ストーリー
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イントロダクション
始めに光と闇があった。
光のバルドゥスと、闇のオクトゥム。
相反しながらも、不可分の存在。
その永き相克の果て
大地と精霊ドゥルガーが現れた。
精霊は大地に命を吹き込み、
最後に人を創った。
光と闇、そして精霊の加護の下
人は繁栄を続けていった。
しかし、人は幼く不完全な存在。
自らの姿を求め、過度に大きくなるその営みは
大地に混乱をもたらし。
神々の秩序をも歪めてしまった。
光の世界は維持を望み、闇は破壊と再生を求めた。
そして、精霊の調停も空しく両神は相争い、
バルドゥスがオクトゥムを封じることで決着をみた。
しかし、光と闇は不可分の存在、
半身を封じたことで、バルドゥスの躯は砕け散り
やがてドゥルガーの眷族も眠りについた。
それから幾星霜・・・
神々の眠る地 エル・フィルディンにおいて
争いを続ける二つの勢力があった。
光を奉じるバルドゥス教会。
闇を崇めるオクトゥムの使徒。
人は未だに巣立ちを迎えることなく
神々という名の運命に囚われ続けていた。
これはガガーブの彼方で綴られた
人と神々を巡る物語である。
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更新日: 2020-10-22 (木) 14:18:59