信仰する神によって作れる祭壇やアイテムが変化する。また、召喚できる神の化身も異なる。
ワールド内にいる布教者から、生まれとは別の信仰を得ることも可能。
⇒布教者の居場所(信仰解放)参照
名称 | 特性 | 神の化身 | 備考 |
ミトラ | 回復、光 | 青銅の像 | ミトラはハイポリア人の主神であり、厳格にして善良な、生けにえを求めない神である。ミトラの崇拝者は高潔な生涯を送り、誠実と名誉と信頼の原則に従う。また、魔法や精神に影響を与える薬物を使用しない。 ミトラを選んだプレイヤーは、世界の真実と純潔を体現し、他の神々を崇拝する者どもを滅ぼすことになる。ミトラの崇拝者は巨大な像を化身として召喚する。 |
---|---|---|---|
イミル | 氷、寒冷 | 氷神の巨人 | イミルは戦争と吹雪の神である。イミルの息子たちは氷神と呼ばれる巨人であり、イミルの一人娘アタリは戦場の男たちをたぶらかし北方の凍り付いた荒地に誘い出して殺すと言われている。ノルドヘイムの伝承によれば、戦に散った戦士たちはヴァルハラのイミルの大宴会場に迎えられ、食事と戦いを永遠に楽しめるという。 召喚されたイミルは、巨大な斧を持った氷神の姿となり、歩いた後には霜の道が残る。 |
ヨグ | 肉の処理、食人 | 触手のある化け物 | ヨグは、空なる居所の主とも呼ばれ、主にダルファルの食人種が崇拝する獣神である。 ヨグは戦いにおける力と勝利を約束するとされるが、それと引き換えに、ヨグの崇拝者に食人儀式への参加を求める。 ヨグの崇拝者は敵の人肉を食べることにより力と生命力を得ると信じられている。 ヨグの化身は空を飛ぶ忌まわしい化け物である。 |
セト | 毒、解毒 | 巨大な蛇 | セトは、太古の蛇とも呼ばれるスティギア人の神である。 セト信仰は元来、ヴァルーシアのカル王が駆逐した蛇人間たちのものだったが、後に南方の古代種族の間で崇拝が復活したものだ。 生けにえの儀式で心臓を食したいプレイヤーや、蛇の秘密を学び巨大な蛇を化身として召喚したいプレイヤーは、セトを選ぶとよい。 なお、セトはミトラの宿敵である。 |
デルケト | 繁栄、絶命 | 双頭の女神 | デルケトの信者たちは、女神の二面性に従って欲望と死の間の僅かな境界線上を歩む。 北部のシェムやスティギアの一派では、動物や死体が絡んだ複雑な行為が行われている。 南部の黒の王国の一派では、生けにえと死に重点が置かれている。 デルケトの化身を呼ぶ者は、その姿に彼女の二面性を見ることだろう。 |
クロム | なし | なし | クロムは人間が生まれるときに、勇気と、敵を殺す意志と力を与えてくれる。 クロムに助けを求めても無意味だ。 この陰鬱で野蛮な神は弱い者が嫌いなのだ。 むしろ自身の座である山頂から破壊と死を送り込むことになるだろう。 クロムからは何の便宜も得られず、召喚できる化身もない。 |