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*あ行
**赤島の村
>豊玉の南東、湿地帯にある村。
贈物の社、弓師、万屋、罠師、甲冑師、刀鍛冶といった店が全て揃っている上最初から解放されているため、破之段の拠点として使いやすい。
弓師、甲冑師、刀鍛冶は中心部にあるが、他の店が少し離れた場所にあるのが難点。
贈物の社は村の北にある鐘の裏手、万屋は中心部から東の石橋を渡った所、罠師は万屋の場所から更に北にいった所にある。
**赤染屋
>壱岐之譚に登場する、境井砦から南東、龍背山から西の方にある染物屋。
他の染物屋と違い序盤に行っても染物屋はおらず、ふかの集落の刀比べで染物屋の主である「赤い漁師」みさおに勝つことで利用可能になる。
白染屋や黒染屋ほどの中二感はない……と思いきや、賊を返り討ちにした際に海が赤く染まったのを見て染物屋を始めたという少々危ない御仁。
**暁の夜営
>最後の選択で止めを刺す方を選んだ際に出現する、仁の隠れ家。
豊玉の蝮の集落から西、吉中の秘湯のそばにある。
潰れかけのあばら屋という建物そのものは誉れの末の隠れ家と同じで、内部構造も同じ。
中には仲間の思い出の品が溢れている他、鍛冶用のふいごや毒の入ったつぼも置かれている。
誉れの末と比較すると、裏手に上記の温泉が存在するのが売り。
ちなみに建物自体は隠れ家になる前から存在する。&br;
施設の機能や間取りは「誉れの末」と変化は無いが・・・仁の様子やシチュエーションが異なる。
まず最初の場面が、仁は寝床で落ち込んでいる様子から始まり、
時間帯は「深夜」なので、地名とは反したシチュエーションでどことなく皮肉さを感じる。
また、思い出の品の中に「志村の鎧」があるが・・・それに対しての台詞が違い、捉え方によっては自害を示唆するような言葉になっている。
**安達家の屋形
>黄金寺から東の方にある屋形。
安達家襲撃事件が起きた現場であり、政子殿を探しに来た際には至る所に生々しい凶行の爪痕が残っている。
政子殿が娘や孫を埋めた墓所は屋形の北西、黄金寺から北北東の十字路付近にある。
ちなみに石川先生から政子殿の事を聞く前に立ち寄ると、墓所には家族を埋めた跡があるのに屋形は綺麗な状態になっている。
**安達晴信
>安達家の当主で、政子殿の夫。
冒頭で蒙古の陣営に単騎で向かい名乗りを上げ、コトゥンに生きながら焼かれて斬首されたのがこの人。
仁の回想でも、正の葬儀に政子殿と一緒に訪れている。
ちなみに政子殿との出会いは政子殿の家が賊の襲撃を受け晴信が救援に向かうと、武具を手に応戦する政子殿を見て一目惚れ、というもの。
境井家の壱岐征伐にも参加していたようで、壱岐之譚での仁の回想にもしばしば出てくる。
**アルタン
>蒙古の百戸長。
仲間別の浮世草である、ゆな之譚で最終ボスとして登場。
竜三之譚で手に入れた「蒙古の兵略図」によると大綱の群での任を任されていたようで、そこを支配している。
ゆな曰く「人を人とも思っていない鬼畜」で、略奪を繰り返し、民を嬲り殺し、反抗する者や逃げ出す者は血祭りに上げるという。
百戸長の中でも個性が強い人物で、メインストーリーに絡むテムゲと同様にセリフも多い。
また、善悪は別として非常に知略に長けた人物でもあり、地元の悪党を利用するという他の百戸長がやらない手を思い付く。
まず黒犬と蝮の三兄弟を甘言で蒙古に引き込み、そいつらを利用し民を恐怖で支配させ、村クラスの拠点を築く
そして黒犬を通じて対馬の民を船に乗せ、かなりの人数を奴隷としてモンゴルへ送ったようである。
仁との決着の際も、同じ民族である黒犬や蝮の兄弟を討った仁に「同胞を手にかけよって」と罵る。
仁はあいつらは裏切り者だと反論しても「だからどうした?冥人となって殺してもいいと言うのか?」と正論臭い言い回しで返す。
しかもその後「竜三がこちらに付いたのもよく分かるわ」と付け加え、相手の痛い所を突いてくる。
実に話術にも長けた人物でもあり、戦闘中でも相手の精神に触る言葉を発してくる。
アルタンは戦闘中に「俺は平和の為に人を殺す」と言うが、彼の言う平和とは「支配」の事だろう。
アルタンに勝利したら、今度は周囲の蒙古兵が襲いかかって来るので、かなりの人望があったと思われる。
ドグシンやバルドゥとはえらい違いである。
**石仏の獏
>2020/10/17のアップデートにより追加された二周目のプレイで登場する人物。
厳原湖の中心にある島にいて、二周目追加の物品を幻の花と交換でくれる。
頭には冥人奇譚の刺客の固有防具「妖面 御影」と同じものを被った異様な姿をしており、話しかけてもまともな言葉は返ってこない。&br;
「壱岐之譚」が収録されているディレクターズカット版では鎧の新カラーや新装飾が販売されている。
しかも最新のアップデートでは絹が大量に販売されている。
**一矢一殺
>石川先生が戦闘終了後などにつぶやく、ワンショット・ワンキル的な意味の決め台詞。
弟子である巴もつぶやくことがあり、仁も石川先生の浮世草で「一矢一殺で参る」と言うことがある。
**一騎討ち
>敵に気づかれていない状態で方向キー上で出来る、早撃ちにも似た刹那の勝負。
タイミングよくボタンを離すと成功となり最低でも1人、技能+境井家の鎧で最大5人までを瞬時に倒すことが可能。
ただし失敗すると特大ダメージとなり一気に形勢不利となる諸刃の剣。
厳原辺りの敵ならそこまで難しくはないが、豊玉辺りからは敵もフェイントや速攻等を使ってくるため難易度が上がる。
一騎討ちでの最大数撃破がトロフィー「八面六臂」の条件なので、頑張って挑戦しよう。
**糸
>壱岐之譚の浮世草「大鷹の守」に登場する百姓の女性。
蒙古に乗っ取られた雲煙寺で兄を探しており、仁に協力を求める。
浮世草が終わると船座の川から西、猫の霊地から川を渡って南東にある集落で母や兄と暮らしている。
**稲荷の祠
>対馬中に点在している稲荷狐を奉る祠。祠の総数は全部で49宇ある(祠の数え方は1宇、2宇と数える)。
最初訪れた時は、狐の像は1体しかないが、参拝を終えると2体に増えている。
この祠を拝むと、護符の装備枠が増える。
その他にも「稲荷の力の護符」と「静寂の護符」の性能を上げるという効果もある。
しかも、全祠の参拝をコンプリートすると面頬「対馬の狼」が手に入る。
その上、参拝し終えると狐をナデナデできる・・・メリットしか存在しないので見逃さないようにしよう。
ここで注意点を一つ、祠には案内してくれる狐と一緒に行かないと拝めず意味が無い。
場所が分かって、フライングで仁だけ祠に来てもイベントが発生しない。
また、「壱岐之譚」では稲荷の祠は存在しない、残念。
**犬
>黒い毛皮を持つ、蒙古兵の軍用犬。
蒙古兵より鼻が効き、こちらを発見すると吠えて蒙古兵に知らせるだけでなく、ガード不能の噛みつき攻撃で襲いかかってくる。
熊同様に近距離戦は厄介な相手なので、できれば近づかれる前に仕留めたい。幸い体力は少ないので頭を狙わずとも倒せる。
倒すと獣の皮を落とす。
実際に存在する犬種で、蒙古の品の項目で「バンホール」という牧羊犬だという事が分かる。
因みに正式名称は「モンゴリアン・バンホール」という。
画像検索すると恐ろしげな画像が多数ヒットするが、中には本編より巨大な個体も確認できる。
**犬神使いの護符
>二周目に現れる石仏の獏から買える護符。
「幻の花」25個と交換できる品物で、真っ赤な色が特徴的な小護符。
これを装備すると蒙古犬を仲間にできるという効果で、蒙古犬に対して「なでる」というコマンドが可能となる。
この護符を装備した仁に撫でられた犬は一発で仁に懐くようになり、後を付いてくるようになる。
敵対しなくなるのも大きいが、一番の売りは戦闘をサポートしてくれる事だろう。
敵の蒙古兵に噛みついて攻撃してくれ、タゲ取りもしてくれて他の敵の気を引いてくれる。
耐久力も上がっているらしく、剛兵の攻撃をまともにくらってもピンピンしている。
一度仲間になった犬は何度でも撫でられるようになり、護符を外しても敵対せず何処かと去って行く。&br;
ここで注意点。まず、撫でると仲間になると書いたが、敵対状態の犬は撫でられない。
よって犬の嗅覚をかいくぐり、後ろからそっと近づいてコマンド表示が出る所まで近づく必要がある。
また、この犬は時間経過で仲間から外れる・・・と、勘違いしているプレイヤーも多いが違う。
正解はエリア移動である。例えば蒙古の拠点で仲間にした犬は拠点を出ると去って行く・・・寂しいがそんなシステムである。
「冥人奇譚」で牢人が犬の式神を召喚するという「式神召喚」という特技があるが、おそらくこの護符を使ってる仁が元ネタになったのだろう。
**猪
>対馬全域で現れる野生の獣。
イベントを除き三匹一組で現れ、こちらを発見するとじわじわ距離を詰め、一定距離に近づくと突進して攻撃してくる。
攻撃を食らうとそのまま離脱してしまうのが嫌らしい。
弓を装備してわざと発見され、近づいてきたところを集中からの連続ヘッドショットで始末するのが一番効率的。
倒すと獣の皮を落とすので、飛び道具の弾数を増やすためにも積極的に狩ろう。
騎乗中は発見されても攻撃されないので、めんどうな時はそのままやり過ごすのも手。
**壱与
>「冥人奇譚」版のラスボス。
生前は人間で、様々な神通力を操る巫女。その権力は巫女でありながら政に直接関与できる程の高い地位を持っていた。
しかし、当時対馬を統べる権力者に妬まれ、腹の娘共々強制的に人柱にされた過去を持つ。
大地は壱与親子の血を染みこみ、儀式は成功し対馬に繁栄をもたらしたが・・・
壱与はその無念と憎悪の為に大怨霊として昇華。冥府で鬼達を従える存在となりて現世即ち対馬に復讐を果たそうとする。
鑓川に備付けられた「血の扉」で現世に舞い戻ろうと画策するが、冥人に破壊され断念。
それどころか、その扉を使って冥人達に自分が収める「壱与の国」に反対に攻め入られ討たれる事になる。&br;
火槍や鬼や天狗のように、これまでは本編で元ネタがあったが・・・
この壱与だけは冥人奇譚完全オリジナルで、デザインが一から作り込まれている。
大禍「壱与之譚」で彼女本人が登場し、壱与之譚終幕でやっと彼女と直接戦う事が出来る。
終幕のステージでは奥に仮面をつけた巨人がいるが、これは壱与の傀儡(通称:巨大壱与)。
本体は、ギミックを突破して鳥居から入る事ができる異世界におり、そこで勝負する事ができる。
「勝負」なので暗器を使う事ができない。なので純粋な剣術勝負となる。
勝負に勝つ事ができたら、次は鬼達を交えての乱戦。ここで勝てばクリアとなる。&br;
一応この冥人奇譚のラスボスだが・・・この壱与之譚はソロや二人ではギミックの関係でクリアは絶対不可能。
全部で「第一幕」「第二幕」「終幕」の三ステージあり、そのどれもが高難易度でめちゃくちゃ長い。
例え四人揃っても野良では細かな連携が取りづらく、クリアは難しくなる。
しかも例えボイスチャットで連携ができて、プレイが上手くてもクリアには一、二時間は消費される長丁場となる。
ソロや野良に優しくない冥人奇譚の象徴とも言うべきラスボスである。
**壱与の眼
>「冥人奇譚」に登場する一定周期で動く赤い球体。名通りに眼球の様なビジュアルをしている。
敵側のギミックで、ステージ内を複数個が浮遊している。
この眼は実際の物体ではなく、すり抜けて内部に一定時間いると拘束され麻痺を受けたように動けなくなる。
更にこの眼の中に一定時間いると・・・なんと死んでしまう(仲間がいる場合はダウンとなる)恐るべき呪い。
解除の方法は、敵味方いずれかの攻撃を受けると動けるようになる。
かなり巨大でステージの幅広な階段を楽に防ぐほどの大きさを持つ。この大きさのため運が悪ければ二連続で拘束される事がある。
また、この「壱与の眼」は二種類あり、一つは上記で述べた球体。もう一つは壱与本人の「眼」である。
途中で「壱与が冥人を探し始めた・・・」みたいなテロップが現れたら時間制限の合図で、
一定時間が経過すると見つかって一発ゲームオーバー、チェックポイントからやり直しとなる。
**壱与の分身
>「冥人奇譚」に登場する、壱与の分身。
結界を張り、結界内部にいる敵の体力を急速回復させるという厄介な能力の持ち主。
分身を放置しているときりがないので、最優先の討伐が求められる。
範囲攻撃を持つが、発動までがそこまで早くないので倒すのは難しくないだろう。
何処かで見た風貌だが、本編の「鑓川の怨霊」そっくりである。恐らく彼女が元ネタなのだろう。
**うた
>「壱岐之譚」に登場する女性。
船座の稽古台から南にある小屋に住んでいる。
行善の語りを聞いたことがあるのだが、語りが恐ろしく最後まで聞くことが出来なかった。
仁が行善の話を代わりに聞かせることで、面頬「狐の白面」を貰える。
ちなみにこの狐の白面、冥人奇譚で刺客が装備できるものと同じものになっている。
**卯麦御前
>隠れ里である卯麦谷の里長。
女性でありながら、カリスマ性と恐ろしさを兼ね備えた人物で、話しぶりからもそれが伝わってくる。
同時に菅笠衆を初めとする牢人達を統括する頭でもある。
恐るべき手腕の持ち主で、この卯麦谷は蒙古の魔の手から逃れ争いからもご無沙汰との事。
集落内では太刀を抜くことは禁ずるなど、統制も秩序も護られており、中々のやり手。&br;
また、彼女の下の菅笠衆は、竜三組や野良と違って話の分かる者達ばかりで物腰も丁寧。
会話を立ち聞きしてみると竜三下の菅笠衆を「もう仲間じゃない」と批判をしており常識的。
**裏切り者の装束
>2020/10/17のアップデートで追加された、竜三の衣服。
二周目以降に厳原湖に出現する石仏の獏から、幻の花25と交換可能。
強化や染色は出来ないが、素のままで剣聖の装束 伍と同等の性能を持つ上位版。
**青海村(おうみむら)
>豊玉の北西、志村城から南西にある村で、仁の故郷。
境井家の屋形もここにあり、仁の乳母である百合が手入れをしている。
道端に側溝が掘られている等、他の村と比較しても整備が行き届いている。
幸い蒙古の襲撃も受けておらず、村は対馬とは思えないほど平穏である。
村の東には青海湖があり、湖の東岸には幼い仁が志村と稽古をした円形の試合場がある。
村の南西には青海山と青海寺もあり、青海寺では巨大な大仏が目を引く。
店は無く拠点には適していないが、青海湖に浮かぶ島には贈物の社がある。
**「お前は死ぬのが衆生のためだ」
>「壱岐之譚」で、正にとどめを刺した賊がつぶやいた言葉。
ディレクターズカット版で追加された言葉で、本編の回想でも度々出てくる。
そして「壱岐之譚」でこの言葉を発していた賊の正体が判明する事になる・・・。
**「お侍様の戦い方じゃない……」
>仁之道「鍛冶場に火を」の中で出た、たかの台詞。
仁の戦いぶりを見たたかの口から漏れた、仁が武士の道から外れていることを何気なく指摘する印象深い言葉。
この話では助けた百姓に「まるで鬼だよ」「殺し方が酷くて人じゃないみたい……」と散々な言われようだったが、知人からの言葉は仁にも堪えたのか、「何を申す」と言って顔を反らしている。
**オオタカ
>「壱岐之譚」に登場する、壱岐への侵略を企てる蒙古の部族・オオタカ族の女汗(ハトゥン)。
本名はアンクサー。オオタカ族の族長ということでオオタカと呼ばれている模様。
本人が扱う霊薬の影響か、片目は濁っておりそちらの視力は失われていると思われる。
蒙古らしい暴力と恐怖による支配だけでなく、霊薬と呼ぶ幻覚作用をもたらす液体を飲ませ、飲んだ者の過去に犯した過ちを直視させ心を蝕んでいく。
とはいえ霊薬を壱岐の民に与えるのは、その効果から逃れるため自らへの恭順を誓わせ、呪師として取り込むのが目的の模様。
特に仁を呪師として従えたかったようで、仁の行くであろう場所に文を残して何かと恭順するよう説得している。
**鬼
>DLC「冥人奇譚」の奇譚「像に潜む鬼」に登場する、鬼の顔を持つ体格の大きい敵。
難易度白銀以上の奇譚なら、どこでも出てくる。
武装から、蒙古兵の槍兵と剛兵が元ネタと思われる。
攻撃は大ぶりだがほとんどガード不能系で範囲攻撃も持ち、体力も高い強敵。
紫のオーラを持つタイプは更に強く、瞬間移動も行ってくる。&br;
ちなみに種類は・・・
蒙古の剛兵と同じように丸い鎚でガード不能攻撃&範囲攻撃を繰り出す「鎚鬼」
蒙古の槍兵と同じ攻撃に加え、多彩な連続攻撃を繰り出す「薙刀鬼」
盾と槍を装備して多彩な槍攻撃に加え、炎もばらまいてくる「槍鬼」
火槍並に火弓を連続掃射してきて、弓兵なのに体力も多く硬い「弓鬼」
白髪が特徴で様々な武器を扱うタイプがいて、ステータスが全体的に高い「鬼将」
・・・と現在はこれほど種類が確認されている。蒙古兵と比べて魔法染みた技を使うのも特徴の一つ。
**鬼の犬
>DLC「冥人奇譚」の難易度白銀以上で出てくる、毛の一部が赤くなっている蒙古犬。
体力が普通の犬より多いだけでなく、こちらに近づいてきて自分を中心とした炎の範囲攻撃を行ってくる。
やっかいなので範囲攻撃を出す前に倒したい。
とはいえ攻撃までに間があるため、単体なら数回斬って回避の繰り返しで簡単に撃破可能。
ある意味では通常の犬より倒しやすいまである。
**鬼の宝
>DLC「冥人奇譚」の奇譚で、難易度白銀以上の場合出てくる、鬼の顔が蓋についた巨大なつづら。
その大きさから2人でないと開けられないので、協力プレイでないと開封はできない。
開けることでクリア時の報酬が増えるが、開けると周囲に鬼を始めとした強敵が4体召喚されるので要注意。
召喚される敵は面の影響を受けるため、「蘇る死人」では死霊兵化した敵が召喚されるので厄介。
状況や残り体力などを確認してからの開封をお勧めする。
ちなみに召喚された敵を全滅させないと開かないので注意。
**鬼の弓兵
>DLC「冥人奇譚」の難易度白銀以上で登場することもある、鬼の弓兵。
体力が多いだけでなく、火矢を火槍並の弾幕で放ってくる強敵。
ガード出来ないのは弓兵と同じだが、距離を詰めても短距離の瞬間移動で逃げるため、油断できない。
*か行
**海賊
>「壱岐之譚」で広く分布している賊。
船上での戦いに長け、船の操縦や扱いもお手の物。時には漁師の仕事までしている。
賊といっても、基本的に仁の味方にあたり、共に蒙古を討ち払う仲間として行動する。
仁の父である境井正は、この海賊を根絶やしにして壱岐島に秩序をもたらそうとしたが・・・
彼等は彼等で独自の秩序を保っており、時には海賊と戦う事もあるが、一部のイベントだけである。
島を散策していると、時々蒙古と戦ってる時があり、戦闘が終わっても対馬の賊と違い襲いかかってこない。
それどころか蒙古と戦っている仁に途中から加勢してくれる時もある。
壱岐之譚終了時には仁に対して好意的になり、時には「父親の事もあるが許してやるか」という言葉も聞ける。
ゆな曰く壱岐を「海賊と罪人の島だ」と言っていた事から身構えていたプレイヤーも多いが・・・
対馬の賊や菅笠衆に比べるとよっぽどマシな連中である。
**海賊の兜
>壱岐之譚で境井砦の東にある岩山頂上付近で、尺八を吹くと入手可能となる頭装備。
ちなみに入手の様子が、&br;''尺八を吹くと地表に雷が落ち、黒焦げになった草むらから箱が出てくる''&br;というなかなか迫力満点の仕様。
**回復薬
>DLC「冥人奇譚」でのみ登場する暗具。
使うと頭から何らかの液体を被り、一定量の体力を一瞬で回復することが出来る。
貢物や癒しの太鼓を使わなくとも体力を回復できる数少ない手段で、クールタイムさえ終われば再度使えるので特に高難易度では非常にありがたい暗具。
おそらくは冥人の強靭さを、行善が「こういったもので傷を癒していたのだろう」と考えてこれが生まれたのだろう。
……まあ普通、''気合(気力)で体力を回復している''とは思いつかないだろうし……
**柏
>「壱岐之譚」で発生する伝承「猿神と黒手の陸」に登場する海賊の男。海賊の兜をかぶっているのが特徴。
壱岐で暴れ回った海賊の船長「黒手の陸」の元部下で、彼の語りにより仁は猿神の鎧の存在を知る。
しかし、この男の正体は薄汚い復讐者。黒手の陸が生存している事を知り、仁以外にも猿神の鎧の事を話し、多くの腕に覚えがある者を陸が潜む洞へ招いたと思われる。
その証拠に洞には陸に殺されたと思われる真新しい遺体が多く吊られており、
その者が残した手記によると「柏の言う事など聞かなきゃよかった」と書かれている。
勝負に勝利し猿神の鎧を手に入れた仁を洞の出口でたくさんの海賊と共に待ち構えており、仁に対し「鎧をよこせ、楽に死なせてやる」と言い本性を顕わにする。
しかも、柏は「小便してえ、陸の骸にかけてやるんだ」と下衆い言葉を恥ずかしげもなく言い放つ。
大量の海賊が襲ってくるが蒙古兵に比べれば可愛いもの、猿神の鎧の練習台にしてやろう。
最後に柏も参戦してきて、戦闘中に「侍ごときが・・・死にやがれ」と口走る。
他の海賊達に比べると腕に覚えがあるようだが、猿神の鎧の効果で容易にパリィやカウンターを取れ討ち取れる。
仁の柏に対して言った「伝承を聞かせるだけの男だと思っておったぞ」という台詞はプレイヤーの心境を代弁している。
**兼知
>伝承「小次郎の六本刀」で登場する、小次郎につけられた菅笠衆の実力者五人の一人。
「紅葉の下の戦い」にて仁と戦う事になる。
恐らくだが、この六本刀の中で一番の問題ある人物で、その狂気具合は小次郎を超える。
彼の戦う場は、死体で溢れており、その大半が戦う術を持たない百姓が殆どだった。
彼の言葉から、どうやら仁がここに来るまで暇だったからここを通る人間を片っ端から斬り殺していたらしい。
そんな兼知に仁は怒り心頭で、彼を「人の道から外れた畜生め」と罵る。
そんな仁に彼は嬉しそうに微笑み「さあ来い!斬り殺したくてたまらないのだ」と言い放ち勝負が始まる。
人斬りの魅力に取り憑かれた快楽殺人鬼が彼の真の顔で、これはもう牢人という枠組みを超えている。
勝負後、仁から「冥土で皆に詫びよ」と言い捨てるが、彼が行く場所は別の所だろう。
**木田触(きだふれ)の戦場跡
>壱岐之譚に登場する壱岐の地名。
廃屋の数から元々は壱岐最大規模の村だったと思われる場所。
しかし境井家の壱岐侵攻時に海賊を匿った咎で滅ぼされ、現在は緑に覆われた建物の残骸があるだけとなっている。
**狐
>対馬で棲息している動物。
対馬では狐は神の使いとされ、鹿と同じように神聖な動物とされ大事にされている。
探索していると光り輝く木があるが、それが「狐の巣」である。
そこで狐を見つけると、ついてこいと言わんばかりに仁を何処かに案内するかのように前を走り、
稲荷の祠へと案内してくれる善良な獣。
案内してくれるのはいいのだが・・・たまに一見通るのは無理かもしれない道を案内される。
そんな時は・・・ちゃんと待ってくれてるので、試練と思って神社参拝と同じように冷静に道を探そう。
また、祠を参拝後は狐は何処かへと去り、祠の狐の像が2体に増えてるので、本当に「神の使い」なのが判明される。&br;
浮世草「神の安らぎ」では狐達が仁に助けを求めて来て、狐を狩る蒙古兵に仁が強く怒る所が見られる。
仁の動物好きがよく分かるサブイベントである。
**絹
>甲冑師が扱う希少な布地。鎧の性能を向上させる。
仲間別の浮世草をクリアする事で手に入るのが主な入手法。
それ以外では、一部の罠師から購入するしか無いが、大抵一個しか売っていない。
麻や皮のように拾ったり奪う事は出来ず、一回のプレイで手に入る個数は決まっている。&br;
全ての鎧に行き渡るので問題は無いが・・・問題は周回プレイでの二周目にある。
二周目では全ての鎧(限定版の対馬の英雄も含む)を更に一段階強化でき、限界突破できるのだ。
しかし、その強化によって要求される絹の数が鎧一つにつき何と八個も必要(旅人の装束は六個)なのだ。
なので、到底足りない。全ての鎧に強化を行き渡らせるには何回も周回するか、バグ技を使うしかない。
この二周目では刀や弓も更に強化できるが、同じく希少素材の金やシイ材は事足りるので問題無し。
この事でプレイヤー達は阿鼻叫喚、非難囂々で、適当に強化してしまった者は後悔する事となる。
しかも、「壱岐之譚」で新装備が出たので、その声は更に高まる事となる。&br;
しかし・・・この非難にサッカーパンチ側も動き、なんと最新のアップデートで石仏の獏が絹を販売してくれるようになったのだ。
代金は他の商品と同じ「幻の花」で買える。しかもかなりの数を売ってくれるので嬉しい限り。
**行善
>2020/10/17のアップデートで追加された人物で、各地で冥人の物語をまとめている語り部。
彼が「冥人奇譚」で語っているのは、実際に仁が蒙古と戦ったりした出来事が元になっている。
……とはいえ又聞きであるのと、行善の解釈も加わって本編とはかなり違う超自然的な話になっている。
また、行善の解釈では冥人は4人いたということになっている。
これは仁に仲間がいることと、仁の奮戦が結構人間離れしていることもあって、複数人いると考えるほうが行善的に納得できる、ということなのだろう。
ちなみに、行善の名前自体は頭防具の「行善の目隠し布」としてアプデ前から登場している。
壱岐之譚には流石に登場しない……と思いきや、ふかの集落にて海賊相手に冥人の活躍を語っている。
**行善の呪い
>DLC「冥人奇譚」の難易度白銀以上の奇譚で、その2とその3の合間にいる行善から受けることが出来る試練。
これを受けることで、その3をペナルティを受けた状態で挑むことになる。
ペナルティはプレイヤー同士が離れると体力が減っていくものと、体力上限が低下するもの。
一応受ける前に呪いは確認出来、行善の前に2個の心臓が置かれているのが前者、置かれていないなら後者。
どちらかといえば、立ち回りが制限される前者のほうが難易度が高いと言えるだろう。
その特性上、プレイヤー同士が合意しないと受けることはできない。受けたくないならさっさと鳥居を潜ろう。
達成するとクリア後に恵みが貰えるが、全滅すると失敗扱いになる代わりに呪いが解ける。
**行善の巻物
>DLC「冥人奇譚」の奇譚で、難易度白銀以上の場合出てくる青白く光る巻物。
拾うことでクリア後の報酬が増えるため、ぜひとも回収したい。
**清親
>伝承「小次郎の六本刀」で登場する、小次郎につけられた菅笠衆の実力者五人の一人。
「飛泉の戦い」にて仁と戦う事になる。
勝負の地に手を合わせ座して待ち、仁に対して敬語で話すなど、牢人にしては礼儀正しい人物。
訪れた仁に対して「境井殿、よく来てくださった!」と感謝するなど今までの五人衆とは違う・・・と思いきや、
仁と戦う理由がズバリ金のためという、良く言えば現実的、悪く言えば俗っぽい・・・そんな人物。
そんな彼に仁も呆れたのか、彼のみ戦闘後に仁から何の言葉もかけてもらえない。
**琴(きん)
>上県にある、村の中心にある御神木が目印の大きな村。
逃走した仁はここでゆなと落ち合う手はずになっていたが、仁が到着した時には蒙古により村は焼かれ、村人は蒙古により毒の実験台として殺されていた。
仁も毒矢で死にかけるが、ゆなに救助され九死に一生を得ることとなる。
**くない
>最初に開放される冥人の暗具。
てつはうよりも地味だが、実際に使うと&br;
・ある程度自動照準で飛ぶため厳密に狙う必要がない
・当たるとダメージ+一定時間行動不能になるため、足止めや追撃狙いでも使える
・しかも複数投げるため、複数の敵を効果対象に出来る&br;
……と、地味ながら強力な暗具となっている。
**熊
>対馬全域で現れる野生の獣。
こちらを発見すると立ち上がったのちにかなりの速さで向かってきて、ガード不能の攻撃で仁を襲う。
近寄られると厄介なので、その前に弓のヘッドショットで倒したい。
当然ながら人間の区別はしないので蒙古も襲うため、よく蒙古2名と戦闘状態になっている場面に遭遇することがある。
オープンワールドのゲームで熊は強いものでこのゲームでも強敵の部類ではあるが、蒙古と比較してそこまで強いわけではない。
そのため序盤はともかく蒙古の装備が充実してくる上県辺りになると、熊が勝つほうが珍しくなるのが寂しいところ。
猪同様倒すと獣の皮を落とすので、積極的に狩っていきたい。
DLC「冥人奇譚」の難易度白銀以上では蒙古の熊が出てくることがある。体力が本編より高いのでかなりの強敵。
更に死霊兵の出る「蘇る死人」で熊が出現すると、死霊熊となり視認が困難な難敵となる。
**鞍袋
>壱岐之譚の浮世草「大風の雷光の如く」を達成すると、海賊から譲り受ける道具。
馬の鞍に袋が追加され、馬に持ちきれない飛道具を保持し必要に応じて補充することが可能になる。
馬に載せられる量は仁の持てる量と同数なので、よほどのことがない限り弾切れはおこらなくなるだろう。
……とはいえたまに馬に保管されていた飛び道具が無くなったりするので、油断は出来ない。
**黒犬
>ゆなの浮世草「黒犬」に登場する、吉中湾を縄張りとする人売りの一人。
ゆなとたかを騙し蝮の兄弟に売った張本人で、子供も容赦なく攫って売り飛ばすだけでなく、酒を飲ませて性的虐待も行っていた外道。
蒙古襲来にも蝮の兄弟同様適応し、アルタンに取り入って人売り家業を続けていた。
が、集落を仁とゆなに急襲され、自身は蒙古の船に逃げるも船に仁とゆなが追撃をかけあえなく捕縛。
最期はゆなに刺され内臓を抉られ死亡。死体は蒙古の船ごと燃やされた。
**冥人(くろうど)
>蒙古と戦う内に呼ばれるようになった、仁の別名。
初出は「鍛冶場に火を」で、仁の強さをアピールするために言ったゆなの言葉。
「蒙古を討ち滅ぼすため冥府から蘇った伝説の武者」とのことだが、元々そういう伝承があったわけではなく、ゆなのでまかせだった模様。
それでも仁の活躍とゆなの宣伝で人々の間に広まっていき、蒙古に虐げられる人々の希望となると同時に、手段を選ばぬ非道な戦い方で恐れられていくこととなる。
巴が「物の怪のごとき背の丈」、丈志が「山より大きい」と言っていることから、世間ではその強さから大男として伝わっている模様。
追之段ではゆなも蒙古狩りをしているので、「冥人は実は女」という話も出るのではなかろうか。
……と思っていたら、2020/10/17のアプデで追加された冥人奇譚で語り部の行善は&br;
「冥人は4人いた」&br;
という解釈をしている上、そのうち一人(弓取)は女性となっている。
**冥人の型
>仁之道「鑓川の冥人」の途中から使用可能になる、特殊な型。
ダメージを受けずに敵を7人倒すか、隊長クラスの敵を殺すことでゲージがたまり発動可能となる。
発動中は敵が怯み攻撃をしてこない上、斬ると相手の部位を斬り落とし一撃で殺せるようになる。
一定時間過ぎるか、3人倒すと冥人の型は解ける。
勝負でも出すことが可能。この際は斬ってもダメージ効果だけとなるが、開始直後に冥人の型を発動させれば大ダメージを与えることが可能。
発動までに一回でもダメージを受けるとゲージがため直しになる点に注意。
**冥人の鎧
>仁之道「闇からの使者」で入手可能な、たかが仁のために作った鎧。
比較的軽装で隠密を重視した構造になっている。弐に強化すると、境井家の家紋が入った外套も追加される。
性能は隠密を強化し、冥人の型を出しやすくするものとなっている。
ちなみに背中には境井家の家紋が入った(刀装具「嵐之一族」と同じ拵え)短刀を背負っているが、通常戦闘や闇討でも使うことはない。
**黒染屋
>豊玉の東、鑓川の街から北の洞窟にある染物屋。
花と引き換えに、家に伝わる黒染を弓や防具に施してくれる。
「黒が似合うお方だ」等、言動が何故か中二っぽい。
**黒手の陸
>「壱岐之譚」で発生する伝承「猿神と黒手の陸」に登場する伝説の海賊。
かつて壱岐で略奪を繰り返していた悪名高き海賊の船長で、仁が壱岐へと着いた時はすでに故人だったらしい。
元手下の柏によると、陸は人を捕えては細切りにして、自分が飼っていた猿達の餌にしていたようで、相当な猿好きだったらしい。
遂には猿を神聖な動物と讃え、それにちなんだ鎧を作った。それが「猿神の鎧」である。
彼はその鎧を着て海を荒らし回り、幼子や童すらも手に掛けたらしい。その陸のやり方に手下もついていけなくなり・・・
まず手下は毒で陸の目を潰し深手を負わしたが、鎧のお陰か死ぬ事はなく、隙を見て船に火を放ち裏切った手下の大半は焼死。
陸は死ぬ間際に猿神の鎧を壱岐の何処かに隠し、死して怨霊となった・・・ここまでが柏の証言である。&br;
壱岐の猿は陸の眼と耳と言われており、それを通じて陸は壱岐の全てを把握しているという。
同じく元手下の女海賊みなとの情報により、仁は陸が猿神の鎧を隠した洞窟を見つける事に成功する。
盲目であるはずなのに、なぜ洞窟に着けたのか・・・仁は光ぐらいは感じる程の弱視だった、あるいは猿が助けてたと推測していた。
洞の最深部で猿神の鎧を身につけた黒手の陸本人と出会う事になり、仁が来る事は夢で見て予知していたらしい。
仁は「生きておったか」と驚いたが、本人は否定し「一度死んでこの闇の中より甦ったのさ」と答えた。
おそらく、瀕死の重傷でこの洞に逃げ込み、猿達の助けにより、この洞で傷を癒して回復したと思われる。
しかし、盲目である事は間違いなく、陸と戦う場は水で満たされており、陸はその水の波紋を通じて仁の位置を把握している。
なので、ほぼ見えてると思って戦った方がいい。それどころかその強さは竜三クラスでかなりの実力者。&br;
洞には自分を裏切り討とうとした手下達による憎悪を記した文があった。
柏の証言がどこまで本当か知らないが、どことなく伝承の海賊とは印象が異なる(猿好きは本当みたいだが)。
彼の無念や復讐は結果的に仁が肩替りする事となる。
**煙玉
>冥人の噂が拡がることで開放される冥人の暗具の一つ。
足元に煙玉を叩きつけ周囲を煙で満たすことで、敵の視界を遮る。
この間に逃走も可能だが、「目潰しの塵」を覚えていれば煙に巻かれた相手を闇討することも可能な攻防一体の暗具となる。
**剣聖の装束
>伝承「小次郎の六本刀」で入手できる、小次郎の着物。
本編の説明では修羅の呪いを受けた鎧、となっているが、どう見ても着物である。
剣聖、という名前から近接能力が向上しそうだが、実際には暗具ダメージ上昇と暗具にデバフが追加される暗具特化装束。
くないやてつはう、とりもち玉を愛用するならもってこいの衣装となっている。
強化すると毛皮(おそらく熊皮)を羽織る関係で、旅人の装束同様弓具一式が背負えなくなる。
**源三
>梅之宮神社のお社近くの高台に残された書状に名前のある、小松村の村人。
この書状の前で力尽きた遺体が、源三本人と思われる。
小松村が蒙古に占領された際に山の神社まで逃げ、そこから動けず力尽きたのだろう。
文と書状の「小松のかじ げんぞうへ」に出てくる「げんぞう」とおそらく同一人物。
**玄太
>浮世草「父の選択」に出てくる百姓の二人いる息子の一人。
泣き崩れる父の前で木から吊るされ死んでいるのが彼である。
蒙古の荷車を燃やした罰として、蒙古は父親にどちらを殺すか選ばせるという鬼畜の所業を行った。
父親はもうひとりの息子である忠太を選んだが、蒙古はあえて玄太を吊るすという外道な行いを選択。
**黄金寺(こがねでら)
>厳原の中心部にある、安達家が建立したお寺で名前の由来にもなったであろう銀杏が見事。
現在は蒙古襲来により住処を追われた人々の避難所も兼ねている。
贈物の社、弓師、刀鍛冶、甲冑師といった店が固まって揃っている上、最初から解放されているため、序盤の拠点として使いやすい。
ここに足りない万屋と罠師は流民の野営で補える。
**古賀泰平
>伝承「迅きこと雷の如し」に登場する武士。
鑓川家を取り潰した志村を恨み命を狙っており、そのために茂範の奥義・紫電一閃を入手せんと手段を選ばぬ非道を繰り返してきた。
最終的に茂範の子孫を探し出して脅し、無理やりに奥義を会得し子孫を殺害。
その後を追ってきた仁と対峙し会得した紫電一閃で仁に挑むが、戦いの最中に紫電一閃を会得した仁に敗北。
直後泰平の身体は落雷により燃え上がり、所業にふさわしい最期を遂げた。
**吾作
>伝承「吾作の伝説」で語られる、伝説の英雄。
赤島の百姓だった吾作は武士の骸を見つけ、その骸が身につけていた鎧があまりに見事だったので剥ぎ取って持ち帰った。
ここまではある意味甚六と同じだが、ある時吾作の村が賊に襲われた際、吾作はその鎧を着込んで賊に立ち向かう選択を選んだ。
……のだが武芸の心得もない百姓、身が竦んで動けず万事休すとなったとき、吾作の勇を哀れんで鎧の持ち主だった武士の霊が吾作に憑依。
武士の霊の力を借りた吾作はその武勇で賊を圧倒、返り討ちにすることに成功した。
**吾作の鎧
>伝承「吾作の伝説」で入手できる、吾作が身につけた伝説の鎧。
上記にある通り、元は武士のものであり吾作のものではない。
吾作の死後秘蔵され、6つの村の鍵を集めないと入手できないようになっていた。
性能は敵をよろめかせる効果が重視されており、よろめかせると効果が発揮する護符との相性がいい。
ちなみに鎧の形式は大鎧。もっとも鎌倉時代に合っている鎧なので、鎌倉武士になりきるにはもってこい。
**腰袋
>冥人奇譚に登場する、牢人専用の遠距離武具。
これを弓の代わりに装備することで、放心玉という着弾地点を中心にダメージとよろけを発生させる炸裂弾を投げることが可能となる。
軌道は放物線なので遠距離攻撃には向かないが、最大の強みは連射可能なことで、最大12発の放心玉連続投擲の火力は鬼相手でも通用する。
牢人は奥義や特技であまり火力が出ないので、これを装備しておくといざというときに火力が出せる。
スキル次第では閃光玉やてつはうも投げることが出来、またスキル「刺客の多芸」がついている腰袋なら刺客も装備可能。
**小次郎
>伝承「小次郎の六本刀」で登場する、菅笠衆五人衆の頭目。
五人の菅笠衆を討ち取った後に、青海寺の洞窟で戦う事となる。
間違い無く作中最強の剣客の一人であり、その実力は竜三と比肩する。
今まで戦った菅笠衆五人衆の技全てを使ってくる実力者で、攻撃が実に読みづらい。
琵琶法師いわく、「人の身を外れた剣の鬼」と称する通り剣に取り憑かれている。
彼はその凶暴な性格故に危険視され、門弟達に討たれそうになるが、彼はそれを全て斬り捨てそれから牢人に堕ちたらしい。
また、竜三とは別のルートで蒙古軍から手下と共に迎え入れられたらしく、すでに一味と成り果てている。
戦いの場をあえて仁の故郷にある青海寺にする所など、結構趣味が悪い。
戦闘中に「幾千もの人を斬って来た、どれも甘美な思い出よ」と楽しそうに言い放つが・・・
その反面「お前が俺を殺してくれるのか」と言い、人斬りの自分を終わらせたいという部分も見受けられる。
彼は自分の鎧には修羅の呪いを受けていると言うが・・・肝心の「剣聖の装束」は普通の防具でそれどころか剣とは別の効果だった。
この事から、彼の内なる修羅は生来のものだったようだ。&br;
実は冥人奇譚でも彼は登場する事となる。
登場する奇譚は「大綱の天狗」。ここは三番目のステージが青海寺なので正に伝承通り。
目的地の洞に着くと、鬼達と共に死霊兵として現れる。
半透明で見えにくいが・・・さすがに本編ほどの強さはなくモーションも菅笠衆と変わらない。
しかもクナイなどの暗具も使えるので楽勝だろう。
**小次郎の六本刀
>小次郎を筆頭に菅笠衆の中でも段違いに戦闘力が高い実力者で構成された六人の剣客達。
各々が通常の菅笠衆などとは足下にも及ばない程の剣の腕を持つ少数精鋭の部隊。
竜三の菅笠衆とは、ほとんど別働隊だったらしく、竜三自身も扱いきれなかったようだ。
竜三より早く蒙古からスカウトされたらしく、ずっと前から蒙古に内通していたらしい。
そのため、仁と竜三のやり取りも半分筒抜けで、菅笠衆を捕え誑かしたのも小次郎の入れ知恵だろう。&br;
実力は本物だが、修羅である小次郎の下についているだけあって中身が問題ある人物だらけで・・・
武士嫌いの保政。
戦闘狂の廣常。
病的に義理堅い智次。
金狂いの清親。
殺人鬼の兼知。
・・・と、悪い意味で個性豊かな面々である。
**こぼとけ
>「壱岐之譚」で発生する浮世草「失いしもの」で登場する片腕の女性。
この失った片腕は、子供の頃・・・傷ついた侍に飯をやったために父に「敵を施した腕」として斬られたとの事。
仁に自分の夫「東吾」と集落の責任者である僧侶「堂舜」を蒙古から助け出して欲しいと頼む。
この浮世草「失いしもの」はよく作られているがプレイヤー達から非常に評判が悪いシナリオで・・・
これは、二人の人質の内、どちらか一方しか助けられないのである。だからどんな方法を使っても必ず片方は死ぬように出来ているのである。
どっちを救っても報酬は変わらないが・・・その後のキャラクターの反応が異なる。
夫の東吾を救った場合、こぼとけから感謝され、亡くなった堂舜を弔って終了となる。
僧の堂順を救ったら、こぼとけから罵られ、亡くなった東吾を弔って終了となる。
しかも、この時彼女は身重だと言う事が判明し、仁も驚いていた。&br;
しかし、これで終わりではなく・・・この浮世草はその後のキャラクター達にもフォーカスが当てられており、
東吾を救ったルートのその後は、集落が消滅した事により体調が悪化し、
お腹の子と共に亡くなった事が東吾によって語られる。&br;
堂舜を救ったルートでは、仁への復讐に燃えており、
「失いしもの」の舞台となった蒙古の拠点跡近くに賊が配置されていたり、
木田触の戦場跡に待ち構え、話すとたくさんの海賊をけしかけてきて戦闘になる。
海賊を全て倒すと「畜生!」と毒づき、仁は説得を試みるが・・・
「どうして生きてる、あたしは全てを亡くしたのに」「アンタも大事なものを失え」と恨み言を言われる。
この言葉は「壱岐之譚」を中盤以降に攻略したならば、呪詛のように仁に降りかかる。
**小茂田の村
>小茂田浜から東にある村。
小茂田浜の戦で負傷した仁が、ゆなによって運び込まれた。
村の規模はかなり大きく、青海村のように道端に側溝も掘られた整備の行き届いた村だったが、蒙古の襲撃により荒れ果ててしまった。
小茂田浜の戦で陣としても使われたのか、村には志村家を始めとする武家ののぼり旗が破れた状態でいくつも立っている。
**小茂田の戦い
>ゲームの冒頭、小茂田浜で行われた対馬武士団と蒙古軍による戦。
武士団は奮戦するも絶望的な戦力差によりすり潰され、武士では志村と仁以外の生存者は無し。
竜三も菅笠衆として参戦し、なんとか生き延びた模様。
安達家当主の晴信と息子の繁里・繁成、竜三の前の菅笠衆の頭など多くの犠牲者を出した壮絶な戦。
仁を始めとした多くの人々のその後を変えてしまった戦でもある。
古田の集落から北西、最澄の峰から南に陣の跡があり、民が武士を埋葬している姿を確認できる。
**コラボ装具
>2021年1月15日まで配信されていた、SIEの4つのゲームとコラボした冥人奇譚専用装具。
対応する役目は
侍………ゴッド・オブ・ウォー(スパルタの面頬、戦神の兜、スパルタの英霊の鎧)
弓取……Horizon Zero Dawn(フォーカス、馬印 試練、ノラ族の勇士の装束)
牢人……Bloodborne(ヤーナムの深編笠、ヤーナムの装束)
刺客……ワンダと巨像(巨像の仮面、巨像の装束)
となっており、それぞれの役目で冥人奇譚をクリアすることで入手できた。
>DC版収録「壱岐之譚」にて三体の石像(の近くにある絵)の前で指定された格好と動作をすると弓取以外の衣装が入手できる。
それぞれ境井家の鎧・剣聖の装束・冥人の鎧に追加される。
**五郎
>通称「仲立ちの五郎」と呼ばれている丸刈りの男。卯麦御前傘下の菅笠衆の一人。
メインストーリーでの「火急の便り」にて登場し、仁に本土まで下文を届ける事を命じられる。
志村には借りがあり、それをネタに半強制的に協力させられる事となる(しかも無償で)。
志村曰く「酔っておったか?」「悪人だがあやつほど海を知る者はおらん」など、かなり古い間柄だと解る。
志村と五郎との経緯は当時ご禁制の「唐の絹」を売りさばいた罪により志村に捕えられ、絹を燃やす事で放免され見逃されたとの事。それが今日まで続く「借り」となったらしい。
気安い男だが、少々捻くれた性格をしており、自分の事を「役立たず」と称し自虐的。
下文の使いで志村の部下でもある「小太郎」と「太郎」の二人と共に船に乗り、
仁が放つ火槍のサポートを受けながら蒙古の船団を切り抜け、本土へ「鎌倉への書状」を届ける事に成功する。
**壊れた鎧
>仁の初期装備となっている、小茂田の戦で破損した鎧。
壊れたというだけあってあちこちに痛みや汚れがあるだけでなく左の大袖、鳩尾板、栴檀板、籠手や手甲が無くなっており、ものすごい落ち武者感が出ている。
修繕したいところだが、破損が酷すぎるようで甲冑師もお手上げで直すことはできない。
特殊効果は全く無いので、出来るだけ早く別の鎧を入手したいところ。
また、二周目で現れる商人「石仏の獏」からはこの鎧専用の染色が手に入り、その名も「今際」
今際とは、「死にかかってる」「臨終の」という意味があり、
色を変えるだけでなく、なんと矢が刺さっており、一層落ち武者感が増している。
**権次郎
>長尾家の下男をしていた男。現在は黄金寺にいる。
仁の活躍を聞き、せめてもの手助けにと贈物の社を使って仁が助けた人々が集めた素材を送ってくれる。
*さ行
**境井家の短刀
>仁が腰に差す大小二振りの小の方で、主に闇討や捕縛された人の救助に使う刀。
鍛冶屋で性能を強化することで、闇討ちを静かに素早く行うことが出来るようになる。
ただモーションを見た感じ切れ味云々というより、仁が闇討に手慣れてきただけなのではという気がしないでもない。
**境井家の面頬
>境井家の鎧と同時入手できる面頬。
これを参考にたかが作ったのが冥人の面頬のため、外見的にはかなり似ている。
わかりやすい相違点は牙の色(境井家……金、冥人……赤)と口(境井家…への字に近い、冥人……阿形のように開いた感じ)。
**境井家の鎧
>仁之道「在りし日の亡霊」で入手出来る、境井家当主のみが着用を許された鎧。
性能的には近接戦闘と一騎討ち強化という、真正面からの戦闘を重視したものとなっている。
ちなみに先代当主である仁の父、正が回想で身につけているのは参以上まで強化されたものなのに対し、なぜか仁が受け継ぐのは壱まで強化が巻き戻っている。
賊との戦闘で破損したということのなのだろうか。
**境井正
>先代の境井家当主で仁の父。
賊との戦で戦死しており、登場時には故人である。
ただこの事件を子供の仁は「私をかばって死んだ」と言っているが、仁の記憶では仁が正を見捨てる形で賊に止めを刺されている。
そのため本当に仁をかばって戦い、その結果深手を負って仁に助けを求めたのか、仁が「自分をかばって死んだ」と周囲に嘘をついたのかは不明。&br;
壱岐之譚により、壱岐の征伐で海賊に討たれた事が明らかになった。
その際には賊を匿った村を滅ぼし村人を撫で斬りにするなど、かなり非道な事も行っていた模様。
**境井砦
>壱岐之譚に登場する、境井正によって壱岐の北方に作られた砦。
境井家の壱岐撤退に伴い放棄されていたが、現在は蒙古の砦となっている。
蒙古占領時は捕虜にした海賊達を嬲っていたが、仁と海賊勢力により砦が奪還され守将のクンビシュが討たれた後は、逆に蒙古が海賊達に嬲られこき使われている。
**佐護の村
>上県北西、三角州にある染め物「佐護染め」で知られた村。
村の規模の割には人が少ない村で、仁に対して余所余所しい。
仁の手を煩わせることはないというが……&br;
実は裏で村の女衆を蒙古に引き渡しており、その際に女衆を守ろうとした男衆を殺害するという外道を働いていた。
浮世草を進めると、&br;
・村の空き家に隠されるように置かれた血のついた捕虜の檻多数
・梁から吊るされた縄とその下にある染め物の大桶の中に沈んだ男衆の遺体
・土が凍って掘れなかったのか、納屋に隠された大量の男衆の遺体&br;
……とかなりどきつい光景を目の当たりにすることになる。
そんな非道な行為を助けた女衆から聞かされた仁により、村長の宗太は誅され村人は四散。無人の村と成り果てた。
その後女衆は村に戻らず、蒙古が駆逐された集落で仁に村の実態を伝えた百姓とともに暮らしている。&br;
ちなみに村長を誅殺する際集まった村人は、村長が殺されるまで動かない上殺害することが可能。
村人も許せないなら村人から始末するのもあり。
**貞夫
>安達家の屋形から南東にある久田の村の村長で、安達家襲撃実行犯の一人。
安達晴信の推挙で村長となったが、数々の悪事が明るみに出たことを政子に咎められた。
それを逆恨みし、黒幕の誘いに乗り安達家襲撃に加担することとなる。
襲撃後政子が生きていたことを知り妻のひなを置いて逃亡。弟の八郎を使って食料を確保し生き延びていたが、仁達に隠れ家を突き止められて政子殿に斬り殺された。
**三郎
>浮世草「冨貴は浮雲の如し」で登場する、自称卯麦谷一の商人。
蒙古から壱岐へ逃げるため、仲立ちを名乗る者に大枚を出し流民の集落で妻子と落ち合う手はずになっていた。
……のだが、妻子の姿がないことから流民を疑い、剣で脅している所で仁に出会う。
仁がの調査により、仲立ちを騙った菅笠衆は成敗されるも、妻のあきと子の丈太郎は手遅れであった。
訃報に錯乱し仁にすら恨み言を言うも、後にその際の仁の言葉に従い、島の民のために努めている姿を確認できる。
**侍
>仕官している武士を差す言葉だが、作中ではもっぱら武士と呼ばれる事が多い。
この作品では武士という存在は結構善良に描かれている事が多い。
DLC「冥人奇譚」ではプレイヤーが選択できる役目の一つとして登場。
4つの役目では近接攻撃に長けた役目となっている。
選択できる装具から察するに、仁と志村がイメージの元になっている模様。
志村は正確には仁の仲間ではないが、仁と志村の二人だけで蒙古勢の守る三戸岳砦を落とすという常識はずれの戦果からのイメージだろう。
**猿
>「壱岐之譚」で新しく追加された野生の動物。
こちらを攻撃することはなく、近づいたら逃げていくが、霊地にいる猿達は別。
種類はニホンザルのようで、仕草が非常に可愛らしい。
秘湯に入ってることもあり、秘湯イベントでは猿と一緒に入る事もできる。
仁は秘湯に入ってる猿達を見て「愛らしいな」と述べていた。
**猿岩
>「壱岐之譚」での地名の一つ。
横から見ると猿の横顔に見える事からその名が付いた岩山で、現実に実在する壱岐島の名所。
壱岐之譚の紹介トレーラーにも収録されており、実際にプレイして見上げるとその再現度に圧巻される。
しかし、その内部はかなり難易度が高く迷いやすいアスレチックで、頂上にいくのも一苦労。
頂上には猿の霊地があり、道中には要所要所に三猿の像が存在する。
トロフィー「三猿」をも取ろうとなると難易度は跳ね上がる。
**猿神の鎧
>「壱岐之譚」で登場する新防具(鎧)
壱岐之譚で発生される伝承「猿神と黒手の陸」をクリアすると入手できる。
デフォルトカラーが猿をイメージしているのか茶色で、強化していくと鎧ではなく兜の変容に驚くプレイヤーが多い。
性能は回避&カウンター特化型で、受け流しの極意と後の先の極意が成功しやすくなり、
受け流しの極意によるカウンターが連続攻撃になり、後の先の極意によるカウンターが回転斬りになる。
その代り通常の防御(受け流し)が出来なくなるという欠点がある。
**鹿
>対馬全域で現れる野生の獣。
こちらを攻撃することはなく、近づくと逃げていく。
猪や熊と違い倒しても獣の皮を落とさず、また鹿を神の使いとする対馬の民からの印象も悪くなるのであえて狩る必要はない。
「壱岐之譚」では鹿の霊地という場所が存在しており、そこにいる鹿達は逃げる事はない。
**刺客
>暗殺者等を差す言葉。
DLC「冥人奇譚」ではプレイヤーが選択できる役目の一つとして登場。
4つの役目では闇討ちに長けた役目となっており、一番冥人のイメージに近い。
専用飛び道具の吹き矢を装備すると、威力と引き換えに遠距離からデバフを掛けることも可能になる。
選択できる装具から察するに、仁と妖怪がイメージの元になっている模様。
おそらくは冥人の型を使えるようになった辺りから、仁が蒙古兵に鬼と恐れられたのが由来だろう。
**呪師(じゅし)
>「壱岐之譚」で登場する蒙古兵の種別。
見た目は甲冑の下に紫系の服を着て、鹿の角飾りのような兜を被った槍兵。
歌のような経を唱えることで蒙古兵の能力を向上させるバフを掛けるため、交戦時は早く倒しておきたい。
離れたところにいることが多いため長弓のヘッドショットが効果的な他、近づいてしまえば普通の槍兵と同じ対処で倒せる。
オオタカは仁に霊薬を飲ませることで、仁を呪師にしようと目論んでいた模様。
**十戸長
>モンゴルの十人隊長の意味。
一般の蒙古兵に混じって黒い鎧に全身を身に包んでいる敵がそれにあたる。
一般兵に比べて攻撃力も高く、動きも意外と俊敏で回避もよく使う。
剣と盾、二刀流、槍の三パターンがある。
中盤辺りから、必ず小隊に混じるようになり、全体的な難易度が上がっている。
剛兵なみに怯ませにくいが、蹴り飛ばしは有効。
**純信
>黄金寺の住職。
蒙古襲来で住む場所が無くなった流民を寺に受け入れ、かつ流民の夜営への食料手配まで行う立派な僧。
……なのだが、黄金寺の僧である曽元を始めとして、八郎や梶原等、安達家襲撃実行犯が身近に多く出てしまっており、政子にはかなり怪しまれていた。
挙げ句黒幕が彼を訪ねて加担するよう迫ったことが引き金となり、政子からは一味と決めつけられてしまう。
結果彼を殺そうと暴走する政子を止めるため、仁は文字通り身体を張って奮戦することとなる。
ちなみにこの際政子が放った矢で目の上を斬られ負傷しているのだが、直後会う際にはもう治っている。よほどいい塗り薬でも持っていたのだろうか。
**城岳寺
>仁之道「誉と灰」で開放する、上県北部にある寺。
全ての店が揃っており場所も比較的固まっていて使いやすい、離之段の拠点。
「後門の狼」終了後は仲間たちや鑓川の民が集い、かなりにぎやかになる。
**死霊兵
>DLC「冥人奇譚」の奇譚「蘇る死人」「勝負の行方」に出てくる、蒙古の将スクバタールが使役する死者の兵。
最大の特徴は見えにくいその姿。影は写っているがほぼ透明であり、近距離まで近づかないと青白い姿が見えないため索敵が非常にやりにくい。
出現している面では時折雷によりしばらく視認できる他、「勝負の行方」では船につけられた鐘を鳴らすことで範囲は狭いがしばらく視認出来る。
行善は「粗忽者」扱いしているが基本性能は普通の兵と同じなので、手強い。
難易度白銀以上では他の面でも出現することがあり、場合によっては鬼や天狗も死霊化する。
とはいえ、鬼や天狗がまとっているオーラ的なものはそのままなので、視認性という意味では劣るのだが。
一番厄介なのは難易度白銀以上の「蘇る死人」「勝負の行方」で運が悪いと出現する、死霊化した熊なのは間違いないだろう……。
**白染屋
>厳原の北西、小茂田の村から南東の見張り台にある染物屋。
花と引き換えに、家に伝わる白染を弓や防具に施してくれる。
こちらはこちらで、黒染屋と別のベクトルで言動が中二っぽい。
**神性
>「冥人奇譚」独自のギミックの一つ。
初登場は奇譚にある「黄泉の国の帳」。壱与の軍勢に囚われた神で、その力を兵士の強化に利用されていた。
壱与は自分と娘を救ってくれなかった神に対しても対馬と同等に憎んでおり、こんな方法を思い付いたのだ。
禁断の闇の儀式により三柱の神から力を奪おうと目論んだ。その三柱とは・・・
太陽の神「天照大神」、月の神「月読命」、嵐の神「須佐之男命」と見事に大物揃い。
儀式を阻止する為に標柱を壊さないといけないのだが・・・壊すには標柱と同色の力を纏わないといけない。
太陽が赤色、月が青色、嵐が緑色と、それぞれの力が宿っている灯籠から力を貰うのだが、時間がかかる。
しかも冥人達の苦労も空しく、神の力を兵士に宿らす事に成功し、光っている兵士は光と同じ色の神性を宿さないとダメージがまともに通らない。
また、この宿った神性でしか現れない足場(マークで判別可能)もあるので、かなり面倒臭いギミック。
この面倒臭さで、壱与と同じように神を憎むプレイヤーが多発するという事態が起きた程である。
ストーリーでは、自分らを救ってくた冥人達に感謝し「自分達も協力するぞ!」みたいな事を言っているが・・・
そもそもこの三柱らが捕まったから、こんな面倒臭い事になった訳で・・・。
**甚六
>浮世草「名誉の裏には」に登場する人物。
とある女衆ばかりの村を蒙古から守っている武士で、本人曰く小茂田の戦にも参加したとのこと。
とはいえ武士なのに普段は太刀も持たないという、なんとも怪しい人物なのだが……。&br;
その正体は単なる百姓。着用している鎧は小茂田の戦で討死した武士(志村家)の鎧を剥ぎ取ったもので、同じく馬から剥いだ馬具(仁によると樋口という侍の物。家紋から安達家と思われる)をその辺の駄馬に載せ、武士を騙っていた。
当然ながら小茂田の生き残りである仁には嘘が通用せず、逃亡を企てるが追い詰められ、やけくそで仁に一騎討ちを挑むことに。
……だが所詮腕に覚えもない百姓、真剣勝負の空気に耐えられなくなり直前で降参。
二度と武士を騙らず村にも戻らないことを条件に見逃され、捨て台詞を残しどこかへと逃げ去っていった。
ちなみに女衆は甚六の嘘を見抜いており、退屈しのぎに嘘に付き合って楽しんでいたという。
**スクバタール
>「冥人奇譚」の「蘇る死者」「勝負の行方」に登場する蒙古の将。
蒙古の将だが、その姿は完全に鬼のそれである。
死者を操る力を用いて蒙古兵は勿論賊や牢人を死霊兵に仕立て上げ、対馬を制覇しようとしていた。
……が、冥人の活躍によりスクバタールの軍団は撃破され、最後は自らも死霊兵となり反撃するが冥人に撃破された。
ちなみに言うまでもないことだが行善が考えた架空の蒙古であり、本編にスクバタールなどという名の蒙古兵は出てこない。
**菅笠衆
>菅笠を被った牢人を差す言葉。
竜三が率いる集団も菅笠衆だが、卯麦谷に多くの菅笠衆がいることからも、竜三が率いる集団が菅笠衆の全てではないと思われる。
豊玉では敵としても出現するようになり、蒙古と同じくその辺に出現する他、陣地を蒙古と共に守っていたりもする。
その辺を三人で歩いていたり、民を殺して物資を漁っていたりと、厳原で出現する賊の上位互換といった感じ。
近接戦闘では蒙古の剣兵より厄介だが、弓は無く菅笠に防御効果も無いので、弓なら一方的に攻撃できる。
**鈴
>冥人の噂が拡がることで開放される冥人の暗具の一つ。
鈴を投擲し、その音で敵を誘い出す事ができる。
上位版の爆竹との違いは範囲が限定されているため一人だけを誘い出せること。
誘い出した敵はそのまま闇討してしまおう。
そのままでは敵を誘導するだけの暗具だが、「毒蛇の護符」と併用すると拾った相手を毒殺する効果が追加される。
**千条谷(せんじょうたに)
>壱岐の南にある渓谷。
上は藤の花が乱れ咲く風光明媚な場所だが、谷は非常に深い上に狭い。
境井家との戦で、海賊はここに境井の勢を誘い出し不意打ちで痛手を与え、ついには境井正を討ち取った。
河口近くのあばら家の前が正の死地であり、仁が隠れていたあばら家となっている。
**曽元
>仁之道「政子之譚 序章」に登場する、昨年の秋に上県からやってきた黄金寺の僧。
とはいえ純信の下で励んているわりに、流民への対応がぞんざい。&br;
その実体は安達家襲撃の一味であり、実行犯ではないものの安達家の様子を監視する斥候のような役割を担っていた。
政子之譚の結末からすると、安達家襲撃のために上県から送り込まれたのだろう。
仁から安達家の顛末を聞き、政子殿がまだ生きていることを知ったことから隠れ家へと逃げ帰り、賊に殺害の指示を出した。
……が、実際は隠れ家を探すために政子殿に泳がされており、直後に仁と政子殿により隠れ家は襲撃され、賊は皆殺しとなる。
曽元は捕らえられ尋問されるが、政子殿を挑発するような言動をしたため激昂した政子殿に惨殺された。
**宗太
>佐護の村で村長をしている染屋の男。
たの村人と同じく、仁に対して余所余所しい。
村の敵は病と飢えで、仁の手を煩わせることはないというが……&br;
佐護の村にも書いてあるように、この村は女衆を蒙古に引き渡し、女衆を守ろうとした男衆を殺害するという外道を働いている。
その際に殺された男衆の遺体が染め物の桶や納屋に隠されていることから、おそらくはこの男が主犯。
仁にそれを知られ、他の村人を助ける代わりに自分が罪を償うと申し出たことにより、仁により誅された。
ちなみに村長を誅殺する際集まった村人は、村長が殺されるまで動かない上殺害することが可能、というのは佐護の村で書いているが、三人くらい殺すと村人が逃げ出すので注意。
その際には宗太も逃げ出すので、きっちり始末してやろう。
**賊
>厳原で出現する、民を襲い物資を略奪して生きる輩。
主な武器は刀と槍と弓だが、蒙古から奪ったのか盾持ちもいる。
場馴れはしているのだろうが、武芸の心得があるわけでもなく蒙古より弱い。
蒙古と敵対しており、蒙古と戦闘状態になっていることもある。
基本的にはならず者だが、浮世草「信心とは」に登場する賊は、賊でありながら家を失った人々を守り、万一のために村の宝を蒙古の目の届かない場所に埋めておくという、義のある人々であった。
その姿勢に感じ入ったのか、仁は浅藻浦の村に彼らを受け入れるよう口添えをし、無事浅藻浦の一員となることができた。
*た行
**鷹
>ゆなの弟……ではなく、鳥の中でも蒙古兵が飼っている動物。
周囲を飛んで索敵し、仁を発見すると鳴いて蒙古兵に知らせる厄介な蒙古の目。
そのため、飼われている鷹を逃がすのが陣地攻略条件の一つになっていることもある。
空を飛んでいるので近距離ならくないを投げて倒したり、距離が離れているなら集中を併用した弓で落とすのが効果的。
ちなみに一騎討ちの際に蒙古兵の肩に止まった結果、飼い主共々仁に斬られることもある。
**忠頼の装束
>伝承「忠頼の伝説」で入手できる、弓の名手・長尾忠頼が身につけた伝説の鎧。
琵琶法師の口伝では刃も通さぬ頑丈さだったそうだが、ゲームでの性能的は防御上昇効果はなく弓の性能上昇に特化した鎧。
特に頭を射抜くと集中の制限時間が回復する効果により、エイム次第ではあるが伝承のように単騎で敵集団をまたたく間に射殺すことも可能となる。
伝承では賊とだけ呼ばれていたが相手は壱岐の海賊だったようで、「壱岐之譚」では忠頼に撃退され死んだ賊の墓どころがあったりする。
**旅人の装束
>どこでもいいので万屋に話しかけると贈られる鎧……というか着物。
能力は探索特化型で、地図埋めや物品探索には欠かせない逸品。
反面戦闘に役立つ能力は皆無なので、対馬探索時はこれを着て、戦闘が予想される時は他の鎧に着替えるのがお勧め。
護符も非戦闘時に役立つもので揃えるのがいいだろう。
余談であるが、背中の外套に干渉するためか弓具一式を背負えない(弓の使用は可能)。
**たろう
>壱岐之譚で行う事ができる浮世草「情けは人の為ならず」に登場する若き百姓。
蒙古に家を燃やされても心折れる事無く、再び家を建ててやろうと意気込む、強き意志を持った青年。
しかし、一から家を建てるので中々材料が集まらず難航しているようだ。
己への約束のために記した「たろうの手紙」にこのサブイベントのヒントが載っている。
壱岐島各地にランダムで出没し、そこで仁の援助(素材提供)を受ける事となる。
必要な素材は「木材」「皮」「鉄」で計三回会って特定の素材を与えるとクリアとなる。
全ての素材を渡し終えると、狸狩りの森の下の「情けは人の為ならず」と地図上で表示されている場所に「たろうの家」がある。
彼から素材集めを手伝ってくれた感謝と共に「剛力の護符」を贈ってくれる。
前向きで非常に気持ちの良い青年で、仁自身も彼のひたむきな行動に癒されていたようで、終始穏やかだった。
また、このたろうの新宅はファストトラベルにもなっている。
**「注意! 蒙古の大勢が待ち受ける陣に入った」
>まだシナリオの展開上、攻略できない蒙古の陣に入った際に出る警告。
そのまま進んでも四方八方からやたら正確な矢を受けて穴だらけにされるだけなので、この警告が出たら素直に引き返そう。
**千代
>仁の母であり、正の妻であった女性。
仁に笛を教えたのは彼女である。
仁が幼い時に病で亡くなっており、この事が正に大きく影響を与えてしまっている。
**対馬の英雄の鎧
>デジタルデラックス版の購入特典となっている鎧で、安達家の当主だった安達晴信がつけていた鎧。
性能的には入手当初は武家の鎧より強いが、強化していくと最終的には武家の鎧の方が強くなる。
しかし、二周目ではこの鎧も強化できるようになるので、最終決戦で運用するのに充分な性能になってくれる。
この鎧でコトゥン・ハーンと対決するのも一興である。
**椿
>壱岐之譚に登場する、染物屋をしている女性。
父と兄がいたが、境井家による壱岐侵攻により亡くなっている。
新たな染めの材料として境井家の旗を集めており、一定数集めると馬鎧の染をくれる。
**てつはう
>蒙古が使う炸裂弾の一種で、一部の蒙古兵(短剣を装備してるやつ)が投げてくる。
炸裂するとダメージと目眩ましの効果が発生するが、威力そのものはそれほど高くない。&br;
冥人の噂が拡がることで開放される、冥人の暗具の一つでもある。
任意の場所に投擲する炸裂弾で範囲ダメージを与えるのは同じだが、こちらは仁の改良が入っているのか威力も大きい。
「大爆風」や「針地獄」を覚えることで、更に殺傷範囲と威力を向上させることも可能。
剣聖の装束や護符で暗具を強化した状態での威力は驚異の一言。
ただ強力ではあるが狙って投げないといけないのと、自分にもダメージが入る特性もあって乱戦には不向き。
見つかっていない時に敵の集団へ投げつけて先制攻撃するのが主な使い道か。
鈴や爆竹でおびき出してからてつはうにつなぐのも強力。
**テムゲ
>蒙古の百戸長で、鑓川の攻略をコトゥンから任されていた男。
鑓川の民に降伏か虐殺かを迫っていたが、鑓川の長である氏政は「蒙古は本土に向かうため対馬を去る」と考えていたこともあり、特に返答はされてなかった模様。
結局鑓川は仁に助けられた大黒の口添えもあって戦を決定するが、おそらくそれが無くても鑓川は攻められていただろう。
鑓川攻略に際してはまず弐箇所の門を破って交戦、その後少し引いてから投石機を放って本格的に進軍。
鑓川の屋形一歩手前まで進むが、そこへ投石機を破壊して戻ってきた仁と対峙。一騎討ちとなる。
……が、仁に破れ、たまらず背中を見せたところを後ろから刺され、首を刎ねられた。
敵としては決闘なのにも関わらず、焔の剣を使ってくるのが厄介な相手。
ちなみにトロフィー「百姓の長」で描かれているのは、刎ねられて横に飛ぶ彼の首である……。
**天狗
>伝承「内経の呪い」で登場。
内経が愛用していたとされる長弓を手に入れるべく探し回る仁の前に何度か弓で警告してくる天狗面の男。
仁がそれに臆することもなく、内経の墓に奉られてる弓に手をかけると・・・
突然、夥しい程のカラスに周囲を囲まれた空間に出て、天狗面の男と対峙する事となり、
まるで内経の弓を手にするに相応しい者かどうか試すかのように「勝負」する事となる。
見事天狗に勝利した仁は、気が付くとカラスも天狗も何処にもおらず、幻のように消えてしまっていた・・・。
当初は、彼を守護霊か妖怪などの人外と思われていたが・・・
実は天狗は「壱岐之島」出身である事が壱岐で拾う事になる書状で判明された。
しかも、オオタカの毒を飲まされ狂ってしまった事が示唆されている。
壱岐では天狗の住処と思われる場所が見つかっており、そこで天狗面のスペアも発見される。
そして伝承で見た、あの不思議な空間はオオタカの毒を独自で調合して見せた幻覚ではないかと推測できる。&br;
「冥人奇譚」でも天狗は登場し、奇譚「大綱の天狗」にて初登場。風貌は天狗面つけて錫杖持った蒙古兵。
まさかの通常敵として登場し、行善の話しぶりから鬼の一種として扱われている。
まともに相対したらかなり強く、カラスを操って冥人を見付け出し、カラスを連続発射して多段ダメージを与えたりもしてくる。
それ故に弓兵よりも危険視され、冥人達に優先的に狩られる悲惨な敵でもある。
しかし、天狗の存在や天狗がカラスを操るなど仁に直接聞かなきゃ判明しない事ばかり。
本編に映されていないだけで、仁と行善は案外情報交換する程の仲かもしれない。
**天狗の仮面
>壱岐之譚で追加された面頬の一つ。
狐沼から北東に川を登り、滝の裏にある隙間にある空間に置かれている。
伝承「内経の呪い」に登場する、天狗面の弓取が被っているものと同じ仮面となっている。
この仮面がおいてある空間はサッカーパンチの過去作である怪盗スライクーパーのコミカルな絵が描かれている他、カタカナが壁面にいくつも記されている。
おそらくは壱岐之譚開発に関わったスタッフの名前だろう。
**丶蔵(てんぞう)
>壱岐之譚に登場する海賊の男性。
オオタカの毒にやられた仁を助けてくれた恩人ではあるが、海賊ということもあり侍、特に境井家に対する恨みも深い模様。
文と書状の中には知り合いにあてたと思われるものがあり、ふかの集落に逃げるよう書かれている。
その文の中には「病のとき飯をはこんだ」「大風でどろにまみれた家をなおした」とあり、面倒見がいい性格のようである。
**ドガー隊長
>蒙古の拠点「小川道場の敵を一掃しろ」に登場。
大拠点である小川道場を任された百戸長であり、おそらく一番最初に戦うであろう百戸長だろう。
そして一番最初に体験するだろう1対1の「勝負」になるだろう。
言うまでもなく百戸長の中でも最弱で一番最初の勝負の相手としては最適である。
台詞も一切無く、専用ストーリーも無い彼であるが、何故かプレイヤーからの人気は高い。
**ドグシン
>蒙古の百戸長。
竜三之譚で手に入れた「蒙古の兵略図」によると城岳の群での任を任されていたようで、そこで大拠点を築いている。
浮世草「ハーンの鎧」に関する重要人物でもあり、隠された「蒙古の鎧」を見つけるべく上県中に兵士を向かわせる。
拠点を制圧してドグシンを倒すと「蒙古の鎧の部位(手)」を入手する。
拠点での勝負の際、仁に討たれた時に周囲の蒙古兵が逃走した所を見るに人望は薄い。
なので非常に人使いの荒い人物だったのではないかと思われる。
**智次
>伝承「小次郎の六本刀」で登場する、小次郎につけられた菅笠衆の実力者五人の一人。
他の四人が武士を見下していたり、金のためだったり、仁を待つ間暇だからと人斬りをするなど結構な問題児が多い中、牢人とは思えない礼儀正しい人物。
とはいえなんらかの約束事があったようで、それを守るために仁と対決。
仁も斬るのは惜しい人物だと思ったのか、鍔迫り合いの際にも「今引けば生きて返してやる」と申し出ているが、断られている。
勝負の後も仁は亡骸に「来世ではまことの武人となれ」と語りかけており、評価の高さを伺わせる。
**とき
>「壱岐之譚」で登場する海賊の女親分「ふか」の娘。
浮世草「母の掟」で登場する。この浮世草は仁がふかに娘の救出を頼まれる事から始まる。
オオタカの薬を多めに摂取された事により重症化し、正気を失い母の手下を殺めてしまった。
海賊の掟では「仲間殺しは死罪」で、それが親分や親分の家族であろうと例外は無い。
しかし、ふかは掟に反し娘を逃がすが、その時に不幸にも蒙古に拉致される事になる。
仁とふかにより蒙古の船から救出された時にはすでに中毒症状は進んでおり、残念ながら余命幾ばくもない状態だった。
最期は母であるふかに看取られ亡くなる事となる。
浮世草後、集落近くの高台に彼女の墓があり、そこで墓参りするふかと話す事ができる。
**とく
>「冥人奇譚」のラスボスである壱与の娘。
壱与が対馬の権力者と民達によって、人柱にされ生き埋めにされた時、すでに彼女は腹に子を宿していた。それが「とく」である。
とくは母に顔を見せる事叶わず、土の中で雨音を聞きながら、心の臓を止めたという(壱与談)。
壱与が対馬を滅ぼす動機は自分の事よりも、子を死に至らしめた者達を憎む悲しき母の愛によるものの方が大きい。
また、この娘の名は壱与を倒した際に悔しそうな断末魔と共に初めて発せられた。&br;
実は「とく」という名の女性は本編で実在しており、実際に登場はしていないが・・・
大事な品として計四枚拾う事となる「家族の逃亡」で出てくる夫婦の娘で、文章の中で記されている。
文を見るに、童ではなく結構年頃の娘に思え、彼女は家族と離ればなれになってしまったようだ。
実は文と書状の項目として拾う事になる「こもだのしるす」でも「とく」という名の女性が登場している。
この文は拙い文で小茂田で起こった事を自分の視点で記録したものだが・・・
この文を書いた男性は、おそらく「とく」と親しい間柄らしく、最初は奇跡を信じて生きようとしていたが・・・
しかし文の最後らへんに「とくは変わり果てた姿で見つかった、生前好きだった滝の下で彼女を埋めた」みたいな事を書いていた。
文の最後には「もう俺も終わる、とくや・・・俺のとく」という文で終わっており、おそらく彼は・・・。&br;
この一連の書状の中で登場する「とく」と壱与の娘の「とく」は同じなのかは定かではないが・・・
もし彼女がモデルだとしたら、何故行善は彼女を自分の作品の悪の総大将が愛する娘・・・にしたのだろうか?
そして、ただの百姓の娘にすぎない彼女を何故知っているのだろうか?珍しい名前だから偶然とは考えづらい。
**忠太
>浮世草「父の選択」に出てくる、百姓の二人いる息子の一人。
蒙古に連れさられたほうが彼である。
この浮世草は彼らが蒙古の荷車を燃やしたのが発端なのだが、それを提案したのが彼。
それを知ってか知らずか、父親は蒙古にどちらを殺すか選ばせた際に迷わず忠太を選んだが、蒙古はあえて真逆に玄太を吊るした。
彼自身は仁に助けられたが、その行いによって兄弟と父親を失うこととなった。
**東吾
>「壱岐之譚」で発生する浮世草「失いしもの」で登場する百姓。青い鉢巻きが特徴。
僧侶の「堂舜」と共に蒙古兵達に捕えられている。
この「失いしもの」で仁に二人の救出を依頼する女性「こぼとけ」の夫である。
仁は否応無しにどちらを救うか選ばなければならない事になるが・・・
当然ながら彼を選ぶと堂舜は命を落とす事になるが、彼女からは感謝される。
夫の生還に喜んだこぼとけだが、堂舜を失った事により野営が維持できるのかどうか不安に感じ顔を曇らせた。
東吾の方は、「何とかなるさ」と楽観的。彼女に感謝される事から一見このルートがグッドエンドっぽく見えるが・・・
後に仁が野営を訪れると、人が激減、残った者も病に犯されているのか苦しんでいる者ばかり。
東吾とこぼとけの二人も見かけるが、こぼとけが嘔吐を繰り返している(会話イベント無し)。
日を跨ぎ、また仁が野営を訪れて見ると・・・野営は完全に消滅してしまい、誰もいなくなっている。
墓の前で泣いている東吾に話しかけると・・・堂舜様が死んで皆去り、残った者もいたが飯も薬も無いので亡くなったようだ。
こぼとけは病にかかり東吾は為す術が無く、子供と共に亡くなり、この場に埋めたという・・・。
こう言っては悪いが、彼はあの蒙古の拠点が自分の死に場所だったようで、堂舜生存ルートを見るとそう思えてしまう。
**堂舜
>「壱岐之譚」で発生する浮世草「失いしもの」で登場する僧侶。長潟湖の野営の責任者でもある。
こぼとけの夫である「東吾」と共に蒙古兵達に捕えられている。
こぼとけにとって命の恩人であり、野営の者達にとって無くてはならない人物である。
仁は否応無しにどちらを救うか選ばなければならない事になるが・・・
当然ながら彼を選ぶと東吾は命を落とす事になり、こぼとけからは元より侍を憎んでいた事もあって罵られる。
堂舜は東吾を手厚く葬り、こぼとけから罵倒される事からこのルートがバッドエンドっぽく見えるが・・・&br;
肝心の堂舜だが、どんな人物かと言うと実に清廉潔白な人物で、僧の鑑とも言うべき人物である。
まず助け出された際に、「あの若者は・・・?」と東吾の心配を第一声に発した。
そして浮世草後、長潟湖の野営に行ってみると、野営の人々は元気そうで皆健在。仁曰く「良い野営だ」との事。
身重のこぼとけを一人にさせてしまった事を悔やむ仁に「別の道(自分を救えなかった場合)もあったでしょう」と話し、
しかし、それはこぼとけも同じで故に仁に託した、人を憎む方が容易いのだから全て奉仕と思えばいいと慰める。
この言葉に仁も幾分か楽になったようで、堂舜に礼を言い、仁の口調も穏やかになっている。
また、堂舜は過去は覆らないが、生まれてくる子の眼に夫の姿を見る事が叶えば彼女も救われるはずと言っており、
これは仏教の輪廻転生の教えにちなんだものとなっている。
その時まで、自分やこの野営の皆が彼女を支えようと仁の前で強い意志で決意をしている。&br;
この野営を運営していける程の生活力と財力を持つ人物で、またかなり強いコネクションも持っていると思われる。
彼が死した未来では病に苦しむ人間で溢れていた事から、薬学に深く精通しているのだろう。
おそらく、彼は後の世で歴史に名を残す程の大人物ではないのだろうか?
**とりもち玉
>冥人の噂が拡がることで開放される冥人の暗具の一つ。
名前はちょっと弱そうだが、その実体は敵にひっつくてつはう。
くない同様に適当に投げればつくので狙わなくても当てられるし、炸裂するので敵複数人を巻き込める。
自爆の危険性も「守り投げ」を覚えれば無くなるので非常に使いやすい、乱戦向きの暗具。
**毒
>仁が蒙古と戦うため、百合から学んだ武器の一つ。
必ず覚えるのは致死性で即効性の高い毒で、仁之道「在りし日の亡霊」にて、百合から作り方を教わったもの。
その後の会話などから、主成分はトリカブトと思われる。
基本は吹き矢や矢(百合の護符装備時、確率で発動)により注入するもので、毒が当たると大量の喀血と共にのたうち回り、苦悶のうちに死す。
効果が出た相手は必ず死ぬが、のたうち回るため敵を呼び寄せて警戒させてしまうのと、防具で防がれると毒も無力化されるのが弱点。
飲食物に混ぜても有効(というより元がネズミよけなので本来の使い方)で、仁之道「闇からの使者」では蒙古の酒に混ぜる形で使われた。
上県から蒙古もこの毒を使うようになるが、蒙古がどうやってこの毒の製法を知ったのかは不明。
直前の仁之道「闇からの使者」では、短時間に大量の毒を作るために人手を集めて毒の花を収集させているので、その際に漏れた可能性が高い。
蒙古の毒は矢に塗られており、火の矢以上に被弾が命取りとなる。
ただ蒙古の毒は仁が使うものほどの即効性はないようで、対馬の民相手でも即死はせず、仁相手だと気力1消費で即解毒出来る程度。
おそらく製法を仁しか知らなかったため、精製方法に違いが出て毒の純度に差が出ているものと思われる。
そのまま放置しても解毒されるが、その間体力が減り続けるのと、口から血を吐く隙だらけのモーションが発生するので、自前で治しておきたい。&br;
もう一つの毒は浮世草「在りし日の痕」で使えるようになる混乱毒で、こちらも百合から作り方を教わるもの。
効果は当たった相手の正気を失わせ敵味方関係なく攻撃させるもので、中々えげつない。
こちらは吹き矢のみでの注入となっている。&br;
ちなみに「毒蛇の護符」をつけると鈴を拾った敵に仕込んだ毒霧で毒を与えられるが、これは冥人の噂で話の進行とは別に入手出来る護符なので仁が教わった毒とは別物と思われる。
壱岐之譚のボスであるオオタカも霊薬と称する幻覚作用のある毒を使うが、これは飲ませないと効果が発揮されない模様。
*な行
**ヌガイ
>竜三之譚で蒙古の船を襲撃した際、「蒙古の兵略図」に書かれてあった百戸長の名。
本編でこの名を持った百戸長は見かけないので、この書物に名前だけが確認されており、詳細が謎な人物。
唯一確かなのが、彼は「有明および豆酘の群」の支配を任されているという事である。
**猫
>「壱岐之譚」で新しく追加された野生の動物。
近づいても逃げる事は逃げるが、かなり近づかないと逃げないので他の動物に比べると肝が据わっている。
種類は顔が縞模様、胴体がヒョウ柄なのが特徴の山猫風で、毛が多め(もこもこ)。
もちろん、この動物も鹿や猿と一緒に霊地がある。
*は行
**破壊された祠
>壱岐之譚で壱岐の北にある海賊の岬にある、像が真っ二つにへし折られた祠。
他の無事な祠では特定の防具で特定のアクションを行うことで、冥人奇譚で入手可能だった他ゲームとのコラボ衣装の頭装具や面頬、染めが入手できるのだが、
破壊されているためか何も入手することは出来ない。
おそらくは残りの一つが「Horizon Zero Dawn」とのコラボ装具なのだが、唯一の女性冥人である弓取の装具だったためこのようになっていると思われる。
**バタール
>竜三之譚で蒙古の船を襲撃した際、「蒙古の兵略図」に書かれてあった百戸長の名。
本編でこの名を持った百戸長は見かけないので名前だけが確認されてる人物・・・と思いきや
兵略図で彼が送られた地が「浅藻および小松の群」と記されている事から・・・
ゆなの弟のたかを救出した後に現れる浮世草「もうひと仕事」に登場する浅藻浦を支配する隊長ではないかと考えられる。
この隊長は浅藻浦の民に「蒙古の掟に従えば苦しまずに済む」と言っているが、その保証は何処にもない。
また、彼傘下の兵士や隊長も民に対して「傷を癒せ」「刀の鍛え方を教えろ」「蒙古の掟に従え」など思想が一致しており統率が取れている。
対馬の民を一方的に虐殺するのではなく、日本の技術を利用する価値があるくらいには認めているように見える。
ちなみに彼は勝負になっても名前は表示されず、ただ「隊長」と表示されるのみである。
**破裂矢
>伝承の奥義の一つで、長弓を入手すると同時に使えるようになる。
奥義という名称だがその実体は火薬を仕込んだ剛矢を撃つもの。
矢は着弾地点で炸裂し周囲の敵に爆発ダメージと炎上のスリップダメージを与える他、腰抜け状態のデバフがかかることも。
爆竹で集めたところに撃ち込むと非常に効率よく始末できる。
着弾即炸裂なので、てつはうよりは乱戦でも使いやすい。
ただ最大所持数が剛矢より少ない上、伊邪那岐命の護符や戻矢の護符の効果は無効なため、矢不足になりがちなのが弱点。
**ハーチュ
>蒙古の百戸長。
典雄之譚 終幕「灰より出でし」に登場する。ある意味では典雄之譚のラスボスとも言える存在。
典雄にとって、兄「円浄」の仇とも言える相手で、少弐砦を制圧しそこを拠点としている。
しかし、この百戸長は仁と刃を交える事は無かった。
何故なら仁が寝ているスキに、典雄が砦に単身乗り込み、ハーチュ達が寝静まっている時に砦に火を付け焼き討ちしたのだ。
完全な死角を突かれたので、ハーチュをはじめ大半の蒙古兵は焼死。
完全な虚を突かれたので、ハーチュをはじめ大半の蒙古兵は焼死。
典雄が言った「ハーチュに最後の言葉はない、苦痛の叫びだけだ」という宣言通りの最期を迎えたのだ。
ちなみに出てくるのは名前だけで、姿は一切本編で映らず台詞すら無い。そういう意味では不遇なキャラとも言える。
**ハーンとの対話
>文と書状の一つで、(おそらく対馬の)僧がコトゥン・ハーンについて書いた文。
執筆者は対馬の僧ではあるがコトゥンに心酔しているようで、ほぼ蒙古側の立場で書かれており寝返ったと見ていいだろう。
コトゥンと共に本土に渡り、京都に自身の寺院を建立するのが夢だったようだが、仁と仲間たちの奮戦により夢は破れた。
離之段「この碧き空よ永遠に」が終わると泉の村に追加される、文と書状「ハーンとの対話 十一」。
その近くに横たわる僧侶の遺体が、この執筆者なのだろう。
**爆竹
>鈴を取得した後に開放できるようになる、冥人の暗具の一つ。
投擲した後に炸裂し派手な音を撒き散らすことで、周囲の敵を呼び寄せる。
集めた後はてつはうや炸裂矢を撃ち込むなり、連殺 改で仕留めるなりお好きなように。
**バルドゥ
>蒙古の百戸長。
竜三之譚で手に入れた「蒙古の兵略図」によると琴の群での任を任されていたようで、そこで大拠点を築いている。
浮世草「ハーンの鎧」に関する重要人物でもあり、ドグシンと共に蒙古の鎧を見つけコトゥンに気に入られようと画策していたようである。
拠点を制圧してバルドゥを倒すと「蒙古の鎧の部位(足)」を入手する。
琴の群を任されていた事から、琴の村を壊滅させ、死と灰に満ちた地にしたのは彼の部隊と思われる。
拠点での勝負の際、仁に討たれた時に周囲の蒙古兵が逃走した所を見るに人望は薄い。
琴の村での凄惨な有様を見るに、蒙古から見ても引く程の残虐非道な人物だったと思われる。
**秘湯
>対馬の各地にある温泉のこと。
日吉の湯は湯治場として栄えているが、他の秘湯は文字通り人里離れた場所に存在する。
湯に浸かることで仁の最大体力が増加するため、発見次第積極的に浸かりたい。
最初に浸かる際に発生する「思うこと」は、真面目なものから仁の素が垣間見えるものまで様々。
全ての秘湯に浸かることで隠し鎧「褌」を入手できる。
%%ちなみに、秘湯に浸かると''矢・暗具の残弾が初期値まで低下する。''%%
%%所持数の上限が減るわけではないが、注意したいところである。%%
アップデートでこの不具合は修正された。
**火の矢
>浮世草「石川之譚 第四幕」で入手できる、半弓の矢。
要は火矢であり、当てた敵や周囲の草を燃やして追加ダメージを与える強力な矢。
ただ最大所持数が少ない上、矢が特殊なせいか伊邪那岐命の護符や戻矢の護符の効果は無効なため、矢不足になりがちなのが弱点。
DLC「冥人奇譚」では長弓からも発射可能。
**火槍
>蒙古兵が拠点等に設置している、一種の多連装ロケットランチャー。
小茂田の戦で仁を吹き飛ばしたのもこれ。
歴史上似たような武器は存在するが、鎌倉より後の南北朝時代まで下るため、一種のオーバーテクノロジーといえる兵器となっている。
しかも三戸岳砦や志村城等で自分が使う際は、自動装填までされるという超兵器。
ちなみにDLC「冥人奇譚」に出てくる「火の精霊(しょうろう)」はこの兵器を行善が自分なりに解釈した代物。
こちらは完全無人化されており、敵が冥人を発見すると長距離から支援射撃を行ってくるという、最早オーパーツじみた代物となっている。
**廣常
>伝承「小次郎の六本刀」で登場する、小次郎につけられた菅笠衆の実力者五人の一人。
「彼岸花畑の戦い」にて仁と戦う事になる。
実は竜三と親交があるらしく、仁の事は竜三から聞いてすでに知っていた。
竜三いわく仁の事を「無類の剣客」と賞賛していたらしく、その話を聞いて戦ってみたいという欲求が生まれたらしい。
仁の首にかかっている賞金や、小次郎の命とは関係無しに仁に勝負を挑む、生粋の戦闘狂。
戦闘中に「竜三の話、偽りではないか!」と笑い出すなど保政とは別ベクトルで挑発的。
戦闘後に仁から「お主、中々の使い手であった」と賞賛されるあたり、剣の腕は本物だったらしい。
彼は自身を「俺は剣と共に育った身」と言う辺り、元は武士の出かと思われる。
**百戸長
>モンゴルの百人隊長の意味。
全身を金色の鎧に身を包んだ蒙古がそれにあたる。
ネームドキャラとして現れるのはもちろん、たまにシナリオの雑魚敵に混じって現れる事もある。
名がある百戸長はやっぱり強く勝負として戦うので、必然的に暗器が封じられる。&br;
メタ的な話になるが百戸長は殆ど顔もフルフェイスの兜で隠れ外見的に無個性。
なので台詞や役割で個性を出している。
そういうキャラなのでデザインする側となっては、これほど楽なキャラは無い。
**琵琶法師
>一部の浮世草、伝承に登場する僧侶。
昔の伝説や言い伝えを語り継ぐ者で、洋風に例えるなら吟遊詩人と言った所か。
仁にとって貴重な情報を教えてくれる、伝承に無くてはならない人物。
本名は不明。伝承ごとに別人という意見もあるが、多分同一人物。
非常に情報通な人物でもあり、時にはそれが災いとなる事がよくあり、例えば・・・
「迅きこと雷の如し」では古賀泰平に危うく斬られそうになり。
「忠頼の伝説」では蒙古兵に捕えられ危うく殺されそうになったり。
「小次郎の六本刀」では小次郎に仁へのメッセンジャーにされて脅されたり。
「消えぬ炎」では仁に情報を伝えるために待ち伏せしたが凍死しかけたりと、タフな御仁である。
**フォーカス
>2021年1月15日まで配信されていた、SIEの4つのゲームとコラボした冥人奇譚専用装具の一つ。
「Horizon Zero Dawn」とのコラボ装具で、弓取の面頬。
主人公のアーロイが右こめかみにつけている旧文明の遺物が元ネタ。
各種ある装具の中で、素顔が完全に見えるという唯一無二の特徴を持つ。
**ふか
>壱岐之譚に登場する海賊で、壱岐の海賊の大勢をまとめる親分。
名前からは想像もつかないが女性。
女性と言えど体格は逞しく、面構えも勇ましく、下手な男よりも迫力がある。
丶蔵の家を借りてそこを司令部にしている。そして彼の紹介で仁は彼女と知り合う事となる。
彼女も他の海賊と同じように侍を憎んでおり、仁を見てすぐに侍と見抜き、最初は不信感を持っていたが・・・
仁が蒙古の船を沈めるなどの活躍を見せる事により、次第に力を認めるようになり、仁を境井の嫡男と知っても討とうとはせず丶蔵と共に終幕まで仁の仲間であり続けた信頼に足る人物。
浮世草「母の掟」では実は娘がいる事が判明し、仁とは蒙古から救い出す事を協力を頼むほどの仲になる。
この事により一部の部下から不満を生まれ、反乱が起こる事になるが・・・ふかの人望のせいかその人数は少なかった。
そしてオオタカの薬のせいで中毒となり余命幾ばくもない娘を看取った。
**ふぐ
>魚のフグの事では無く人名。浮世草「壱岐の冥人」で登場する若者。
自らを冥人に仕える者と言うが、もちろん仁は初対面。それどころか家来を作る訳がない。
彼が仕える「壱岐の冥人」の正体は、自らを冥人と偽った「堅二」で蒙古だらけの対馬を離れていたのだ。
本土に渡る船に不法侵入しバレて壱岐で足止め、しかも金を借り、賞味期限切れの酒を売りつけた事により、島の住人半分から憎まれ、もう半分から金を借り追われている身となったので冥人と偽るしかなかったのだ。ふぐとはその時に知り合ったという。
堅二によると、本土へ船で渡る途中に蒙古に船を沈められ、溺れ死ぬ所を堅二に助けられたという。
そして堅二の粋な計らいで船に乗る事ができ、蒙古のいる壱岐を離れ本土へと無事に渡った。
**武家の鎧
>仁之道「政子之譚 序章」で入手できる、政子の息子・繁里の鎧。
能力的には防御特化の鎧で、操作に不慣れな序盤で入手できるありがたい装備。
ちなみにこの鎧を参まで強化し、頭を「武家の兜」にして染色を「赤松」(「政子之譚 第八幕」報酬)にすると、小茂田での仁の出で立ちが再現できる。
**双子岩
>久田の平原から東にある誉れの石碑からさらに東の崖下にある岩場。
収集品があるわけではないが、石段の先には各種素材が集積されているので回収しておこう。
**褌
>全ての秘湯に入ることで入手できる、一種の隠し鎧。
名前の通り褌一丁の上から帯で刀を差し、どうやってか弓具一式を背負った姿は当然全裸に近い半裸であり、胸毛や乳首も再現されている。
誉れを秘湯に捨ててきた破廉恥の型といえなくもない。
当然ながらイベントに突入するときもこの姿なので、シリアスな話が台無しになってしまう危険性も。
ただ最終章である「志村之譚」では牢人の袴に強制的に着替させられるので、台無しになることはないので%%残念%%一安心。
ほとんどネタ装備だが、移動時の音がしなくなるというちゃんとした効果もあり闇討には向いている。
ディレクターズカット版への移行に伴い所持していたはずの褌が装備欄から消えるというバグが発生したが、2021/08/29のパッチ2.07で修正された。
ちなみに修正前でも再度全ての秘湯を周れば開放されていたらしい。
**誉れの末
>最後の選択で止めを刺さない方を選んだ際に出現する、仁の隠れ家。
豊玉の青海寺の北にある。
潰れかけのあばら屋という建物そのものは暁の夜営の隠れ家と同じで、内部構造も同じ。
中には仲間の思い出の品が溢れている他、鍛冶用のふいごや毒の入ったつぼも置かれている。
暁の夜営と違い温泉は無いが裏手から大仏の後ろ姿が見え、周囲を青海村や境井家の周辺にもある白い葉の木で囲まれたシチュエーションが売り。
ちなみに建物自体は隠れ家になる前から存在する。&br;
上記で記されてる通り、「暁の夜営」と内部は変化は無いが・・・仁の様子やシチュエーションが異なる。
まず最初の場面が、仁が何やら書き物をしている所から始まる。
それから時間帯は青空が晴れやかな「早朝」。白い葉の木がよく映える。
場所的に青海寺の敷地を間借りしているような感じを受け、飛び石も灯籠もあるので、元はちゃんとした家屋なのだろう。
近くには生まれ故郷の青海村もあり、無人だった村には村人も戻っており、仁に挨拶し歓迎してくれる。
また、村人から立ち聞きできる冥人の噂も、大分脚色されてるが「志村様と戦いの末、殺さず帰らせた」みたいな事を言ってて冥人の評判は良好。
地名の「誉れの末」とは最後の最後で超えてはならない一線を超えずに「誉れ」を通した・・・という意味なのだろうか?
**誉れの石碑
>対馬に平和と秩序をもたらした武家に捧げられた記念碑。
石碑に供えられた刀装具を手に入れれば太刀や短刀の見た目を変更できる。
ゴーストオブツシマの全編通してのテーマの一つである「誉れ」の象徴とも言うべきものだが・・・
その見た目は墓石っぽい。しかも傍には何故か人間の遺体があるので何やら不穏な印象を受ける。
**焔の剣
>伝承の奥義の一つで、唯一蒙古が使ってくる奥義。
奥義という名称だが実体は暗具の一種で、油を消費して刀に炎をまとわせ、斬りつけた相手を炎上させスリップダメージを与える。
仁が覚えられるようになるのは上県からだが、蒙古は豊玉辺りから使ってくる。
炎上ダメージもさることながら、炎上中の刀攻撃はガード不能になるのが便利でありやっかい。
テムゲ等蒙古勢は決闘でも使ってくるが、仁は使えないので注意。
*ま行
**幻の花
>2020/10/17のアップデートで追加された素材で、二周目以降に厳原湖に出現する石仏の獏との取引に必要。
仁之道・浮世草・伝承の攻略、拠点の解放、神社・稲荷のお参りや秘湯の入浴など、様々な行動で入手できる。&br;
簡単に言うと一度攻略したイベントとミニゲームを再びクリアすれば貰え、一度収得したアイテムをまた拾えばそのアイテムの代わりに貰える。
ご丁寧に全部再クリアせずとも、石仏の獏の商品はコンプリート可能で、それどころかかなりの数が余る。
**蝮の兄弟
>ゆなの浮世草「穏やかな死」に登場する、吉蔵(きちぞう)・万蔵(まんぞう)・太蔵(たいぞう)の三兄弟。
集落への潜入時に1番近くで女性をアルダンに売ると脅しつけてるのが吉蔵、畑で下人に死者の骨を鳥の餌にしたと自慢してるのが万蔵、小屋の中で刈り取った首の前で独り言を言ってるのが太蔵。
大綱の集落を根城にする人売りであり、捉えた人々を下人として酷く扱うなど悪逆の限りを尽くしてきた外道。
ゆなやたか、いちもかつては下人として虐げられており、男勝りなゆなでさえ集落に近づけないほどのトラウマを抱えている。
蒙古襲来にもうまく適応して蒙古の百戸長アルタンに取り入ることに成功。
蒙古に人を売るだけでなく蒙古のやり方を学習し、集落の周りに逃亡を図った下人の死体多数を吊るしたり串刺しにしたりして晒すなどの残虐行為を行っていた。
鬼畜の所業を行っていた三兄弟だったが、ゆなの依頼を受けた仁により三人とも闇討の上斬首。
首は冥人流だんご3兄弟状態で集落の外にさらされ、アルタンを釣り出す餌として使われた。
**みなと
>「壱岐之譚」で発生する伝承「猿神と黒手の陸」に登場する元海賊の女。
最初、蒙古に霊薬を飲まされそうになるが、仁の助けにより命拾いする事になる。
仁に「猿神の鎧」の在処に繋がる「光る海」の情報を教える。
黒手の陸の元手下で、陸の影響か猿が苦手でトラウマを発症しており、夜になると陸の気配を感じるという。
どうやら柏が言っていた「殺した人間の肉を猿の餌にしていた」という所は本当らしい。
**「蒙古の身の方が心配だ」
>対馬の民から政子殿が小茂田浜に向かったと聞き、政子殿の身を案じる民に対しての仁の返答。
政子殿の強さと敵に対する憤怒を知っている仁ならではの言葉と言える。
**蒙古の兵略図
>竜三之譚で蒙古の船を襲撃した際に仁が見つけた重要書類。
この書類は「豊玉に千の兵を送れ」「厳原の補給路の守りを固めろ」の重要な指令二点と
主だった百戸長の名称と、支配地が書かれている。
その百戸長のリストには後に戦う事となる「テムゲ」「アルタン」「ドグシン」「バルドゥ」の名もある。
**蒙古の鎧
>浮世草「ハーンの鎧」で入手できる、コトゥン・ハーンが対馬の甲冑師に作らせた鎧。
コトゥンの手に渡らないよう部位で分割されており、対応する拠点を制圧することで蒙古の鎧の部位が入手できる。
対応部位はそれぞれ、
・河内の漁村(兜)
・森前の酒造(肩)
・ドグシンの野営(足)
・バルドゥの野営(手)
全て集めて甲冑師の弟子に持っていくと仁の身体に合わせて仕立て直してくれる。
性能は高めで、体力値を増加させ被ダメを軽減する上、蒙古に察知される猶予時間がかなり長くなる。
元々は強化出来なかったが2020/10/17のアップデートで強化可能となり、強化により体力値を増加量と被ダメ減少量が増えるようになった。
**戻矢の護符
>ゆなの浮世草「意趣返し」、石川先生の浮世草「冥人と先生と」で入手できる、小さな護符。
効果は25%の確率で敵や地形等に刺さった矢を回収できるというもの。
2つ装備して幸運の護符壱・弐で確率を上げることで、高確率で矢の回収が可能となる。
伊邪那岐命の護符と組み合わせると、基本的に矢には困らなくなる。
ちなみに、刺さって回収可能となった矢はしばらく刺さったまま残る。
それはNPCも例外ではないため、あえてNPCに刺したまま話を進めると、かなり面白い光景が展開される。
ちなみにラスボスも例外ではないため、弓と戻矢の護符の組み合わせで戦ってるとラスボスが針鼠状態になってしまうこともしばしば。
*や行
**矢と針
>蒙古の陣地によくある物品。
矢・火の矢・剛矢・破裂矢と矢系列全てを多く補給できるため、矢が減ってきたら罠師から買うよりこれを探すのが手っ取り早い。
奪い返した陣地でも小規模な陣地なら残っているので、有効活用しよう。
**保政
>伝承「小次郎の六本刀」で登場する、小次郎につけられた菅笠衆の実力者五人の一人。
「赤島沼の戦い」にて仁と戦う事になる。
仁が勝負から逃げ出さないように、保険として童を人質にして待ち構えていた。
武士に対して偏屈的な見解を持ち、我ら牢人の武勲を横から盗む野盗と同等と称している。
自分達菅笠衆こそが本物の武士だと言わんばかりに、仁に対して挑発的な態度を崩さない。
戦っている最中にも仁を「城育ちの軟弱者」と罵るなど、裕福な育ちの者に妬みの感情があるようにも見える。
しかし、勝負前に人質にしていた童を無傷で帰す所は、武士として最後の一線を越えなかった人物とも言える。
**山猫
>壱岐之譚の浮世草「返す波」に登場する、海賊一味の長。杉とは姉弟。
元々は一味自体落ち目だったようだが、蒙古と手を組むことで勢いを取り戻し、人々に狼藉を働いていた。
が、仁と杉による蒙古との離間策が成功し仲間割れを起こして壊滅。
その後の生死は不明だったが、鋸の崖岸の南にある船の残骸にひっかかった死体から「山猫の眼帯」が入手できる。
おそらくはこの死体が山猫なのだろう。
**鑓川の怨霊
>伝承「復讐の化身」で登場する女性。
怨霊と名乗っており、常軌を逸しているが実体のある人間。
仁は鑓川の武士の娘と推測し問いかけているが、詳細は不明。
鑓川の各所にある道祖神で殺害依頼を受け、供えられたお供え物を持ち帰って食べるという殺し屋のような仕組みを作って生きていた模様。
仁の殺害依頼を受け本鑓川で仁を待ち受けるが、仁に破れ憤怒の舞も会得された。
その姿から、冥人奇譚に登場する壱与の元ネタと思われる。
**鑓川
>豊玉東部にある鑓川家の所領。
志村家に対し鑓川家の当主・時頼が反乱を起こした「鑓川の乱」で家は取り潰しになったが、実質的には現在も鑓川家が支配している。
鑓川の民、と一口にいっても百姓から鑓川家の武士まで色々で、戦力としては中々のもの。
家を取り潰しにした志村家とその側近である境井家は深く恨まれており、古賀泰平や鑓川の怨霊のように今も志村や仁を狙う人々がいる。
そのため志村からの助力にも応じる気はなかったが、仁の奮戦もあって最終的には協力を受諾した。
とはいえこれは志村に協力したのではなく、蒙古との戦で鑓川の民と共に戦った「冥人」境井仁への協力という意味合いが強かった模様。
そのため、志村城での一件で仁が追われた後の上ノ岳砦での戦いではゆな達と共に大黒ら鑓川の民が参戦。
上県で仁達が拠点とした城岳寺にも武士が配置され、泉の港で行われた最終決戦でも冥人側として参戦している。
**鑓川!
>鑓川の戦士が戦にて上げる鬨の声の一種。音にすると「やりかわーっ!」
初出は仁之道「鑓川の冥人」にて仁がテムゲを討ち取り逆襲に転じる際。
そして、仁之道「後門の狼」では上ノ岳砦を攻めるゆな側の味方から聞こえるこの叫びで、鑓川の民が冥人についたことを教えてくれる。
**鑓川の仁
>壱岐之譚にて丶蔵に名を問われた仁が、とっさに名乗った名前。
境井家が壱岐の住民から恨まれている連想で、元は武士であっても境井家を恨んでいる鑓川の名を出したのだろう。
**ヤーナムの装束
>2021年1月15日まで配信されていた、SIEの4つのゲームとコラボした冥人奇譚専用装具の一つ。
「Bloodborne」とのコラボ装具で、牢人の装束。
基本的なデザインは剣聖の装束だが、袴の一部には「狩り」のカレル文字が書かれており、黒い羽根が舞うようになっている。
おそらくは作中に出てくるNPC「狩人狩りアイリーン」の装備である、鴉羽シリーズをイメージした装具なのだろう。
**弓取
>作中では弓術に優れ、弓を主に用いて戦う者を指して使われることの多い言葉。
作中では石川先生と巴が該当する。
DLC「冥人奇譚」ではプレイヤーが選択できる役目の一つとして登場。
4つの役目では唯一長弓が装備可能で、遠距離攻撃に長けた役目となっている。また唯一の女性冥人でもある。
獲物や選択できる装具から察するに、ゆな・石川先生・政子・巴がイメージの元になっている模様。
ゆなと政子は(政子はろくに弓を使わないのは置いといて)ともかく巴は仁の仲間ではないが、一応石川先生の浮世草終章で共闘して蒙古と戦っているからなのだろうか。
**弓の師の装束
>2020/10/17のアップデートで追加された、石川先生の装束。
二周目以降に厳原湖に出現する石仏の獏から、幻の花25と交換可能。
強化や染色は出来ないが、素のままで忠頼の装束 伍と同等の性能を持つ上位版。
**百合の家の墓所
>浮世草「在りし日の眼差し」で百合と最後に向かう場所。
マップで言うと「本鑓川丘陵」の「丘」の文字から上、「小亀神社」のアイコンから右下、小亀神社に向かう石段の途中にある。
*ら行
**霊薬
>「壱岐之譚」で登場する蒙古の将オオタカことアンクサー・ハトゥン率いるオオタカ族に伝わる謎の薬。
彼女は本編ラスボスであるコトゥン・ハーンと(おそらく)同格でありながら呪師(シャーマン)でもある為か薬学に長ける。
彼女曰く、この薬は呪師になるための通過儀礼であり、この薬を克服した者が晴れて呪師になれるのである。
成分は本編中最後まで明かされる事は無かったが・・・おそらくモンゴルにしかない植物などから作られる麻薬と考えられる。
この薬を飲まされた壱岐の民は、絶え間なく現れる幻覚症状に苦しんでおり、気がふれた様になっている者がほとんどだった。
しかもこの幻覚や幻聴は、決まって飲んだ者のトラウマや罪悪感など苦しい思い出を狙って現れるのでタチが悪い。
それに加えて、''自分が図らずも頭に思い浮かべた事がオオタカの声で再生される''ので、正気を保つ方が難しい。
本編中、この毒を喰らって治った者が境井仁だけなので、彼の精神力の高さが伺い知れる。
逆を言えば、境井仁クラスの精神力の強さが無ければ治らないという事でもあるので、他の者が完治する可能性は低いだろう。
ちなみに、オオタカの毒に侵されている時は、スタート画面が毒々しい紫色に染まっている(オオタカに勝利すれば元に戻る)。
**牢人
>仕官していない武士を差す言葉。作中では竜三や菅笠衆がそれにあたる。
DLC「冥人奇譚」ではプレイヤーが選択できる役目の一つとして登場。
見た目のイメージとは違い、味方の回復や敵へのデバフ等、支援に長けた役目となっている。
奥義や特技の特性上火力は出しにくいが、暗具や腰袋を活用すれば十分火力が出せる。
選択できる装具から察するに、仁・竜三がイメージの元になっている模様。
基本的には牢人の袴などの軽装だが、例外的に蒙古の鎧も装備可能となっている。
**牢人の袴
>仁之道「牢人は豆酘にいる」で入手出来る、菅笠衆の着物。
いかにも牢人な衣装で、時代劇気分が上がる衣装となっている。
能力は意外だが、敵が察知する時間と屈んで茂みから出た際の察知時間が長くなるという隠密型。
特に茂みとの組み合わせが強く、発見されても茂みで屈んで逃げ回ればすぐ闇討に持っていけるほど。
ちなみに褌の欄でも書かれているが、最終章である「志村之譚」ではこの衣装に強制的に着替えさせられる。
染色の種類が豊富なのも特徴。
*わ行
**和歌
>各地の名勝で景色に浮かぶ三択を選び、和歌を作るミニゲーム。
和歌を詠むと、その場所に対応した鉢巻が貰える。
ちなみに和歌が詠める場所は対馬に18あるが、収集品の和歌は19となっている。
これは、ラストのイベントで和歌を詠む箇所があり、その場所もカウントされているため。
また、和歌を詠んで貰える鉢巻には詠んだ和歌がフレーバーテキストとして書かれているが、二周目で対応する場所で和歌を詠んでいない場合、別のフレーバーテキストが書かれている。
これらは和歌を詠むと上書きされてしまうので、二周目を始めたら一度は見ておこう。