スラッグ弾を使用する、スパロー型ショットガンの傑作。
余剰・破棄された第一世代の兵器を各軍需企業に改修させる 「イザナミ・プロジェクト」の一つの成果である。 本銃は開発当初から「敵に接近を許した際の護衛」をコンセプトに掲げられ 射程や連射速度といった汎用性を犠牲に、隙という隙を感じさせない高速リロードと 敵の主力級巨大生物を確実に葬る高威力を両立させている。 改修を担当したガブス・ダイナミクスによれば、「最強の副兵装」であるという。 使用者は連射や拡散に甘える事を許されず、敵を眼前にして精度の高い射撃を 要求される事になるが、腕に覚えのあるエースならば本銃の有用性に気づくはずだ。
なお兵士の間で五英傑の一人として誉れ高い、ブタペスト防衛線の英雄 「レッド・レオポルド」は本銃を2丁装備していた。 |