始めに光と闇があった。
光のバルドゥスと、闇のオクトゥム。
相反しながらも、不可分の存在。
その永き相克の果て
大地と精霊ドゥルガーが現れた。
精霊は大地に命を吹き込み、
最後に人を創った。
光と闇、そして精霊の加護の下
人は繁栄を続けていった。
しかし、人は幼く不完全な存在。
自らの姿を求め、過度に大きくなるその営みは
大地に混乱をもたらし。
神々の秩序をも歪めてしまった。
光の世界は維持を望み、闇は破壊と再生を求めた。
そして、精霊の調停も空しく両神は相争い、
バルドゥスがオクトゥムを封じることで決着をみた。
しかし、光と闇は不可分の存在、
半身を封じたことで、バルドゥスの躯は砕け散り
やがてドゥルガーの眷族も眠りについた。
IP:10.0.0.157 TIME:"2020-10-22 (木) 14:24:36" REFERER:"https://h1g.jp/ed_ga_aka/?cmd=edit&page=%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A5%9E%E3%81%A8%E7%B2%BE%E9%9C%8A&refer=%E6%93%8D%E4%BD%9C%E6%96%B9%E6%B3%95" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/86.0.4240.111 Safari/537.36"