である父・秀衡の命は絶対だと考える。 しかし、平泉に赴いた遮那王に対しては、歓迎する父とは対照的に、厄介なものとして冷めた目を向けている。 実直な性格が故に気難しい面も持つ人物。 |
 梶原景時 (坂口候一) | 相模国の豪族・鎌倉氏の流れを汲む武将。 初めは平氏側についていたが、後に頼朝に従い、側近として重用される。 平家討伐軍に参加後は、共に行動することとなった遮那王の監視役も兼任する。 常に策略を巡らせており、何を考えているのか読めない人物。 |
 源義仲 (沢城千春) | 源義賢の子。 父が討たれた後、信州の木曽で育ったことから木曽冠者とも呼ばれる。 粗野な振る舞いが多く、知略を巡らせる戦い方は不得手だが、それを凌駕するほど腕は立つ。 その堂々たる姿は、周りの人間を惹きつけ士気をあげてしまうほど。 |
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更新日: 2022-03-30 (水) 16:32:37