太ももを保護する革製の防具。 この長い革の腰当ては、動きやすさを確保しつつ、太もも上部を敵の攻撃から守るように作られている。 中量級の防具は、軽量級の防具よりも大幅な保護が得られる。保護と動きやすさを両立するために、 金属の留め具、革の可動部品、毛皮付きの布など、多くの要素を組み合わせている。逆に言うと、 この中量級という路線は一種の妥協である。重量級の防具ほど強くはなく、軽量級の防具ほど柔軟でもないのだから。 この防具には、文化や由来を示す印などは一切ない。