本作の輸血液、水銀弾といった基本アイテムは有限となっている。輸血液は体力を回復し、水銀弾は銃撃に用いる。マップを探索したり、敵を撃破して積極的に集めよう。
血の遺志は、本作におけるレベルアップや、武器の強化、修理、武具の売買に使用。敵を倒したり、死血と呼ばれるアイテムを使うと手に入る。敵に倒されてしまうと、それまで所持していた血の遺志を落としてしまう。復活した際にその場所まで戻り、回収、あるいは目が紫色に光っている近くの敵を倒せば取り返せる。なお、回収前に倒されると、以前の血の遺志をすべて失い、二度と戻ってくることはない。血の遺志を落としてしまったら、行動には注意を払うこと。
なお、レベルアップを利用するには、狩人の夢にいる人形が動いている必要がある。そのため、啓蒙を1以上に上げよう。狂人の智慧、上位者の智慧といったアイテムを使うほかに、聖職者の獣などのボスと遭遇することでも増える。
血晶石の工房道具を手に入れると、狩人の夢で武器の強化が可能になる。必要な素材は、血石の欠片、血石の二欠片、血の塊、血の岩の4種。序盤のうちは素材に乏しいので、よく使う仕掛け武器を重点的に強化していくのがオススメ。
武器は使い込んでいくと、耐久値が減少。狩人の夢の工房で、血の遺志を使えば修理することができる。ゼロになると壊れてしまい、それなりの血の遺志を要求されるため、耐久値は定期的に確認しよう。
本作に登場する敵は、種類を問わず攻撃力が非常に高い。序盤であっても、一撃で体力の大半を削られてしまうこともある。複数の敵と遭遇した場合、1体ずつ誘導して対処していこう。どうしても避けられそうにないなら、ドアを挟んだり、狭い道で戦い、相手の移動できる場所を制限させるといい。
攻撃を仕掛けてくる瞬間に銃撃を当てると、敵の体勢を崩すことが可能。この時に近づいてR1ボタンを押せば内臓攻撃が発動し、大ダメージを与えられる。さらに、発動中は無敵なので、周囲の敵に対しての回避行動にも応用できる。だが、銃撃には水銀弾を消費するため、乱発は禁物。相手の動きをよく見よう。
敵からダメージを受けてから一定のあいだ、減った分の体力がゲージに表示される。この時に敵に攻撃を当てるとリゲインが発動し、少量の体力を回復させることが可能。敵を攻撃しつつ自分の体力を回復させられる優秀な手段だが、敵の攻撃力が高い本作では両刃の刃とも言える。戦闘に慣れないうちは、輸血液に頼るほうがいいだろう。
ダメージを受けた際、輸血液で回復したり、ローリングやステップでその場から離脱するのは重要だが、安易な使用は控えよう。回復中や回避行動を取った後に敵の攻撃を受けては意味がない。体力が減っても焦らず、敵の攻撃がどのタイミングでくるのか確認を。
武器の使用を始め、ダッシュ、ステップやローリング、内臓攻撃など、ほとんどの行動にはスタミナを消費する。逆を言えば、スタミナがなければ満足に動けない。とくに、仕掛け武器を変形させた後の攻撃はスタミナの消費が激しいため、ここぞという時に使うといいだろう。戦闘中は、体力ゲージの下にある緑色のゲージの減り具合を確認することを忘れずに。可能なら、万が一に備えて、ステップ1回分のスタミナはつねに残しておきたい。