基本情報
アビス・レムナントの目から作った一対の短剣。
そこにいたのは太古の邪悪な蛇であった。三角形の頭部は馬の首ほどの大きさがあり、それを背の高い人間と同程度まで持ち上げ、されにその後ろには、タルほども太い青白い胴が輝き波打っていた。二股に分かれた舌が出たり入ったりしていた。むき出しの牙が炎に照らされた。
「黒河を越えて」(暗黒の河を越えて)
戦利品としては、この短剣は最も奇妙な物の一つだ。この短剣の刃にはアビス・レムナントの幻惑的な目が埋め込まれている。恐ろしい見た目ではあるものの、それ以上の特別な力はないようだ。
いつか、何らかの力が姿を見せる時が来るのかもしれない。
入手方法
用途