このページではコードヴェインの「オススメの武器・吸血牙装」を紹介しています。
概要
本作に登場する多数の武器・吸血牙装の中から、有用性の特に高いもの・際立った特徴や特性を持つものを、
武器に関しては弱攻撃のモーション別に、吸血牙装に関しては4つの型の中から1~2つほどをピックアップしている。
基準は単純な攻撃力や使い勝手のみならず、ガード性能・入手時期・強攻撃・攻撃属性と多数の要素を基にしている。
なお、本作にはPvPがなくPvEのみであるため、各装備の格差はさほど大きくなく、どの武器でもそれなりには戦える。
装備の強化も+9までなら、(最終的には)販売素材のみで行えるため、用意された多数の装備に手を出しやすい。
ゲームをより深く楽しむためにも、本ページの記述はあくまで参照程度に留め、様々な装備を自分で使用してみよう。
武器
片手剣
- 不動の赤剣
トレードポイントでルイから交換してもらえる片手剣。能力値補正はソウルシリーズで言うところの上質系。
モーションはハネムクロタイプ。女王討伐剣タイプほどではないが振りが早く、癖も少ないので使いやすい。
本武器の特徴は弱攻撃4発目の袈裟斬りにあり、女王討伐剣タイプのそれよりも威力がかなり高い。
ただしこの4発目は攻撃モーションが1~3発目よりも若干長いので、状況によっては3発目で止めよう。
欠点は強攻撃と溜め強攻撃。威力は高いが踏み込みが殆どなく、基本的にはダウン時の追い打ち専用。
- エクスキューショナー
器用補正Aという器用スタイル向けの片手剣で、トレードポイントでジャックから交換してもらえる。
攻撃モーションは振りの早さに定評のある女王討伐剣タイプであり、非常に使いやすいのがメリット。
強攻撃は大きく踏み込む範囲攻撃、溜め強攻撃は踏み込まないが高威力で追い打ちに向く、と使い分けも容易。
ただし重量が38もあるので、基本回避がStepのコードでは使いにくい。牙装やパッシブで上手く調整しよう。
- マチェーテ
片手剣最高の攻撃力と、ブロードソードに次ぐガード性能が長所。モーションは固有で、癖がなく使いやすい。
単純に攻撃力が高い上、補正が腕力寄りなので、脳筋スタイルのサブウェポンに最適な一振りである。
欠点は、攻撃モーションに癖や特徴が無さすぎて、使っててあまり面白みがない事であろうか。
- フロストブラッド
重量17という圧倒的な軽さ、ダブりのない固有モーション、片手剣最速の振りが長所。能力値補正は器用と精神。
表示上の攻撃力こそ低いが、氷属性と素早いモーションにより、実際の与ダメージとDPSは片手剣でも上位に位置する。
また、強攻撃の威力がほぼ全ての片手剣の"溜め"強攻撃よりも高く、消費冥血も僅か1なので非常に強力である。
Step回避が可能な数少ない片手剣もであり、牙装の重量次第では基本回避がRollingのコードでもStepが可能になる。
ガード性能は全片手剣でも最悪で鉄パイプ以下だが、Stepと手数で攻める武器なので問題点にはなり得ないだろう。
なお、強攻撃の威力が高い一方で、溜め強攻撃はかなり微妙。威力・範囲共に強攻撃以下で、正直使い道がない。
両手剣
- ツヴァイハンダー
入手時期が最序盤ながら、両手剣TOP3に入る攻撃力を持つ。攻撃モーションはシンプルな縦横2連撃。
最大の特徴はガード性能の高さであり、デフォルトでオール96。重転成すれば100になり、物理攻撃を完全カットできる。
ガード性能を100にできる武器は現状で僅か2本。ガード主体の脳筋スタイルには心強い味方になってくれるはずである。
強攻撃は横薙ぎ、溜め強攻撃は大上段と実にシンプル。踏み込みは控えめだが、リーチが長いのでさほど問題ではない。
欠点は全武器でもトップクラスに重い重量。牙爪を軽くする・許容重量を上げる等の対策が必要になる。
- 女王討伐隊の両手剣
攻撃力とガード性能はツヴァイハンダーに劣るが、弱攻撃が3連撃かつ広範囲で、集団戦に向いている両手剣。
溜め強攻撃も踏み込みがそこそこあり、攻撃範囲も優秀なので、ツヴァイハンダーと上手く使い分けていきたい。
また、攻撃属性が全て破砕なので、サブウェポンを切断属性にしておけば様々な状況に対応できる。
重量も両手剣にしては軽めなので、許容重量に余裕があるなら、重転成して性能の底上げを図ってもいい。
- ナギムクロ
腕力補正よりも器用補正の方が高いという、重量級武器では唯一無二である器用スタイル向きの両手剣。
重量も両手剣としては比較的軽めで、転成やパッシブ等を駆使すればすれば許容重量100前後でも装備できる。
強攻撃の踏み込みが鋭く、離れた位置から強力な一撃をお見舞いできるのも長所の一つ。
この武器の真価は、高い精神/意志補正と豊富な冥血を持つ「イシス」で運用した時にある。
属性エンチャ・栄光・オバドラとバフを盛りまくれば、並みの脳筋スタイルを遥かに超える絶大な火力を実現可能。
両手剣の高火力に陽錬血の豊富なバフを絡められるのは、他では真似しにくいナギムクロのみの特権である、
- 黒衣の大剣
女王討伐系の両手剣で、弱攻撃はほぼ同じで強溜め攻撃が冥血を消費するもののかなり強い。
ダメージはやや女王剣に劣るものの、ガード性能や重量等勝ってる。
欠点は高めの入手難易度で、深層「煙霧の廃都」に行くか、マラソンで入手する必要がある。
- 白狼王の大剣
現状では最高の攻撃力を誇る両手剣。攻撃モーションはツヴァイハンダータイプ。
強攻撃で遠距離攻撃が可能な数少ない両手剣であり、刀身と合わせたダメージは両手剣最高クラス。
ただし、衝撃波部分のダメージはむしろ低めで、本武器の魅力はあくまで高い攻撃力にある。
欠点は入手が最終盤であり、事実上の2周目以降限定武器である事。
斧槍
- バルディッシュ
攻撃モーションの大半が横薙ぎの斧槍。能力値補正は上質タイプ。
属性や冥血消費攻撃等の際立った特徴はないが、攻撃モーションが素直で使いやすいのが長所である。
攻撃力・重量共に程良く、特にガード性能は斧槍最高クラス。装備条件も低いためサブウェポンに最適。
- ソリッドピアサー
弱攻撃の1~2発目が貫通属性という特徴を持つ斧槍。補正は器用寄り。
1発目が貫通属性の武器は他にもあるが、2発目も貫通属性なのは現状では本武器(とDLCの蒼穹の突槍)のみである。
振りが早いわりには威力が高く、重量も軽い。入手時期が早く、デフォルトである程度改造されているのも長所。
欠点は横回避攻撃以外の全てが縦振りであり、集団戦には不向きな事。溜め強攻撃の踏み込みがないのも辛い。
また、ガード性能は全斧槍でも最低クラスなので、基本的に敵の攻撃は避ける方向で。
- 黒衣の斧槍
性能はソリッドピアサーのほぼ上位互換。補正は同じく器用寄り。
攻撃力・ガード性能・そのST軽減いずれも上回っている。重量だけは劣るが、僅か1の差である。
攻撃モーションの2段目が横薙ぎになっているので、横方向に弱いソリピの欠点がある程度改善されている。
溜め強攻撃も踏み込みのある広範囲攻撃になっているので、縦に特化したソリピと使い分けていこう。
欠点は、ドロップか深層の宝箱からの入手なのでやや面倒な事。改造も1から始めなければならない。
なお、精神・意志に補正を持つが、冥血を消費するモーションがなく、何に反映されているかは現状不明。
- 破滅の剛斧
全斧槍でも唯一の腕力補正Aを持つ、脳筋スタイル向けの優秀な斧槍。
攻撃力・ガード性能が高く、モーションの大半が片手振り・横薙ぎなので非常に使いやすい。
ただし、重量70と重量級武器並みに重い。また、メイスっぽい見た目とは裏腹に攻撃属性は切断のみ。
大槌
- 不屈の大槌
最序盤での入手ながらその攻撃力は大槌トップクラスで、重量も比較的軽めの76。オリバー君に感謝。
序盤から重量級武器を使いたいなら、とりあえずこれとツヴァイハンダーを使っていけば問題ない。
欠点は溜め強攻撃の隙が多く、そのわりには威力が他の大槌のそれと大して変わらない事。豪快ではあるが。
- 落日の大戦槌 / 女王討伐隊の大槌
数値上の攻撃力は不屈の大槌に劣るが、血属性を持つため事実上の最強の大槌。
それでいて重量が68と軽いので、重転成させれば不屈の大槌と同等の重量で更なる高火力を実現できる。
攻撃モーションの大半が叩きつけ攻撃なので、そのままでは使い辛いがインパクトウェーブとの相性が良い。
欠点は堕ちた・落日系共通の弱点としてガード性能が低く、敵の攻撃を受けるスタイルには向いていない事。
また、入手が乳揺れババァからのドロップに限られるので、欲しいならマラソンが必須となる。
女王大槌は攻撃力と重量に劣るが、入手難度とガード性能は上。モーションの違いも縦振りが若干少ない程度。
こちらも十分実用に足る性能なので、攻撃力と重量を取るか、ガード性能とバランスを取るか、そこは好みで。
- 白狼の戦槌
前方回避攻撃以外の全攻撃モーションが横振りで構成されており、集団戦に向いている希少な大槌。
基本攻撃力は並みだが補正が高く、火力は十分。ガード性能も高く、重転成で物理ガードオール100にできる。
強攻撃・溜め強攻撃もやはり横振りで、更に大きく踏み込むので、離れた敵への強襲としても優秀である。
その反面インパクトウェーブとの相性は非常に悪い。上記の落日/女王討伐隊と上手く使い分けよう。
また、入手時期が終盤かつドロップ限定。欲しいならドロップ率上昇パッシブを装備してマラソンすべし。
- 堕ちたヘヴィアックス
攻撃力自体は控えめだが、大槌としては最も軽い「50」という重量がメリット。
牙装・パッシブ・転成を上手く駆使すれば、何とこの武器を装備しつつStep回避ができるようになる。
Step回避を実現できれば、パッシブ「スピードアタッカー」で低めの攻撃力もある程度はフォローできる。
ヘヴィアックスと比較すると、基本値は低いが補正は高く、血属性も相まって攻撃性能はむしろ上がっている。
ガード性能が全重量級武器で最も低い事からも、やはり軽転成して回避スタイルでの運用に向いている。
欠点は入手難易度の高さ。堕ちブロや堕ちバヨほど簡単に入手できないので、欲しいならマラソンが必要になる。
銃剣
- ブローディア
単純な性能なら最強クラスの銃剣。ミアのトレードポイント50で交換してもらえる。
片手剣並みの攻撃力がある上に重量10と非常に軽く、それでいて補正も高いという優秀な武器。
その軽さ故に「重」に転成させても重量が1.5しか上がらず、基本性能の底上げを行いやすいのも長所。
アイヴィ型の吸血牙装との相性がよく、溜め吸血からの溜め強攻撃で弱い敵なら反撃を許さず撃破が可能。
近接戦でのDPSも悪くないが、敵がなかなか怯まないので、相手の攻撃は全て避けるつもりで戦った方がいい。
また、モーションの関係で畳みかけが難しいので、ボス戦ではダウン時に畳みかけるための練血を用意しておきたい。
- バヨネット
威力や重量はブローディアに一歩譲るが、「片手・横振り・バックステップしない」という優秀なモーションが長所。
弱攻撃が片手剣・銃剣合わせても唯一の破砕属性なので、切断属性武器と合わせて装備しておけば多数の敵に対処可能。
溜め強攻撃は横一列に拡散する上に貫通するので、接射による高ダメージ・複数への同時攻撃と使い分けができる。
- フレイムディザスター
器用補正に加えて腕力補正も高く、意志補正の代わりに精神補正が高いという珍しい銃剣。
モーションは横振り主体。攻撃範囲は弱攻撃の1発目のみバヨネットに劣るが、それ以外は概ね同じで使いやすい。
攻撃力は上記2つよりも低いが、火属性を併せ持つので実数値は平均以上。ついでにガード性能も銃剣最高値。
最大の魅力は全武器最強の威力を誇る溜め強攻撃にあり、ステータスや装備構成次第では4500以上ものダメージになる。
ただしこの溜め強攻撃は燃費が悪く、硬直時間も長い。ボスや大型エネミーのダウン時に使う等の工夫を凝らそう。
ネックなのは重量で、銃剣最高値の33。また、溜めない強攻撃はカスダメなので封印決定。
- リベルタドール
器用補正が低い分、高い精神・意志補正を持つ銃剣。攻撃モーションは単体への攻撃に向くルベライトタイプ。
本武器の魅力は強力な銃撃にあり、フレイムディザスターの溜め強攻撃を除けば銃剣最強の威力を誇る。
補正こそ低めだが基本攻撃力は高めなので、強くはないが通常攻撃もそれなりにこなせる。
ただし連撃の最後にバックステップするモーションなので、連撃には向かない。銃撃と錬血を中心に戦おう。
吸血牙装
オウガ型
オウガ・スティンガー・ハウンズ・アイヴィの4つの型の内、オウガ型と呼ばれる吸血牙装。
数値的な意味合いではなく、受け流しの発生の早さがオススメの理由。
判定の発生が早く、直感的な受け流しが可能でモーション自体の硬直も軽い。
集団戦・ボス戦、臨機応変に対応しやすい。
- 暗夜の鉤爪
破砕とヴェノム・スロウ耐性の低さがやや気になるが、全体的にバランスが取れていて軽い。
吸血攻撃力も高く、受け流しやバックアタックをよく使う人に向いている。
- 亡蝕の爪牙
究極の吸血攻撃力を求めるならコレ。錬血能力も高めで、特に陰は全吸血牙装でも上位に入る。
バニッシュ以外の状態異常耐性が極めて低いため、吸血性能・陰性能・18という重量に価値を見出そう。
最大の問題点は予約注文限定の牙装である事。後に一般販売してくれればいいのだが。
アイヴィ型
オウガ・スティンガー・ハウンズ・アイヴィの4つの型のうち、アイヴィ型と呼ばれる吸血牙装。
扱いやすいオウガ型とは逆に、慣れないうちにオススメできないのがアイヴィ型。
判定の発生が遅く、硬直も重い。どちらかというと敵のモーションに合わせて“置いておく”スタイル。
だが、唯一無二の遠距離吸血ができる牙装なので、その一点だけで前述のデメリットを諦められるほどのメリットがある。
遠距離吸血は、溜め吸血の構え中に移動キーを入力する事で可能。足元の影が移動し、そこから棘が出現する。
- ホワイトグレイス
全吸血牙装の中で最も軽い重量12が魅力。
片手剣などと組み合わせることで回避性能Stepが達成しやすく、軽快にかわしつつ戦いたい人向けの一品となっている。
錬血能力も陰陽共に高いのだが、問題は切断と貫通の防御力が非常に低い点。
敵の剣や槍の攻撃には、特に注意して回避するようにしよう。
- 祈る者のショール
安定した防御力・状態異常耐性を持ち、かつ補助系の錬血[陽]がそこそこ高い。
重量がやや重いので、武器と違ってそれほど性能が落ちない「軽」に転成しての運用がオススメ。
ダメージが大きく、攻撃型の錬血を使う余裕があまりない、ボス戦向けの装備となっている。