1975年、夏。
10歳のボクは、夏休みの一ヶ月間、北国の田舎町に住む
おじの家に預けられることになりました。
酪農を営むおじの家には、おじ夫婦と赤ちゃんと、
ボクとおない歳の女の子がいます。
北国の草原を渡っていく夏風のすがすがしさと、
照りつける強い日差し。
乾いた牧草のかおり、元気な子供たちの歓声、
そして、幼き日の淡い恋……。
広大な風景と、数々の人間模様が、
ボクの目の前を通りすぎていきます。
あなたがいま、本当に大切にしているものはなんですか?
それは形あるものですか?
手で触れて、抱きしめることができるものですか?
あの夏に帰りたい、
ぼくのなつやすみシリーズ第3作のスタートです。
IP:175.133.41.105 TIME:"2016-09-10 (土) 15:28:28" REFERER:"http://h1g.jp/bokunatsu3/index.php?cmd=edit&page=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC&refer=%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%BF3%20%E6%94%BB%E7%95%A5Wiki" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/52.0.2743.116 Safari/537.36"