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仁之道「闇からの使者」で入手可能な、たかが仁のために作った鎧。
比較的軽装で隠密を重視した構造になっている。弐に強化すると、境井家の家紋が入った外套も追加される。
性能は隠密を強化し、冥人の型を出しやすくするものとなっている。
ちなみに背中には境井家の家紋が入った(刀装具「嵐之一族」と同じ拵え)短刀を背負っているが、通常戦闘や闇討でも使うことはない。
伝承「小次郎の六本刀」で入手できる、小次郎の着物。
本編の説明では修羅の呪いを受けた鎧、となっているが、どう見ても着物である。
剣聖、という名前から近接能力が向上しそうだが、実際には暗具ダメージ上昇と暗具にデバフが追加される暗具特化装束。
くないやてつはう、とりもち玉を愛用するならもってこいの衣装となっている。
伝承「吾作の伝説」で語られる、伝説の英雄。
赤島の百姓だった吾作は武士の骸を見つけ、その骸が身につけていた鎧があまりに見事だったので剥ぎ取って持ち帰った。
ここまではある意味甚六と同じだが、ある時吾作の村が賊に襲われた際、吾作はその鎧を着込んで賊に立ち向かった。
……のだが身が竦んで動けず万事休すとなったとき、吾作の勇を哀れんで鎧の持ち主だった武士の霊が吾作に憑依。
武士の霊の力を借りた吾作は、賊を返り討ちにすることに成功した。
伝承「吾作の伝説」で入手できる、吾作が身につけた伝説の鎧。
吾作の死後秘蔵され、6つの村の鍵を集めないと入手できないようになっていた。
性能は敵をよろめかせる効果に特化しており、よろめかせると効果が発揮する護符との相性がいい。
ちなみに鎧の形式は大鎧。もっとも鎌倉時代に合っている鎧なので、鎌倉武士になりきるにはもってこい。
仁の初期装備となっている、小茂田の戦で破損した鎧。
壊れたというだけあってあちこちに痛みや汚れがあるだけでなく左の大袖、鳩尾板、栴檀板、籠手や手甲が無くなっており、ものすごい落ち武者感が出ている。
修繕したいところだが、甲冑師もお手上げで直すことはできない。
特殊効果は全く無いので、出来るだけ早く別の鎧を入手したいところ。
仁が腰に差す大小二振りの小の方で、主に闇討で使う刀。
鍛冶屋で性能を強化することで、闇討ちを静かに、素早く行うことが出来る。
ただモーションを見た感じ、仁が闇討に手慣れてきたから素早く静かになったのではという気がしないでもない。
仁之道「在りし日の亡霊」で入手出来る、境井家当主のみが着用を許された鎧。
性能的には近接戦闘と一騎討ち強化という、真正面からの戦闘を重視したものとなっている。
ちなみに先代当主である仁の父、正が回想で身につけているのは参以上まで強化されたものなのに対し、なぜか仁が受け継ぐのは壱まで強化が巻き戻っている。
上県北西、三角州にある染め物で知られた村。
村の規模の割には人が少ない村で、仁に対して余所余所しい。
仁の手を煩わせることはないというが……
実は裏で村の女衆を蒙古に引き渡しており、その際に女衆を守ろうとした男衆を殺害するという外道を働いていた。
浮世草を進めると、
・村の空き家に隠されるように置かれた血のついた捕虜の檻多数
・梁から吊るされた縄とその下にある染め物の大桶の中に沈んだ男衆の遺体
・土が凍って掘れなかったのか、納屋に隠された大量の男衆の遺体
……とかなりどきつい光景を目の当たりにすることになる。
そんな非道な行為を助けた女衆から聞かされた仁により、村長は誅され村人は四散。無人の村と成り果てた。
その後女衆は村に戻らず、蒙古が駆逐された集落で仁に村の実態を伝えた百姓とともに暮らしている。
ちなみに村長を誅殺する際集まった村人は、村長が殺されるまで動かない上殺害することが可能。
村人も許せないなら村人から始末するのもあり。
浮世草「名誉の裏には」に登場する人物。
とある女衆ばかりの村を蒙古から守っている武士で、本人曰く小茂田の戦にも参加したとのこと。
とはいえ武士なのに普段は刀も持たないという、なんとも怪しい人物なのだが……。
その正体は単なる百姓。着用している鎧は小茂田の戦で討死した武士の鎧を剥ぎ取ったもので、同じく馬から剥いだ馬具をその辺の駄馬に載せ、武士を騙っていた。
当然ながら小茂田の生き残りである仁には嘘が通用せず、逃亡を企てるが追い詰められ、やけくそで仁に一騎討ちを挑むことに。
……だが所詮腕に覚えもない百姓、真剣勝負の空気に耐えられなくなり直前で降参。二度と武士を騙らず村にも戻らないことを条件に見逃された。
ちなみに女衆は甚六の嘘を見抜いており、退屈しのぎに嘘に付き合って楽しんでいたという。
伝承「忠頼の伝説」で入手できる、弓の名手・長尾忠頼が身につけた伝説の鎧。
琵琶法師の口伝では刃も通さぬ頑丈さだったそうだが、性能的には弓の性能上昇に特化した鎧。
特に頭を射抜くと集中の制限時間が回復する効果により、エイム次第ではあるが伝承のように単騎で敵集団を射殺することも可能となる。
どこでもいいので万屋に話しかけると万屋から贈られる鎧……というか着物。
能力は探索特化型で、地図埋めや物品探索には欠かせない逸品。
反面戦闘に役立つ能力は皆無なので、対馬探索時はこれを着て、戦闘が予想される時は他の鎧に着替えるのがお勧め。
余談であるが、背中に弓具一式を背負えない唯一の鎧となっている(弓の使用は可能)。
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仁之道「政子之譚 序章」で入手できる、政子の息子・繁里の鎧。
能力的には防御特化の鎧で、操作に不慣れな序盤で入手できるありがたい装備。
ちなみにこの鎧を参まで強化し、頭を武家の兜にして染色を「赤松」(「政子之譚 第八幕」報酬)にすると、ゲーム冒頭での仁の出で立ちが再現できる。
全ての秘湯に入ることで入手できる、一種の隠し鎧。
名前の通り褌一丁の上から帯で刀を差し、どうやってか弓具一式を背負った姿は当然半裸であり、胸毛や乳首も再現されている。
誉れを秘湯に捨ててきた破廉恥スタイルといえるだろう。
当然ながらイベントに突入するときもこの姿なので、シリアスな話が台無しになってしまう危険性も。
ただ最終章である「志村之譚」では牢人の袴に強制的に着替させられるので、台無しになることはないので残念一安心。
ほとんどネタ装備だが、移動時の音がしなくなるというちゃんとした効果もあり闇討には向いている。
浮世草「ハーンの鎧」で入手できる、コトゥン・ハーンが日本の甲冑師に作らせた鎧。
コトゥンの手に渡らないよう部位で分割されており、全て集めて甲冑師の弟子に持っていくと仁の身体に合わせて仕立て直してくれる。
強化はできないものの性能は高めで、体力値を増加させ被ダメを軽減し、蒙古に察知される猶予時間がかなり長くなる。
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仁之道「牢人は豆酘にいる」で入手出来る、菅笠衆の衣服。
いかにも牢人な衣装で、時代劇気分が上がる衣装となっている。
能力は意外だが、敵が察知する時間と屈んで茂みから出た際の察知時間が長くなるという隠密型。
特に茂みとの組み合わせが強く、発見されても茂みで屈んで逃げ回ればすぐ闇討に持っていけるほど。
ちなみに褌の欄でも書かれているが、最終章である「志村之譚」ではこの衣装に強制的に着替えさせられる。
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