本作の主人公。 一年前、若手ダンサーの登竜門である海外のバレエコンクールの本戦出場を決めるが、足に怪我を負ったことにより棄権を余儀なくされる。
その怪我の後遺症によってバレエを踊れなくなって以来、心を閉ざしてしまっている。 しかし、体も心も十数年毎日続けたレッスンのことを忘れられず、いつか足が治るかもしれないと信じている。
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