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#contents
*本編
**ゲールマン
-主人公を導く存在。最初の狩人であり、狩人の夢に囚われている。周囲に建てられた墓標の数から、その長さが窺える。
ミコラーシュと同様、本体はすでに死んでいるのかもしれない。
--狩りを弔いと考えており、鎌の形をした武器、葬送の刃を用いていた。
--時折聞ける寝言から、ウィレーム、ローレンスと親交があったように考えられる。
--DLC:The Old Huntersでは、ビルゲンワースが、上位者ゴースがいる漁村で冒涜的虐殺を行ったことが判明。
ゴースの遺児を撃破後、狩人の夢に戻ると、人形は「ゲールマンの寝息が穏やか」だという。
漁村での虐殺にゲールマンが関わっている可能性は高い。最初の狩人であるゲールマンが元ビルゲンワースの人間なら、狩人の発端はビルゲンワースにあると言える。
**人形
-女性の見た目と声をしており、血の遺志によるレベルアップをしてくれる。
-DLC:The Old Huntersに登場する時計塔のマリアと酷似している。
--主人公が狩人の夢に帰還すると寝ていることがあり、時計塔のマリアを撃破した後に話しかけると「枷が外れたような」という言葉が聞ける。
確証はないにせよ、時計塔のマリアと人形は、密接に関わっているのだろう。
**ローレンス
-医療教会の創設者であり、初代教区長。本編では、ウィレームと袂を分かつシーンでのみ登場した。上位者と同じ、あるいは対抗する存在になるための方法として、血を求めた。
--DLC:The Old Huntersでは、大聖堂で獣の姿となった彼と戦うことができる。
--黄金の結晶石の説明文には、聖職者こそが、もっとも恐ろしい獣になると記されており、彼はその始まりとなった。
--ビルゲンワースには「上位者狩り、上位者狩り」、「ローレンス達の月の魔物」、「3本の3本目」というメモ書きが置かれている。
ローレンス「たち」というのは、ゲールマンも含まれているのだろう。
--「遅かったじゃないか……」という寝言を聞く限り、ゲールマンはローレンスのことをずっと待っているようだ。なにかの約束か。だが、それが果たされることはない。
**アルフレート
-ローゲリウスを弔うため、カインハーストへの道を探す処刑隊の男。
-イベントを進めることでカインハーストに向かい、血まみれになりながらも女王アンナリーゼを肉塊に変える。その後、聖堂街のローゲリウス像の近くに行くと、死んでいるアルフレートを確認できる。なぜ死んでいるのかは不明。忌み嫌う穢れた血を浴びてしまい、自身も血族になった衝撃で自殺した。ローゲリウスに倣い、自らも殉教を選んだなど、いろいろな考察の余地がある。
*DLC:The Old Hunters
**時計塔のマリア
-実験棟の最上階にある時計塔で、椅子に座っている狩人。古い狩人であり、独特の技「加速」を用いる。
カインハーストの血族だが、本人は血を使うことを嫌っていた(武器、落葉の説明文より)。
-マリアの装備の記述から、ゲールマンを慕っていたこともわかる。狩りを弔いになぞらえ、獣を狩り続ける彼の姿に感銘を受けたのかもしれない。
だが、ゲールマンと彼の所属するビルゲンワースの一部は、獣狩りとは無縁な、ただの虐殺を行った。
落葉の後半の記述「落葉を捨てた、心の弱きが故に」を考えれば、マリアは、狩人の本分とかけ離れた所業を犯したゲールマンたちを目の当たりにし、狩人そのものに幻滅した。しかし、尊敬しているゲールマンを始め、狩人の存在自体に異論を唱えることができず、せめてもの償いとして、自分の愛用した武器を捨てたのかもしれない。
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