二種族の涙
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【アイテム】
基本情報
重量 | 0.50 |
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備考 | - |
水晶のように透明な涙。死呼びのテュロスが流した。
視力を失った目から涙がこぼれ落ちた。
コナンの視線は石の長椅子の上で、一杯に引き伸ばされた手足を捕らえた。
この怪物が起き上がり、彼を攻撃することは不可能だと分かった。
拷問台で手足を引き伸ばした痕、焼きごてで作られたやけど傷。
そういうものをコナンは良く知っていた。
自分と同じほどの忍耐力があったのだろう。
ひどく変形して使い物にならないその手足も、
以前は自分と同じほどにたくましかったのだろう。
急に、恐怖感や嫌悪感が、強い同情に変わった。
「象の塔」(巨象の塔)
死呼びのテュロスがこぼしたこの一粒の涙は、計り知れない力を備えている。
テュロスは神聖王と、人間の奴隷の間に生まれた混血児だった。
彼の出生が自然なものであったのか、魔法の力によるものであったのかは不明だが、
そのテュロスと妻テリトとの間に、子どもがいたことは分かっている。
テュロスは巨人の王のために、闘技場で戦い剣闘士として成功したが、
レムリア人と戦争が起こると、軍のリーダーとなった。
力と意志の偉大な功績によって、彼はレムリア軍からスランの砦を勝ち取った。
そのすぐ南側で、彼はレムリアの娘テリトと出会い、すべてが変わったのだ。
これは要石を作るために、必要な遺物のうちの一つである。
要石を使うと、奴隷の腕輪を外すことができる。
入手方法
- ドロップ:キンスカージ
用途
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更新日: 2018-09-08 (土) 01:41:22