ブラッドコードに眠る潜在能力を引き出すために開発された活性薬。
この薬を複数とある程度のヘイズを消費することで、錬血の熟練度を一気に上げきることが出来る。
MJ018、MJ109、MJ212、MJ310が存在し、錬血によって要求される種類は違う。
レベルを上げすぎると敵を倒しても錬血の熟練度が上がらなくなるため、お世話になるプレイヤーも多いと思われる。
クイーン討伐戦の後に突如現れてあらゆる生物を閉じ込めた霧の壁。
人間や吸血鬼に関係なく、近づく者はたちまち激しい恐怖と痛みに襲われ、霧の中に入ることは不可能となっている。
この霧はバケモノに対しても効果があるようで、赤い霧は牢であると同時にバケモノから吸血鬼を守る防壁にもなっているのが現状。
赤い霧によって外の世界から断絶された隔絶の地。
血を求めて闊歩する堕鬼や日々その数を減らしていく血涙の前に吸血鬼は迫る絶望に慄いている。
「処刑人(executioner)」の名を冠するジャックの得物。
デザインは黒衣の曲刀と同じで色違いなだけだが、重量は38と黒衣の曲刀より10も軽くなっている。
なお、ジャックのブラッドコードは許容重量55しかないのにも関わらず、この片手剣でステップ回避を実現している。
彼の牙装、実はとても軽いのだろうか…?
その場合、ハウンズ最軽量のブルーハウンズですら53に対し、ジャックのハウンズは重量16以下と、全牙装で最軽量のホワイトグレイスに次ぐ驚異の軽さである。
NPCの一人で、NPCでは数少ない本編ムービーに登場している人物。吸血牙装は紅血の装衣(スティンガー型)。
市街地で逃げた人間の女性を追っているのが初登場で、ボス戦終了後に血涙の袋を抱えて逃げる姿に小物感が漂う。
元々は保護区にいたらしいがなにかをやらかして仲間と共に追い出されたようで、自我喪失を防ぐため血涙や血液の確保に躍起になっていた。
狂い咲く毒蝶撃破後は、保護区候補地を発見して仲間と安住するのが目標となっている模様。
ちなみにクイーン討伐戦にも参加しているようで、主人公の記憶で話しかけられるNPCに同一名称の吸血鬼が存在する。
そのため当時使われていたヤドリギ賦活剤の存在も知っていた。
なので本来はそれなりに実戦経験豊富な古参兵のはずなのだが、保護区暮らしで体が鈍っている模様。
イベントを進めていくと奮闘の末保護区候補地を発見、仲間と共に居住権を獲得する。
その際には同じく保護区候補地を探していたリチャードを誘ったりしているので、根は悪くない人物なのかもしれない。
臨時総督府で生産された一般的な武器が、瘴気によって変質したもの。
元になった武器と比較すると必要パラメーターが緩和され基本威力が向上している反面、能力補正が下がっている。
これらはクイーン討伐戦後に作られた比較的新しい武器なので、持ち主も奴隷吸血鬼などの成れの果てと思われる。
主人公とイオを攫った吸血鬼の支配下にあった奴隷吸血鬼の一人で、最初のバディ。唯一の大槌バディでもある。
境遇の割には心優しく、新入りである主人公にも親切。
主人公と共に地下地域の血涙探索中、先に送り出され堕鬼化した奴隷吸血鬼に襲われて浄化マスクを破損。
その後休憩をするため主人公と別れるが、破損したマスクが瘴気を中和できず堕鬼化。
地上に戻って支配者だった吸血鬼を殺し、イオも手に掛けようとするが主人公が間一髪間に合い、戦闘の末止めを刺された。
一般的吸血鬼のイメージと違う世知辛い境遇と、瘴気の危険性を身を以て教えてくれる重要な人物であり、コードヴェインで最初に戦うボスでもある。
ちなみにそんな物腰柔らかい彼ではあるが、ブラッドコードは「狂戦士」。不屈の大槌を振り回す脳筋である。
フロム・ソフトウェアが開発した死にゲーの金字塔、ダークソウルに登場するボス、竜狩りオーンスタイン&処刑者スモウの通称。
コードヴェインと直接の関係こそないものの、棺の塔のボスが2体同時なため、掲示板等でこの通称が使われていたりする。
電撃スペシャルパックの特典DLCであり、2019/12/03配信のアップデートVer1.12で全プレイヤーに追加された特殊衣服。
これを衣服に選択することで、拠点の温泉に浸かる際のタオル一丁のスタイルで拠点を闊歩出来るし、フィールドにも出られる。
温泉入浴時との唯一の違いはサンダルの有無。衣服の色1がタオルの、2がサンダルの底、3がサンダルの紐の色となっている。
自我喪失もしてないのに、半裸に吸血牙装を引っ掛けただけの姿で堕鬼と戦う様はちょっとした変態。
当然ながらイベントでもこの姿なので、シリアスな話が台無しになる危険がある点には注意が必要。
ある意味、GEのアニマル衣装を彷彿とさせる衣装である。
ちなみに女性用に関しては色を変えればボディコン風に出来るので、意外に使い勝手は悪くない。
干上がった海溝に登場するボス。
逆手に持った双短刀を用いた攻撃を繰り出す。
HPをある程度削ると胸に刺さった杭を引き抜き武器の柄とし、得物を両刃の戦斧へと変化させて戦う。
かなりの頻度で雑魚敵を召喚するため、召喚モニュメントを逐一破壊しないとボスエリアが百鬼夜行と化す。
狂い咲く毒蝶と比べると正直そこまで強くないため、戦々恐々挑んだらあっさり撃破できたプレイヤーも多い。
棺の塔に登場する二体ボスの片割れ、オンスモでいうスモの方。
右手に火炎放射器を装備し、炎属性の遠距離攻撃を主体とする。
特にプレイヤーとバディ双方の足元から火柱を吹き上げる遠距離範囲攻撃が厄介。
単体ではそこまで強くはないが、相方の氷刃の従者との連携で真価を発揮する。
元々は臨時総督府へと通じる棺の塔最上階の門番として配備されたサーベラスの上級部隊だったが、ミドウの傀儡にされてしまう。
ちなみに深層でも登場するが、こちらは相方を倒すと強化され、氷属性の攻撃も追加されることで本編とは比べものにならない強敵となる。
ブラッドコード「サバイバー」の持ち主で、中年女性の吸血鬼。
大崩壊で家族を失ったことから生きる目標を失ったが、自身と同じような吸血鬼と共同生活を送ることで再度生きる意味を見出していた。
それも束の間自分が留守にしている間に住処が堕鬼の襲撃を受け、仲間を失い再度生きる意味を失ってしまう。
そんな中ミアとニコラの姉弟と出会い彼女らに失った家族の面影を見たことから、まだ目覚めて間もない彼女らにこの世界で生き抜くための技術を叩き込むことを決意。
内心ではミア達と親しくしたい気持ちがあったようだが、その気持ちを押し殺して厳しく叩き込んでいた模様。
当然ながらミアはそんな内心を知る由もなく、カーミラに対して良い印象は持っていなかった。
最後は住処に迫る堕鬼からミア達が逃げる時間を作るため、離れた場所で自らが囮となって奮戦。その間にミア達は住処の血涙を持って逃げることが出来た。
その後は明確には描かれていないが、血英核があることから灰化したものと思われる。
ちなみに堕鬼戦で使っていたのは、シルエット的にマチェーテ。
吸血鬼達が使用する武具の一種で、敵から血を奪う際に使用する。
一応正式名称は吸血牙装-ブラッドヴェイル-なのだが、拠点でムラサメは「きゅうけつがそう」と呼んでいるので、この呼名で覚えるプレイヤーも多い。
吸血牙装の詳細は吸血牙装-ブラッドヴェイル-を参照。
どのブラッドコードでもR2+○に初期配置されている錬血。
使用すると同行者に自分のHPを分け与えることが出来、たとえ戦闘不能状態でも霧化してなければ復活させることが出来る。
自身が戦闘不能になったと思ったら復活しているのは、同行者の使うこの錬血のおかげ。
ゴッドイーターシリーズをプレイした人なら、的確なタイミングで放たれるサクヤやシエルの回復弾を思い浮かべる人も多いだろう。
装備から外すことも可能だが、同行者がいなくなると敵の攻撃が自分に集中し不利になるため、できるだけ外さないほうがいい。
「○○が倒れました」と出たら即座に使おう。
同行者のギフトヒールは非常に頼りになるが、
・直前に使ってリキャストが終了していない
・同行者が攻撃を受け使える状況ではない
・最低限の冥血もない
……という状況では使えないので、基本的には頼りすぎず、戦闘不能になる前に自分で回復するようにしよう。
また、ギフトヒールを使っても敵に遮られると無効化されるため注意。
ちなみにイオの使う同種の錬血「慈愛の加護」は分け与えられるHPが多く、HP回復という点ではありがたいが分け与えた側がピンチになるので痛し痒し。
吸血鬼の肉体が機能を停止した場合に、心臓に取り込まれた寄生体によって
引き起こされる「自己防衛機能」。
肉体を形成する細胞を空気中に分散し、再結合することによって、
肉体を復活させることができる。
武器や吸血牙装の強化に使う特殊な鉱石で、クイーンの血が練り込まれている。
クインアイアン(+1~3)、クインスチール(+4~6)、クインチタン(+7~9)、クインタングステン(+10)の四種が存在し、強化段階によって要求される素材が変わる。
ゲームの進行が進むとココの店で数量無制限に購入可能となる上、最上位のタングステンも臨時総督府内部の敵が落とすので、某ゲームにおける楔石より最大強化しやすい。
ちなみにスチールのテキストを見る限り、楔石のように砕いて複数の下位素材にすることは出来ない模様。
吸血鬼の欠陥である血の渇きを抑制し、完全なる戦士を作り出す目的で進められた計画。
改良したBOR寄生体の適合者探しに難航するも、規定値を遥かに超える適合率を示した少女の登場により、研究は加速的に進行する。
しかし、激しい苦痛を伴う幾度もの実験に被検体となった少女が耐えきれずに暴走。かのクイーン討伐戦に至る。
このような経緯により現在計画は凍結され、当時の情報は殆ど残されていない状況にある。
暴走したQ.U.E.E.N.計画の被検体である少女(クイーン)を止めるべく起きた大戦。
シルヴァ率いる討伐隊によって激戦の末、クイーンは討伐される。しかし、これによって大量の吸血鬼が生み出されることとなった。
崩壊都市 市街地のボス
攻撃にヴェノムの状態異常がついている他、攻撃も多彩。
地下区域のオリバー・コリンズを鼻歌交じりで倒したプレイヤーに
「ここからが本当のコードヴェインだ」
と言わんばかりに立ちはだかる強敵。
マルチプレイでボス撃破時に貰えるアイテムで、アイコンや称号といったオンライン用アイテムと交換できる。
…と単なるオンラインプレイの報酬アイテムなのだが、特にトロコン関連で物議を醸しているアイテムでもある。
トロフィー『轟く名声』の取得にはこの敬愛の印を400個という狂気じみた数集めなければならず、ラグやエラー落ち等の不具合と相まってプラチナトロフィー『伝説のレヴナント』取得を夢見る吸血鬼諸氏の心を次々と堕鬼化させる、トロコン勢にとっての真のクイーン的存在といえる。
現時点で最も効率の良い集め方は本編序盤付近で行くことのできる深層をマルチプレイでマラソンすることである。
そのため当該深層では、挨拶もそこそこに協力者そっちのけで各所ボスへと全力疾走し、高火力でボスを捻じ伏せ粉砕して回る、同行者への敬愛が微塵も感じられない光景が繰り広げられているとかいないとか。
その背中には堕鬼化が進行する前に終わらせようとする、鬼気迫るプレイヤーの幻覚が見えるほどである。
なお、オフラインで集める方法もないわけではないが、フィールドに落ちている印は2個だけであるため、本編を200周するか、特定の敵からの低確率ドロップに頼らざるを得ず、さらなる瘴気に呑まれるだけなので非推奨。
もはや、敬愛の印ではなく悲哀の印である。
クイーンの肉体の一部である『神骸』をその身に封印した吸血鬼の総称。
クイーンの無限の再生を無力化するためにあらゆる手段を講じた結果、行き着いた唯一の方法であり、幾多もの吸血鬼がその力に耐えきれず暴走、犠牲となっている。
神骸の力を抑え、暴走を防ぐには、高い適合率の他に強靭な意思が必要と言われている。
神骸の暴走を抑えるために継承者が眠る場所の総称。審判の棘に干渉することで生み出されている。
必ずしも棺状の物質があるわけではなく、継承者が眠る場所としてそう呼ばれているだけである。
吸血鬼や堕鬼が霧散または灰化する際にその肉体の一部が結晶化したもの。
中には、断片的に失われた記憶の一部が消失せずに強く刻まれていることがあり、触れるとその記憶の奔流に飲み込まれてしまい堕鬼に堕ちると言われている。
主人公はこの血英に触れても堕鬼に堕ちることなく、さらに刻まれた記憶を見ることができる能力を持っている。ただし、触れた際にはそれなりの苦痛を伴うらしい。
吸血鬼の血の渇きを抑える血の代替物。
血涙の泉に果実のように発生するもので、涙滴型の透明の入れ物に血涙が入っている。
大きいものであれば、大人一人が二ヶ月は生活できるほどの液体を含有している。
血涙の泉の枯渇や臨時総督府の過剰徴収により、供給不足の状態が続いている。
血の代替物である血涙を生み出す奇跡の植物。
赤い霧の出現によって閉じ込められた吸血鬼を救済するかの如く、その姿を現した。
しかし、現在では瘴気の蔓延によりその殆どが枯れてしまった。
ブラッドコード「狩人」の持ち主で、少年の吸血鬼。
少年兵として何もわからぬままクイーン討伐戦に駆り出され、討伐戦が終わるとそのまま放り出され、他の吸血鬼に血涙集めを強いられていた。
そんな不遇な境遇だったが、ある日ルイに助けられ血涙を融通してもらったことから状況が変わる。
久しぶりに人間らしい扱いを受け人の心を取り戻したことから、自身がされた事を他の人にも返したいと思うようになり、ルイから融通された血涙を、他の困っている吸血鬼に提供を始めた。
それが仇となって性質の悪い吸血鬼に絡まれ、襲撃により心臓に致命傷を負って灰化した。
甲冑のような防具を着込んだ、ミドウ製堕鬼が落とす武器。
曲刀(片手剣)、大剣(両手剣)、斧槍、銃剣の四種類がある。
敵からのドロップでしか入手できず敵の数もそこまで多くないので入手難易度は少々高め。
同じくドロップ限定の白狼シリーズとは異なり、戦槌(大槌)は存在しない。
ちなみに黒衣の曲刀はジャックのエクスキューショナーと、黒衣の銃剣はエヴァのリベルタドールと色違いで形状は同じだったりする。
予約特典として貰える、GOD EATER武器セットの元ネタであるゲーム。ジャンルとしては「チーム連携型ハイスピードアクション」。
神の名を冠する化け物「アラガミ」の出現により荒廃した地球を舞台に、アラガミに対抗できる唯一の兵器「神機」を用いてアラガミと戦うゴッドイーター達の奮闘を描く作品。
コンシューマーでは
・ゴッドイーター(PSP)
・ゴッドイーターバースト(PSP)
・ゴッドイーター2(PSP、Vita)
・ゴッドイーター2レイジバースト(PS4、Vita)
・ゴッドイーターリザレクション(PS4、Vita)
・ゴッドイーター3(PS4)
まで出ている。
レイジバーストは2に新規要素を、リザレクションはバーストのリメイクと新規要素を追加したものなので、今からやるならリザレクションとレイジバーストをプレイするのがお勧め。
3以外はコードヴェインと同じくShiftが開発しており、その縁でコラボとなったのだろう。
ちなみに世界観的にも
・アラガミによって荒廃した世界
・コアを破壊すれば霧散するが、やがては再集合するアラガミ
・アラガミを構成するオラクル細胞
・アラガミに唯一対抗できる存在だが、定期的な偏食因子の投与を受けないとアラガミ化してしまう神機使い
・ヴェノム、リークといった状態異常名称
等々類似点が多く、本作でも出てくるバガラリーやトマトおでんパンに至ってはGEが初出だったりする。
暴走したクイーンの放つ質量攻撃。白く輝く棘の形状をしており、ジャック曰くどんな防壁も無意味とのこと。
実際その威力は凄まじく、臨時総督府・外部には現在でも幾本もの巨大な棘が深々と刺さった状態で残っている。
クイーンのブラッドコードによる錬血らしく、条件を満たせば主人公も使用可能。
NPCの一人。吸血牙装はGXHアサルト(アイヴィ型)。
旧世代の資材を集めており、旧世代の資材と嗜好品を交換してくれる。
トレードで入手出来る素材や武器のため、誰もがお世話になる人物だろう。
嗜好品の買取もしてくれるが、こっちの用途で使うことは無いだろう。
五種類ある武器分類の一つ。
本来は小銃の先につけられる着脱式の刃物が銃剣と呼ばれるが、コードヴェインでは小銃に刃物は標準装備なので銃=銃剣となっている。
弱攻撃で小銃による近接攻撃を、強攻撃で銃弾による錬血攻撃を行う。
銃といえば遠距離からの銃撃というイメージでそれ自体は間違っていないのだが、序盤に手に入る銃剣は
・弾の射程が短く、溜め強攻撃も至近距離にしか飛ばない拡散弾(バヨネット、堕ちたバヨネット)
・強攻撃、溜め強攻撃共に散弾で至近距離にしか飛ばない(ライオットスマッシャー)
と射程が短い。敵の堕ちたバヨネットは結構遠くまで届くのに……。
イメージ通りの遠距離攻撃がしたいなら落日の銃剣のドロップか、穿つルベライトを拾うまで我慢しよう。
正式名は『対瘴気被甲』。
堕鬼が放つ瘴気から吸血鬼を守るために開発された装備。
浄化機構をもったパーツには吸血鬼の血をベースにした調合液が保管されており、そこに瘴気をくぐらせることで浄化が行われている。
ヤドリギの枯渇により現在は霧の牢獄内は瘴気が蔓延しているため、これを活性化したヤドリギの近く以外の場所で外すのは自殺行為と言える。
クイーンや堕鬼の身体から発生する微粒子。
これを吸血鬼が吸入すると、血の渇きが加速し、自我喪失に陥るリスクが格段に高まってしまう。
また、瘴気にはあらゆる物質を侵し、変容させる力があり、落日シリーズや堕ちたシリーズどれも瘴気による影響を受けている。
クイーン討伐戦に参加した吸血鬼に支給された武器。
量産に重きを置いた作りになっているが、威力も十分なものを持っている。
現在は一般的な武器に生産が置き換わっているのか、剣(片手剣)と両手剣は序盤で入手できるが、他は結構中盤までいかないと入手できない。
両手剣のテキストには「クイーンの肉体を削ぎ斬る目的で設計」、大槌には「クイーンの四肢を砕く目的で作られた」とあるが、クイーンは普通の人間サイズである。
あれだけ巨大な武器を使わないと通じないと認識されるほどの脅威だったのだろう。
また、オリバーの武器「不屈の大槌」は形状やテキストから、女王討伐隊の大槌が使い古されたものと思われる。
ちなみに「継ぐものたち」で血涙の泉に刺さっているのは、女王討伐隊の剣。
分割されたクイーンの肉体の総称。
堕鬼と同じくBOR寄生体と完全に同化しているため灰化することができず、苦肉の策として「他者の体内に分割した肉体を移植する」という手段が講じられた。これによって生み出されたのが継承者である。
現在確認されている神骸は、肋骸・肺骸・爪骸・喉骸・眼骸・髄骸・心骸・血骸・詳細不明×7(ミドウが所持×3+降誕せし者変化時×4)の15個である。
継承者が暴走する前にその継承者を始末する使命を持つ吸血鬼。「棺の監視者」とも呼ばれる。
ジャックとエヴァがその役割を担っていた。
ジャックの継承している眼骸の能力で暴走の兆候を察知すると、当該継承者を殺害。
エヴァが喉骸の能力を帯びた鎮魂歌で一時的に継承者を失った神骸を鎮め、次の継承者が見つかるまでの仮初めの器として保管していた。
クイーン討伐戦とほぼ同時期に各地に現れた存在。
クルスが暴走しながらも辛うじて自我を保っているとき、自らの血英から人々の苦しみに寄り添い支える存在として生み出した。
本編では神骸の継承者たちに寄り添う存在として登場する。
イオも主人公に寄り添う神骸の伴侶の一人で、本編で個人名が確認されているのはイオ、レダ、キュレーネ、テーベ、テミストの5人。
レダが記憶の世界で聖堂に訪れた吸血鬼を度々侵入者として排除する描写もあり、戦闘能力は比較的高いようである。吸血牙装はアイヴィ型。
臨時総督府内部では神骸の伴侶の一人とボスとして戦うことになる。
撃破時に得られる血英の記憶の背景から察するに、彼女は元々干上がった海溝にいた名も無き継承者に付き添う伴侶であり、暴走しかかった自らの継承者がジャックに介錯されるのをただ眺めることしかできなかった無力感から暴走してしまったようだ。
ちなみにイオと他の神骸の伴侶との相違点は、浄化マスク(イオのマスクはゴーグルが透明で半分割れているが、神骸の伴侶はゴーグルが遮光されている)と足の包帯。
顔は、臨時総督府内部で霧化する際に浄化マスクから消えるので一瞬だけ見える。顔はイオと同じである。
予約特典として入手できるGOD EATER武器セットの一つである片手剣。
第一部隊の神機使いであるアリサ・イリーニチナ・アミエーラの第二世代神機(構成はロングブレード:アヴェンジャー、アサルト:レイジングロア、バックラー:ブリムストーン)を模した形状になっているが、残念ながら防御時の装甲展開や遠距離形態への変形、特殊攻撃のインパルスエッジまでは再現されていない。
R1+弱攻撃でブラッドアーツのソニックキャリバーが再現されているのはGEファンには嬉しいところ。
巨大風穴に登場するボス、通称「ポールダンサー」。
速くリーチのある攻撃をしてくる上、スロウの状態異常がついている初見殺し。
第二形態で繰り出される突進攻撃は、初動が速く特に見切りにくい。
周回強化されるとこの突進攻撃が即死級の威力となるため、周回でも撃破に苦労するだろう。
錬血に存在するパラメーター。
これが最大になると錬血を他のブラッドコードでも使えるようになる。
熟練度を上げるには敵を倒せばいいが、敵とのレベル差が大きいと上がりが悪くなり、差がありすぎると全く上がらなくなるという難点が存在する。
その場合はアウェイクとヘイズを使って無理やり上げるしか無く、改善が欲しい箇所の一つとなっている。
ヴェインの地の奥深くに存在する未知の領域。
多数の堕鬼が徘徊し、最深部には強力な堕鬼が待ち構えている危険地帯だが、希少なアイテムが沢山入手できる場所でもある。
血の試練を使えば複数の敵が向かってくるので、錬血の熟練度稼ぎにも向いている。
深層に行くには地図を入手して拠点にいるデイビスに渡す必要がある。ほとんどの地図がNPCからの依頼を受ける、もしくはクリアすることで入手できるため、積極的に取り組んでいこう。
突如として大地を内側から喰らうようにして突き出した巨大な棘。現在は活動を停止している。
この棘の正体や発生の原因を解明しようと多くの専門家が調査・研究を行ってきたが、未だ真相は解明されていない。
神骸の継承者は、自らに宿したクイーンの力を使いこの棘に干渉することで棺を生み出している。
愛刀「不動の赤剣」からついたルイの通り名。
作中では不動の赤剣を見た偉そうな吸血鬼が、この名で呼ぶ。
吸血鬼界隈では有名らしいが、残念ながら本編では偉そうな吸血鬼以外でこの名で呼ぶ者はいない。
予約特典として入手できるGOD EATER武器セットの一つである斧槍。
第一部隊の神機使いであるエリナ・デア=フォーゲルヴァイデの第二世代神機(構成はチャージスピア:ブリリアンス、ショットガン:ソールレムナント、バックラー:アンドーンテッド)を模した形状になっているが、残念ながら防御時の装甲展開や遠距離形態への変形、特殊攻撃までは再現されていない。
攻撃モーションは突きが多くリーチが長い反面、複数相手は少々苦手。
強攻撃長押しでブラッドアーツのガトリングスパイクが再現されているのは、GEファンには嬉しいところ。
某ゲームにおける経験値兼お金であり、本作におけるヘイズと同じ位置づけのもの。
そちらを先にプレイしていると、ついついヘイズをそう呼んでしまうことも。
とある人物の、おそらく本名。
突如世界を襲った災厄の通称。
審判の棘の発生により各都市の大部分が破壊され、人類の半数近くが命を落としたと言われている。
臨時総督府に所属する吸血鬼部隊の総称。
各地で生活する吸血鬼の活動を監視し、定期的に血涙の徴収と分配を行っている。
隊員は高度な訓練を受けた者で構成されており、その戦闘力は高い。
デイビス曰くプロテインパウダーは必需品だそうで、そこはかとなく脳筋臭が漂う集団。
しかし、いくら強くても吸血鬼であるため、堕鬼に堕ちてしまうこともある。その場合、戦闘力は全く衰えていない状態で見境なく襲ってくるため非常に危険な存在となる。
ちなみに堕鬼になったサーベラスの中には、両手剣である白狼の豪剣を片手、しかも盾とセットで装備している者もいたりする。やっぱり脳筋……。
余談だが、彼らの頂点に立つシルヴァは、見た目に違わぬ性能のコードと武器を携えた、名実共にゴリゴリの脳筋である…。
作中NPCではデイビス、ナオミ、ライルがここの所属。
マップで特定の場所に近づくと、血の匂いを嗅ぎつけた堕鬼の集団が襲ってくるイベント。
主に深層で発生するが、メインのマップでも発生する。発生場所は血英や血英核付近が多いので、これらに近づく際は要警戒。
堕鬼複数が一気に襲ってくる上、倒しても一定数を倒すまで増援が発生するので捌くのが大変。
とはいえ敵が大勢向かってくるので、倒せるならばアイテムやヘイズ、錬血の熟練度稼ぎには最適。
ヤドリギに戻れば血の試練も復活するので、有効活用しよう。
ちなみに以前は一度発生した場所に行くと強制的に発生したが、アップデートにより一度達成した試練は血英のような物体を調べることで任意挑戦出来るようになった。
イオたち、神骸の伴侶が扱う斧槍。
白い血の聖堂において主人公の血英の場所に刺さっているのもこの斧槍である。イオの物に関してはムラサメの調整が加わっている模様。
なぜあの場所にデンメルングが刺さっているのかは不明だが、持ち主に関しては血英の記憶では所持しているのにムービーでは武器を携えていないことや、聖堂という場所であることから、アウロラの伴侶であるレダの得物である説が有力か。
ちなみに「デンメルング(Dämmerung)」はドイツ語で「黄昏」や「夜明け」を意味する。
凍てついた霊峰に登場するゴリラっぽい敵の、深層「沈黙の雪渓」で中ボスとして出現するときの名前。
凍てついた霊峰にゴリラは2種いるが、強敵の方のゴリラ。
見た目より動きが速く攻撃力も高めで、回転突進したり巨大な氷柱を投げたり攻撃範囲の広いボディプレス等攻撃も多彩。
これだけでも厄介なのだが、なにより厄介なのがドラミングのような動きで自らに氷の鎧をまとうバフ。
バフで防御力が上がると異常に倒しにくくなるため、非常に凶悪。
道中に3体しか配置されていないにも関わらず、非常に存在感のある強敵となっている。
しかも深層「沈黙の雪渓」では中ボスとして2体同時に相手取る難所が存在しており、最早ボスより辛いといっても過言ではない。
幸い氷の鎧をまとうバフは火属性攻撃を何回か当てると消えるので、フレイムウェポンの用意を忘れないように。
なお、落下ポイントの多い凍てついた霊峰では、回転突進の勢い余って崖下にダイブすることもよくある。
凍てついた霊峰に登場するゴリラっぽい敵の、深層「沈黙の雪渓」で中ボスとして出現するときの名前。
凍てついた霊峰にゴリラは2種いるが、倒しやすい方のゴリラ。
武器を持っていたり雪中に潜んでいたりはするが、凍餓の凶族のよう凶悪さはなく普通の雑魚敵。
深層「沈黙の雪渓」で中ボスとしても出現するが、特に苦戦することもなく倒せるだろう。
嗜好品の一つで、おでんをトマトソースでしっかり煮込み、串で刺してコッペパンに挟んだ料理。
綺麗に食べるのが難しいらしいが、ミアは上手に食べるコツを知っている模様。
イオ、ルイ、ココに渡すと評価が高い他、ルイの家では作っていたようで、一日おいて味の染みたトマトのおでんを使うとかなんとか。姉も好きなのかもしれない。
デイビスによれば、「トマトおでんパンを支える一本の串が、戦場で戦うお前たちの心を支えてくれる」というゲン担ぎで、戦場に赴くサーベラスに勝負メシとしてよく振る舞われているらしい。
この奇妙な料理の初出はゴッドイーター2。主人公の同僚である第三世代神機使い、香月ナナの好物がおでんパン。
ちなみにGE2のムービーで、ナナは串ごと食べていたりする。食べられる素材なのだろうかと疑問が浮かぶが、串はパスタなので食べられるそうだ。
臨時総督府内部にいるNPC。
作中でも数少ない人間の男性で、マスクはしているが吸血牙装は装備していない。
会話内容からシルヴァとも親しい間柄と思われ、Q.U.E.E.N.計画やシルヴァの吸血鬼化、クイーン討伐戦にも関わっている古株の模様。
ちなみに彼が人間なのもシルヴァからの要請によるもので、未曾有の事態が発生した際に吸血鬼ではなく人間としての視点からの意見が欲しいという理由。
デイビスの記憶に出てくるサーベラスの同僚で、ブラッドコード「スカウト」の持ち主。
サーベラスのごつい装甲服やマスクを装備しているが、女性。
堕鬼を見る限りサーベラスには女性用の装甲服も用意されているようだが、彼女の装備はどうみてもデイビスと同じ男性用のものである。体格がよかったのだろうか。
デイビスに同僚以上の想いを抱いているが、デイビスの婚約者探しを自費で行っていたりする。
その後デイビスの婚約者を発見するが、その事をデイビスに伝えなくてはいけないという想いと、伝えると「デイビスという人間」がいなくなってしまうのではないかという葛藤に悩まされることになる。
市街地で偉そうな吸血鬼に追われていた女性。
主人公らに助けられて以降は保護シェルターで安全に暮らしているようで、白い血の聖堂クリア辺りで拠点に現れ、お礼として嗜好品をいくつかくれる。
ちなみに主人公のキャラメイクパーツで作られているため、女性主人公として再現が可能だったりする。
吸血鬼にとっての「死」といえる現象。
心臓に寄生するBOR寄生体を破壊した場合は
体細胞が結合崩壊を引き起こし宿主もろとも灰と化す。
この場合、二度と再生することはできなくなり、
吸血鬼は「死」を迎えることとなる。
コードヴェインの世界で、かつて放送されていたアニメ作品。
作中ではヤクモ、ムラサメ、ジャック、そして(確かな記憶は無いものの)デイビスがファンだったようで、嗜好品のバガラリー人形を渡すと語ってくれる。
直接渡せはしないが、ミアによるとニコラも好きだったようで、毎週夢中で見ていたとのこと。
元々は「ゴッドイーター」に出てくる、アラガミ発生以前に作成された大長編娯楽映像作品。
GEでの説明では
「主人公のイサムが、その背に乗ったものは、何でも一つ願いが叶うとされる方舟を追うレースに参加するところからはじまり、旅の途中で出会った仲間たちと手を取り、数々の陰謀と戦いながら方舟を追いかける」
という物語の模様。
GEでは公共放送FBSで放送されており、バガラリーのファンで神機使いの藤木コウタが拠点やミッション終了時の会話で触れることがあった。
ちなみにヤクモはもう作品が終了してるんじゃないかと思っているが、コウタのターミナルを見る限り恐ろしく膨大な話数があるため、まだ終わっていない可能性も……。
予約特典として入手できるGOD EATER武器セットの一つである両手剣。
第一部隊の神機使いであるソーマ・シックザールの第一世代近接式神機(構成はバスターブレード:イーブルワン、タワーシールド:リジェクター)を模した形状になっているが、残念ながら防御時の装甲展開までは再現されていない。
強攻撃長押しでバスターブレードの特殊攻撃であるチャージクラッシュが再現されているのはGEファンには嬉しいところ。
ちなみに必要パラメーター、能力補正共に筋力オンリーという脳筋武器でもある。
白を基調とした防具が特徴的な、堕鬼化した治安維持部隊サーベラスが落とす武器。
剣(片手剣)、豪剣(両手剣)、斧槍、戦槌(大槌)、銃剣の五種類がある。
サーベラスからのドロップ限定で入手難易度は少々高め。
しかし、臨時総督府内部のサーベラスは武器の他にも強化素材等の有用なアイテムもドロップするため、ヘイズや熟練度稼ぎも兼ねてマラソンしたらいくつも手に入っていたという吸血鬼たちも少なくない。
かつて大崩壊を引き起こしたとされる生命体。
強大な戦闘能力を持ち、当時の人類では歯が立たなかったため、それに対抗するための手段としてQ.U.E.E.N.計画およびBOR寄生体による死体の吸血鬼化が行われた。
作中では赤い霧が解除されたことで一度だけ姿を見ることができるが…
どう見てもGEのディアウス・ピターです本当に(ry
ミドウの台詞にも「あらゆるものを捕喰する」といったものがあるので、バケモノ=アラガミと見て間違いないだろう。
よく振り返ってみれば、毒蝶の尻尾が神機の捕食形態に似ている、バガラリーなどのGEに出ていた物がCVにも出ているなど、薄々と関連性が示唆されている。
更にルイ&カレン姉弟の名字がGEのある姉弟と同じなので、CVとGEは異なる歴史を辿った同一の世界だと思われる。
またはフェンリルの未探索区域での話だったという可能性も。
本作を象徴するシステムの1つ。
拠点内にいるキャラクターに同行を依頼することで共に戦ってくれるシステム。
同行を依頼できるキャラクターはルイ・ヤクモ・ミア・イオ・ジャック・エヴァの6名。
同行依頼を解除することでソロ攻略も可能だが、
……バディという存在の偉大さが身にしみて分かるだろう。
吸血牙装のフレーバーテキストとして出てくる組織。
テキストから察するに、重い血税等に耐えかねた吸血鬼が暴徒化して結成された組織のようである。
少なくとも独自色の吸血牙装を用意する程度の組織力はあるようだが、ゲーム中には全く登場しないので詳細は不明。
棺の塔に登場する二体ボスの片割れ、オンスモでいうオンの方。
刺突剣を装備した流麗な女性騎士。
素早く距離を詰め、氷属性付きの追尾性の高い連撃で襲いかかる強敵。
相方の陥砲の従者との連携が凶悪で苦戦した吸血鬼も多いだろう。
元々は臨時総督府へと通じる棺の塔最上階の門番として配備されたサーベラスの上級部隊だったが、ミドウの傀儡にされてしまう。
ちなみに深層でも登場するが、こちらは相方を倒すとさらに強化され、炎属性の攻撃も追加される。
凍てついた霊峰で拾える、スティンガー型吸血牙装の一つ。
防寒具的な外見通り、氷属性に対して非常に高い防御性能を発揮する。
氷属性攻撃の多い凍てついた霊峰の探索に向いているだけでなく、火属性に転成させれば氷・炎共に高い防御力を発揮可能なため、棺の塔のボスにも効果的。
難点は74という重めの重量と、落ちているのが凍てついた霊峰のかなり奥地で、一番欲しいときには手に入らず入手したときにはもう少しで攻略可能ということだろうか。
吸血鬼達が使用する武具の一種で、敵から血を奪う際に使用する。
通常は防具としての側面も持つ衣服の形状をしているが、
吸血時には血を奪うための吸血機構が露出し、
さらに使用者の口元を禍々しいマスクで覆う姿へと変貌する。
吸血機構で得られた敵の血は、牙装内のパイプを通り、
使用者への口内へと運ばれる。
形状は4種類で、ガントレットのような形状のオウガ、ロングコートのような形状のスティンガー、肩掛けジャケットのような形状をしたハウンズ、肩から伸びるマフラーのような形状のアイヴィに区分される。
形状によって得手不得手が変わるため、自分に合った牙装を選ぼう。
吸血牙装を強化しても上がるのは吸血攻撃や錬血攻撃の威力であって、防御力は変わらない点には注意。
なお仲間の吸血牙装はルイがオウガ型、ミアがスティンガー型、ヤクモとジャックがハウンズ型、イオとエヴァがアイヴィー型。
ちなみに吸血牙装は色違いの同種が2種存在するが、テキストによると
・オリジナルを元に作成されたもの(生産性などが向上しているものもあればそうでないものもある模様)
・反総督府軍がオリジナルに独自の彩色を施したもの
に分けられている。なお生産性が向上しているテキストがあっても、購入に必要なヘイズはオリジナルと変わらなかったりする。
吸血鬼版の血液型といえるもの。吸血鬼は必ず一人につき一つのブラッドコードを持っており、これによって身体能力や使用できる錬血が変わってくる。
主人公もブラッドコードを所持しているのだが、何故か壊れており(ルイ曰くVoid型とのこと)、これによって他者のブラッドコードを取り込み自由に付け替えて戦うことができる唯一の存在となっている。
ちなみに主人公の記憶でのカレンとの会話から察するに、この時点から主人公の血液は特殊だった模様。
ミアが肌身離さず持ち歩いている銃剣。
彼女の戦闘力はともかくとして、プレイヤーが扱う分には軽い割には攻撃力もあり、射程も長い。
(銃剣の中では)なかなか優秀な性能である。
フレーバーテキストには「あちこちに出来たへこみや傷は迫り来る危険から二つの命を守り続けた証であり、名付けられた花の名は愛銃への感謝を表したものである」とあるが、ブローディアの花言葉には「守護」「大切に守る」といったものがあり、これにちなんで名付けられたようだ。
生体器官再生式(Biological Organ Regenerative)寄生体の略称。
生体機能を失った屍骸の心臓部に寄生し、
自身の血液を全身に流し込むことによって
脳を含むあらゆる器官を支配、操ることが出来る。
侵蝕レベルを一定の状態に留めるように改良された
BOR寄生体を死亡した人間の心臓に埋め込むことで、
本来の意思を維持しつつ不死の存在となるレヴナントが生まれた。
余談だが、吸血鬼を生み出すために作られた改良型BOR寄生体は霧の外の世界でも裏で出回っており、高額で取り引きされている。
早期購入特典付きであればムラサメから買えるようになる、オウガ型の吸血牙装。
各地にいる堕鬼の中でも、触手が突き出ている他は外見がほぼ人間と変わらないタイプの堕鬼が着ている吸血牙装。
ボロボロの見た目通り防御力は最低ランクで、バニッシュ以外の状態異常耐性も低い。
ただ吸血攻撃や錬血能力はかなり高く、攻撃特化の吸血牙装となっている。
ちなみにこの吸血牙装だけは、色のバリエーションが存在しない。
DLCで追加される、ミアの色違い。アナザーミアとも。
拠点地下倉庫のフィギュアを調べるか、ヤドリギで同行選択可能。
服の黒が白に、水色がピンクに、紫が水色になっており印象が変わる。
ブラッドコードが別なのでバディとしての性能も違い、オーダーライズで錬血時間向上のバフをかけ、銃撃以外にライトニングソーンで遠距離攻撃を行う。
ちなみにDLCということもあって、ミア正式加入前から使える。
ブラッドコード「ダークナイト」の持ち主で、ミドウの支配下にあった傭兵部隊の一員。
ヤクモ達と同じ孤児院の出身で、ヤクモ共々ミドウに引き取られ傭兵部隊として対バケモノ戦に酷使された。
負傷した仲間を巡りヤクモとリキが仲違いした際には、ヤクモやエミリーと共に仲間を見捨てない選択をしたが、バケモノの手に掛かり死亡。
結局リキも死んで全員ミドウの手で吸血鬼として蘇らされ、ミドウの元でさらに酷使されることとなる。
継承者の実験で苦しむエミリーを庇おうとはしていたようだが、最終的には堕鬼「金色の狩人」に堕とされてしまった。
血英核を見る限りエミリーに好意を抱いていたようだが、本人には伝わっていなかった模様。南無。
ブラッドコード「ウォーリアー」の持ち主で、ムラサメが隊長を任されていた斥候部隊の一員。本名は不明。
ヘパイストスとウォーリアーの血英の記憶には「熟練の吸血鬼」「年季の入った吸血鬼」「陽気な吸血鬼」の三名がいるが、おそらくは「熟練の吸血鬼」と思われる。
隊長であるムラサメが少女であることから最初は反発していたものの、時間とともに実力を認めると共に、年端も行かぬ隊長を娘のようにも思っていた模様。
クイーン討伐戦でクイーンを発見するも堕鬼に包囲された際に、パニックになったムラサメを当身で気絶させて指揮権を奪い、隊長を逃がすために部隊一丸となって決死の戦闘を敢行。
堕鬼によって部隊は全滅、三名も全て灰化したが、ムラサメを逃がすことには成功した。
片手剣『ハネムクロ』と両手剣『ナギムクロ』を作ったとされる人物。フレーバーテキストにてその名前が記載されているのみで本編に登場することはない。
どちらの武器も、日本刀の刀身を吸血機構で保持する特徴的な構造になっている。
なお、ルイとヤクモの扱う武器はそれぞれハネムクロ及びナギムクロと形状が一緒であり、さらにフレーバーテキストにて二人が助けた吸血鬼から譲り受けたという旨が書かれているため、この助けられた吸血鬼とムクロは同一人物だと思われる。
錬血の発動及び一部武器の強攻撃を放つ際に必要な血のこと。
ブラッドコードによってストックできる量が決まっており、消費した冥血は牙装による吸血や武器攻撃で補充することができる。
さらに、牙装による吸血を行った場合のみストック量を増加させる効果があり、基本的には元々のストック量の二倍まで増やすことができる。
ただし、ヤドリギで休息したり、霧散してしまった場合はストック量がリセットされるため注意。
正式名は『血涙の萌芽』。
活性化によって周囲の瘴気を浄化する効果がある。
記憶した吸血鬼の霧散した肉体を繋ぎ止め、その場で再生する役割も担っている。
しかし、現在では広がり続ける瘴気に浄化作用が追いつかず、その多くが枯れてしまった。
主人公の血にはヤドリギを活性化させる力があり、その力によりルイの血涙源流探索が飛躍的に進むことになる。
ゲームシステム的にはセーブポイント的な場所で、休憩することでHP・再生力・冥血が回復し、戦闘不能のバディも復活する。
休憩時には解放したヤドリギに飛ぶことも可能で、錬血の習得や、バディの切り替えも可能。
ただし休憩すると、倒した堕鬼や増やした冥血上限も元通りになってしまう。
一言で言ってしまえば、某ゲームにおける篝火である。
棺の塔にいる、サーベラス所属のNPC。
ミドウ率いる堕鬼に襲撃されて深手を負っており、一命を取り留めているが戦闘には参加出来ない。
話しかけると血の試練が不意打ち気味に発生するので、準備を整えておくこと。
なお、ここの血の試練はクリア後の再戦は出来ない。
女王討伐隊に支給された武器が、クイーンの瘴気で変質したもの。
元になった女王討伐隊シリーズと比較すると、必要パラメーターが緩和され基本威力が向上している反面能力補正が下がっているという、堕ちたシリーズと同様の変化をしている。
時代的にはクイーン討伐戦の頃に生産された古い武器なので、所持している堕鬼も女王討伐隊の成れの果てなのだろう。
ブラッドコード「アサシン」の持ち主で、ヤクモやエイミー、ミゲルと同じ孤児院出身の青年。
ヤクモ達同様にミドウに引き取られ、傭兵部隊の副隊長としてこき使われていた。
部隊の隊長であり、そんな環境でも真っ直ぐ生きるヤクモには反発しているものの、心のなかで認めてもいた模様。
ある時、バケモノの襲撃で負傷した仲間への対応をめぐりヤクモと対立。
仲間を見捨てないヤクモと別れ脱出を図るが、バケモノの襲撃により死亡する。
結果見捨てた仲間共々吸血鬼として蘇り、またミドウにこき使われることになってしまうが、ヤクモはまだ目覚めていなかった。
ある日隔離施設が堕鬼の襲撃を受けたことからそれを機に脱出を図ろうとするが、その際に未だ目覚めぬヤクモを見捨てず連れて行くことを決意。
脱出には成功するが堕鬼の集団と戦闘になり、最終的には堕鬼と相討ちとなって灰化した。
NPCの一人。吸血牙装はGXMバリアント(オウガ型)。
弟達のために保護区を探すいい兄貴。
エヴァの所持している、スペイン語で「解放者」を意味する“libertador”の名を冠する銃剣。
デザインは黒衣の銃剣の色違いであり、射程は若干短いものの威力が高い銃撃が持ち味で、銃剣としては優秀な性能である。
ちなみに、フレーバーテキストはジャックの過保護さが滲み出る微笑ましいものである。
グレゴリオ・シルヴァが長を務める機関。
主に霧の牢獄内の治安維持と血涙の徴収を行っている。
あまりにも厳しい徴収や圧制により、反発する吸血鬼が後を絶たない。
実は臨時総督府の建物はジャックによると元は吸血鬼研究所であり、クイーン討伐戦が行われた場所でもある。
実際、主人公の記憶前半マップと臨時総督府・外部後半マップは細部こそ違うもののほぼ同じ地形となっている。
拠点で武器や吸血牙装の購入・売却・強化・転生を行っているムラサメのフルネーム。
吸血鬼になる前は体操の代表選手で、上官の反応から見るとかなりの有名人だった模様。
その身体能力を生かし、兵士としてのテスト評価はオールAを出している。
実戦においても堕鬼の撃破記録を次々更新、その戦いぶりから「夜叉」などという女子としてはありがたくない二つ名で呼ばれていた。
鍛治仕事をしている関係からか、本編では終始浄化マスクを着けている。そんな彼女だが、唯一温泉ではマスクを外した顔が見られる。
主人公を攫った吸血鬼から与えられたと思われる、初期装備の一つ。
一応吸血機構がついているらしいが見た目的にはコンクリつき鉄骨以外の何物でもなく、戦闘能力も微々たるもの。
軽さいう唯一の売りがあった鉄管と違いこちらは重量も95と武器の中で最も重く、使用する利点は何一つ無い。
すぐヘヴィアックスが拾えるので大槌系が使いたければそちらを、破砕武器が使いたいなら女王討伐隊の両手剣を使おう。
隷属の鉄管と同じく、周回しても再入手できない貴重品だったりする。
主人公を攫った吸血鬼から与えられたと思われる、初期装備の一つ。
一応吸血機構がついているらしいが見た目的には鉄パイプ以外の何物でもなく、戦闘能力も微々たるもの。
唯一の利点は5という武器で最も軽い重量のみ。
一応片手剣系列唯一の破砕属性でもあるが、それを活かすなら比較的すぐ拾える女王討伐隊の両手剣を使ったほうがいい。
しばらく進めれば堕ちたブロードソードがドロップで拾えるし、女王討伐隊の剣も宝箱から拾えるので、片手剣が使いたければそちらを使うのがお勧め。
隷属の槌と同じく、周回しても再入手できない貴重品だったりする。
超大的な力の代償として
ヒトとしての記憶の大部分を喪いながらも
人の心を保つため血を求め滅びに抗う存在。
死亡した人間の心臓部に改良を加えたBOR寄生体を埋め込むことによって誕生した。
目覚めたタイミングによって第一~第四世代に分けられる。
クイーン討伐戦のためBOR寄生体を移植されたものの、討伐戦終了後に目覚めたのが第三世代。
吸血鬼の特殊能力の一つ。
吸収した敵の血を用いることで、様々な戦闘効果を発現する。
魔法のようなものから自身を強化するもの、相手を弱体化させるものなど様々な種類があり、どういったものが使えるかは自身のブラッドコードによって決まる。
血の渇きに耐えきれず暴走したレヴナントが
BOR寄生体に侵蝕されて異形の存在になり果てたモノ
レヴナントとしての自我も完全に喪失しており、本能のままに暴れる悪鬼となる。
また、例え心臓を破壊したとしても吸血鬼と違って灰化することのことのない不死の存在となっており、ゲーム内でもヤドリギで休息した場合、倒した堕鬼が全て復活するようになっている。
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