安達家の当主で、政子殿の夫。
冒頭で蒙古の陣営に単騎で向かい名乗りを上げ、コトゥンに生きながら焼かれて斬首されたのがこの人。
対馬全域で現れる野生の獣。
三匹一組で現れ、こちらを発見するとじわじわ距離を詰め、一定距離に近づくと突進して攻撃してくる。
攻撃を食らうとそのまま離脱してしまうのが嫌らしい。
弓を装備してわざと発見され、近づいてきたところを集中からの連続ヘッドショットで始末するのが一番効率的。
倒すと獣の皮を落とすので、飛び道具の弾数を増やすためにも積極的に狩ろう。
騎乗中は発見されても攻撃されないので、めんどうな時はそのままやり過ごすのも手。
対馬全域で現れる野生の獣。
こちらを発見すると立ち上がったのちに向かってきて、ガード不能の攻撃で仁を襲う。
近寄られると厄介なので、その前に弓のヘッドショットで倒したい。
当然ながら人間の区別はしないので蒙古も襲うため、よく蒙古2名と戦闘状態になっている場面に遭遇することがある。
オープンワールドのゲームで熊は強いものでこのゲームでも強敵の部類ではあるが、蒙古と比較してそこまで強いわけではない。
そのため序盤はともかく蒙古の装備が充実してくる上県辺りになると、熊が勝つほうが珍しくなるのが寂しいところ。
猪同様倒すと獣の皮を落とすので、積極的に狩っていきたい。
仁之道「闇からの使者」で入手可能な、たかが仁のために作った鎧。
比較的軽装で隠密を重視した構造になっている。弐に強化すると、境井家の家紋が入った外套も追加される。
性能は隠密を強化し、冥人の型を出しやすくするものとなっている。
ちなみに背中には境井家の家紋が入った(刀装具「嵐之一族」と同じ拵え)短刀を背負っているが、通常戦闘や闇討でも使うことはない。
伝承「小次郎の六本刀」で入手できる、小次郎の着物。
本編の説明では修羅の呪いを受けた鎧、となっているが、どう見ても着物である。
剣聖、という名前から近接能力が向上しそうだが、実際には暗具ダメージ上昇と暗具にデバフが追加される暗具特化装束。
くないやてつはう、とりもち玉を愛用するならもってこいの乱戦向き衣装となっている。
強化すると毛皮(おそらく熊皮)を羽織る関係で、旅人の装束同様弓具一式が背負えなくなる。
伝承「迅きこと雷の如し」に登場する武士。
鑓川家を取り潰した志村を恨んでおり、そのために茂範の奥義・紫電一閃を入手せんと手段を選ばぬ非道を繰り返してきた。
最終的に茂範の子孫を探し出して脅し、無理やりに奥義を会得し子孫を殺害。
その後を追ってきた仁と対峙し会得した紫電一閃で仁に挑むが、戦いの最中に紫電一閃を会得した仁に敗北。
直後泰平の身体は落雷により燃え上がり、所業にふさわしい壮絶な最期を遂げた。
伝承「吾作の伝説」で語られる、伝説の英雄。
赤島の百姓だった吾作は武士の骸を見つけ、その骸が身につけていた鎧があまりに見事だったので剥ぎ取って持ち帰った。
ここまではある意味甚六と同じだが、ある時吾作の村が賊に襲われた際、吾作はその鎧を着込んで賊に立ち向かう選択を選んだ。
……のだが武芸の心得もない百姓、身が竦んで動けず万事休すとなったとき、吾作の勇を哀れんで鎧の持ち主だった武士の霊が吾作に憑依。
武士の霊の力を借りた吾作はその武勇で賊を圧倒、返り討ちにすることに成功した。
伝承「吾作の伝説」で入手できる、吾作が身につけた伝説の鎧。
上記にある通り、元は武士のものであり吾作のものではない。
吾作の死後秘蔵され、6つの村の鍵を集めないと入手できないようになっていた。
性能は敵をよろめかせる効果が重視されており、よろめかせると効果が発揮する護符との相性がいい。
ちなみに鎧の形式は大鎧。もっとも鎌倉時代に合っている鎧なので、鎌倉武士になりきるにはもってこい。
仁の初期装備となっている、小茂田の戦で破損した鎧。
壊れたというだけあってあちこちに痛みや汚れがあるだけでなく左の大袖、鳩尾板、栴檀板、籠手や手甲が無くなっており、ものすごい落ち武者感が出ている。
修繕したいところだが、破損が酷すぎるようで甲冑師もお手上げで直すことはできない。
特殊効果は全く無いので、出来るだけ早く別の鎧を入手したいところ。
仁が腰に差す大小二振りの小の方で、主に闇討で使う刀。
鍛冶屋で性能を強化することで、闇討ちを静かに素早く行うことが出来る。
ただモーションを見た感じ切れ味云々というより、仁が闇討に手慣れてきただけなのではという気がしないでもない。
境井家の鎧と同時入手できる面頬。
これを参考にたかが作ったのが冥人の面頬のため、外見的にはかなり似ている。
わかりやすい相違点は牙の色(境井家……金、冥人……赤)と口(境井家…への字に近い、冥人……阿形のように開いた感じ)。
仁之道「在りし日の亡霊」で入手出来る、境井家当主のみが着用を許された鎧。
性能的には近接戦闘と一騎討ち強化という、真正面からの戦闘を重視したものとなっている。
ちなみに先代当主である仁の父、正が回想で身につけているのは参以上まで強化されたものなのに対し、なぜか仁が受け継ぐのは壱まで強化が巻き戻っている。
先代の境井家当主で仁の父。
賊との戦で戦死しており、登場時には故人である。
ただこの事件を子供の仁は「私をかばって死んだ」と言っているが、仁の記憶では仁が正を見捨てる形で賊に止めを刺されている。
そのため本当に仁をかばって戦い、その結果深手を負って仁に助けを求めたのか、仁が「自分をかばって死んだ」と周囲に嘘をついたのかは不明。
上県北西、三角州にある染め物「佐護染め」で知られた村。
村の規模の割には人が少ない村で、仁に対して余所余所しい。
仁の手を煩わせることはないというが……
実は裏で村の女衆を蒙古に引き渡しており、その際に女衆を守ろうとした男衆を殺害するという外道を働いていた。
浮世草を進めると、
・村の空き家に隠されるように置かれた血のついた捕虜の檻多数
・梁から吊るされた縄とその下にある染め物の大桶の中に沈んだ男衆の遺体
・土が凍って掘れなかったのか、納屋に隠された大量の男衆の遺体
……とかなりどきつい光景を目の当たりにすることになる。
そんな非道な行為を助けた女衆から聞かされた仁により、村長は誅され村人は四散。無人の村と成り果てた。
その後女衆は村に戻らず、蒙古が駆逐された集落で仁に村の実態を伝えた百姓とともに暮らしている。
ちなみに村長を誅殺する際集まった村人は、村長が殺されるまで動かない上殺害することが可能。
村人も許せないなら村人から始末するのもあり。
対馬全域で現れる野生の獣。
こちらを攻撃することはなく、近づくと逃げていく。
猪や熊と違い倒しても獣の皮を落とす率が低く、また鹿を神の使いとする対馬の民からの印象も悪くなるのであえて狩る必要はない。
浮世草「名誉の裏には」に登場する人物。
とある女衆ばかりの村を蒙古から守っている武士で、本人曰く小茂田の戦にも参加したとのこと。
とはいえ武士なのに普段は刀も持たないという、なんとも怪しい人物なのだが……。
その正体は単なる百姓。着用している鎧は小茂田の戦で討死した武士の鎧を剥ぎ取ったもので、同じく馬から剥いだ馬具をその辺の駄馬に載せ、武士を騙っていた。
当然ながら小茂田の生き残りである仁には嘘が通用せず、逃亡を企てるが追い詰められ、やけくそで仁に一騎討ちを挑むことに。
……だが所詮腕に覚えもない百姓、真剣勝負の空気に耐えられなくなり直前で降参。
二度と武士を騙らず村にも戻らないことを条件に見逃され、捨て台詞を残しどこかへと逃げ去っていった。
ちなみに女衆は甚六の嘘を見抜いており、退屈しのぎに嘘に付き合って楽しんでいたという。
菅笠を被った牢人を差す言葉。
竜三が率いる集団も菅笠衆だが、卯麦谷に多くの菅笠衆がいることからも、竜三が率いる集団が菅笠衆の全てではないと思われる。
豊玉では敵としても出現するようになり、蒙古と同じくその辺に出現する他、陣地を蒙古と共に守っていたりもする。
その辺を三人で歩いていたり、民を殺して物資を漁っていたりと、厳原で出現する賊の上位互換といった感じ。
近接戦闘では蒙古の剣兵より厄介だが、弓は無く菅笠に防御効果も無いので、弓矢なら一方的に攻撃できる。
厳原で出現する、民を襲い物資を略奪して生きる輩。
場馴れはしているのだろうが、武芸の心得があるわけでもなく蒙古より弱い。
蒙古と敵対しており、蒙古と戦闘状態になっていることもある。
伝承「忠頼の伝説」で入手できる、弓の名手・長尾忠頼が身につけた伝説の鎧。
琵琶法師の口伝では刃も通さぬ頑丈さだったそうだが、ゲームでの性能的は防御上昇効果はなく弓の性能上昇に特化した鎧。
特に頭を射抜くと集中の制限時間が回復する効果により、エイム次第ではあるが伝承のように単騎で敵集団を射殺することも可能となる。
どこでもいいので万屋に話しかけると万屋から贈られる鎧……というか着物。
能力は探索特化型で、地図埋めや物品探索には欠かせない逸品。
反面戦闘に役立つ能力は皆無なので、対馬探索時はこれを着て、戦闘が予想される時は他の鎧に着替えるのがお勧め。
余談であるが、背中の外套に干渉するためか弓具一式を背負えない(弓の使用は可能)。
○○
仁之道「政子之譚 序章」で入手できる、政子の息子・繁里の鎧。
能力的には防御特化の鎧で、操作に不慣れな序盤で入手できるありがたい装備。
ちなみにこの鎧を参まで強化し、頭を「武家の兜」にして染色を「赤松」(「政子之譚 第八幕」報酬)にすると、ゲーム冒頭での仁の出で立ちが再現できる。
全ての秘湯に入ることで入手できる、一種の隠し鎧。
名前の通り褌一丁の上から帯で刀を差し、どうやってか弓具一式を背負った姿は当然半裸であり、胸毛や乳首も再現されている。
誉れを秘湯に捨ててきた破廉恥の型といえなくもない。
当然ながらイベントに突入するときもこの姿なので、シリアスな話が台無しになってしまう危険性も。
ただ最終章である「志村之譚」では牢人の袴に強制的に着替させられるので、台無しになることはないので残念一安心。
ほとんどネタ装備だが、移動時の音がしなくなるというちゃんとした効果もあり闇討には向いている。
浮世草「ハーンの鎧」で入手できる、コトゥン・ハーンが対馬の甲冑師に作らせた鎧。
コトゥンの手に渡らないよう部位で分割されており、全て集めて甲冑師の弟子に持っていくと仁の身体に合わせて仕立て直してくれる。
強化はできないものの性能は高めで、体力値を増加させ被ダメを軽減し、蒙古に察知される猶予時間がかなり長くなる。
伝承「復讐の化身」で登場する女性。
怨霊と名乗っているが、常軌を逸しているが実体のある人間。
仁は鑓川の武士の娘と推測し問いかけているが、詳細は不明。
鑓川の各所にある道祖神で殺害依頼を受け、供えられたお供え物を持ち帰って食べるという殺し屋のような仕組みを作って生きていた模様。
仁の殺害依頼を受け本鑓川で仁を待ち受けるが、仁に破れ憤怒の舞も会得された。
豊玉東部にある鑓川家の所領。
志村家に対し鑓川家の当主・時頼が反乱を起こした「鑓川の乱」で家は取り潰しになったが、実質的には現在も鑓川家が支配している。
鑓川の民、と一口にいっても百姓から鑓川家の武士まで色々で、戦力としては中々のもの。
家を取り潰しにした志村家とその側近である境井家は深く恨まれており、古賀泰平や鑓川の怨霊のように今も志村や仁を狙う人々がいる。
そのため志村からの助力にも応じる気はなかったが、仁の奮戦もあって最終的には協力を受諾した。
とはいえこれは志村に協力したのではなく、蒙古との戦で鑓川の民と共に戦った「冥人」境井仁への協力という意味合いが強かった模様。
そのため、志村城での一件で仁が追われた後も上ノ岳砦ではゆな達と共に鑓川の民が参戦。
上県で仁達が拠点とした城岳寺にも武士が配置され、泉の港で行われた最終決戦でも冥人側として参戦している。
仁之道「牢人は豆酘にいる」で入手出来る、菅笠衆の着物。
いかにも牢人な衣装で、時代劇気分が上がる衣装となっている。
能力は意外だが、敵が察知する時間と屈んで茂みから出た際の察知時間が長くなるという隠密型。
特に茂みとの組み合わせが強く、発見されても茂みで屈んで逃げ回ればすぐ闇討に持っていけるほど。
ちなみに褌の欄でも書かれているが、最終章である「志村之譚」ではこの衣装に強制的に着替えさせられる。
染色の種類が豊富なのも特徴。
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