薄暗く殺風景な部屋で目覚めた主人公は、自分に関する記憶をすべて失っていた。
不可解なことに左腕の感覚が麻痺しており、動かすことができない。
部屋に置かれていた電話が鳴り響き、千鶴と名乗ることもが話しかけてくる。
「あなたは上代真莉亜(かみしろ まりあ)。この実験の参加者です。あなたにはある役目を担ってもらいます」
千鶴は真莉亜に“実験”が成功すれば開放すると機械的な口調で告げた後、一方的に電話を切ってしまう。
だが、その“実験”が始まる気配はない。あるいはもう始まっているのだろうか?
いずれにせよ自分が異常な事態に巻き込まれているのは明白だ。
千鶴の目的は不明だが、一刻も早くこの場所から脱出する方法を見つけなければならない。
IP:111.99.92.52 TIME:"2018-04-20 (金) 10:32:56" REFERER:"https://h1g.jp/closed_nightmare/?cmd=edit&page=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC&refer=CLOSED%20NIGHTMARE%20%E6%94%BB%E7%95%A5Wiki" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/65.0.3325.181 Safari/537.36"