FUJIインダストリーズが開発した、アマツバメ型近接兵器の真打。
別の宇宙で鍛造されたと言われる、究極の刀。 アグレッサーから得たワープ技術を突貫運用し、刀の周囲に物理法則が異なる別の宇宙を 0のマイナス7乗秒だけ開いて、刀身を鍛えたという。 この結果、刀身は別の宇宙に漂う「エクサ・グルーオン」をまとい、分子同士の結合は 非常に強固なものになった。グルーオンの相互作用で分子が結合している場合 理論上、我々の宇宙で発生し得るいかなる衝撃でも破壊は不可能である。
なお、まだ研究段階だったワープを敢行したために、研究所は大爆発してしまった。 いかにこの刀が優れていようと、一つの個人用の武器のために、ワープ技術の研究を 後退させたことは罪深いと言わざるを得ない。
名前のシンは日本語の「真-shin-」であると同時に、英語の「sin」の意味だという。 |