FE風花雪月、イグナーツの後日談をまとめていきます。
完全にネタバレですので、閲覧は自己責任でお願いいたします。
色彩の旅人
故郷に戻ったイグナーツは、父と兄を説得して、画家として身を立てるべく修行の旅へ出る。
フォドラの国境をも越えて美しい風景や人々の暮らしを描き続け、ついに独自の画風を確立。
時代を代表する画家の一人として、フォドラの美術史にその名を刻んだという。
慈愛の微笑み×色彩の旅人
メルセデスは家を飛び出してガルグ=マクの修道士として、女神のため、
そして人々のために、労を惜しまず尽くした。一方で、イグナーツは父と兄を説得し、
画家として身を立てるべく修行の旅に出る。各地で美しい風景や人々の暮らしを
描き続けていた彼は、女神像を描こうと訪れた大修道院で、メルセデスとの再会を果たした。
十数年後,大作『微笑みの女神』が評価され、イグナーツは画家としての実力を
世間に認められる。そんな彼の傍らには、描かれた女神と瓜二つの女性が寄り添っていたという。
”清廉”の騎士×色彩の旅人
イングリットは接収されたガラテア領の存続を嘆願し、その新たな領主に任じられる。
しかし、かつて家を出奔した彼女に向けられる民の目は冷ややかで、統治は難航した。
そんな時、画家になるべく修行中のイグナーツが現れる。暗く沈んだ空気を察した彼は、
一枚の絵を人々に見せて歩いた。それはフォドラのために戦ったイングリットの、
勇ましくも美しい姿だった。この絵を契機に領主への印象を変えた民は、次第に態度が軟化。
時を経て、豊かに生まれ変わったこの土地で二人は再会を果たし、結ばれることとなる。
色彩の旅人×薄幸の才媛
実家に戻ったリシテアは、両親に代わって領内の統治に従事。
復興に目処がつくと爵位を返上し、両親と共に表舞台から姿を消した。
一方、イグナーツは父と兄を説得し、画家として身を立てるべく修行の旅に出ていた。
各地で美しい風景や人々の暮らしを描き続けていた彼は、旅先でリシテアと運命的に再会。
独自の境地に達しようとしていた彼の絵に魅入られたリシテアは、
長くない余生を彼の画家としての活動を支える事に捧げた。
彼の代表作とされる『女神の肖像』に描かれる女神は、リシテアによく似ていたという。