基本情報
光る何かと骨で即席に作ったたいまつの代用品。
月光が届かなくなる辺りで、トンネルが広がる部屋になっていた。
床はそれほど広くないが高さのある空洞だ。高いアーチ状の天井の表面が
かすかに青白く光っているのは、この地方ではよく見られる現象であると
コナンは知っていた。
「古代王国の秘宝」(ワルールの秘宝)
学者や冒険者たちの間では、地下の洞窟や空洞で見つかる光る植物の特性が
古くから知られている。野蛮な部族では、そのような場所は悪魔にけがされているとか、
幽霊に取りつかれているとか言い、何が何でも近づかないという部族もある。
逆に、病気の治療のような効能があると考える部族もある。
不運な生き物の骨と光る植物の束で作ったこの煙の出ないたいまつは、
水の中でも効力を失うことなく使用できる。しかし、その植物の光る特性は
生えていた場所の土から吸い上げる成分に由来する。土から引き抜いた後では、
時間とともに光りが失われてしまう。
入手方法
用途