FE風花雪月、イグナーツの後日談をまとめていきます。
完全にネタバレですので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
色彩の旅人
故郷に戻ったイグナーツは、父と兄を説得して、画家として身を立てるべく修行の旅へ出る。
フォドラの国境をも越えて美しい風景や人々の暮らしを描き続け、ついに独自の画風を確立。
時代を代表する画家の一人として、フォドラの美術史にその名を刻んだという。
色彩の旅人×薄幸の才媛
実家に戻ったリシテアは、両親に代わって領内の統治に従事。
復興に目処がつくと爵位を返上し、両親と共に表舞台から姿を消した。
一方、イグナーツは父と兄を説得し、画家として身を立てるべく修行の旅に出ていた。
各地で美しい風景や人々の暮らしを描き続けていた彼は、旅先でリシテアと運命的に再会。
独自の境地に達しようとしていた彼の絵に魅入られたリシテアは、
長くない余生を彼の画家としての活動を支える事に捧げた。
彼の代表作とされる『女神の肖像』に描かれる女神は、リシテアによく似ていたという。