世界観
新たなゴッドイーター「AGE」
「対抗適応型ゴッドイーター(Adaptive God Eater)」通称“AGE”。
灰域の発生に伴い、造り出された新たなゴッドイーター。
従来のゴッドイーターと異なり隷属的な契約に縛られており、彼らに自由は許されていない。
従来のゴッドイーターと比較して、灰域に対する強い耐性を有し長時間の潜行を可能とする。
また、極めて高い感応能力および身体能力を持ち、よりアラガミに近い存在とされている。
AGEには、灰域への潜行、探索、物資の回収、アラガミの討伐、といった危険な仕事が課せられるが、彼らに与えられる報酬は極めて少ない。
ミナト「ペニーウォート」
多数のAGEを所有するミナト。
利益第一主義で、灰域への潜行、アラガミ討伐などの危険な仕事を主な生業としており、AGEの損耗率が非常に高い。
グレイプニル
旧フェンリル本部の正規軍に属していた一個師団「グレイプニル」を母体とする組織。
多数のゴッドイーターおよびAGEを有している。
厄災発生時にその難を逃れ、後の混乱の収束に貢献したことで旧フェンリル本部周辺地域において強い影響力を持つに至った。
複数のミナトを所有しており、ミナト同士の調停役としての役割を担っている。
ミナト間の衝突が発生した際には「灰域航行法」に基づき調停を行う。
ミナト「バラン」
商工業が盛んな大型のミナトで、灰域やAGEに関連する様々な研究開発が行われている。
他のミナトから新しい設備や兵器の開発依頼を請け負うなど、高い技術力が伺えるが、しばしば周辺灰域に大きな影響を及ぼすほどの危険な実験を行ってきた実績があるため、灰域航行法に抵触するとして、非難を浴びることも多い。
灰域内を航行する「キャラバン」
灰域が拡大していく中、各ミナトは物資輸送および情報伝達の手段を得るため、灰域の中を渡航可能な移動要塞の一群、
通称「キャラバン」の建造を早急に進めた。
灰域によりほぼ全てのインフラが失われたGE3の世界においては、キャラバンが人類唯一のライフラインとなっている。移動要塞一隻一隻は「灰域踏破船」と呼ばれ、キャラバンの母艦となる船はホームであるミナトの名前を冠するのが通例である。
キャラバンとの邂逅
ミナト「ペニーウォート」所属のAGEである主人公は、幼馴染のユウゴらと共に日々過酷な任務を遂行しながら
何とか命をつないでいた。
ある日、任務に出撃していた最中、ペニーウォート周辺にて灰域の活性化現象「灰嵐」が発生、
ミナトは消失の危機に陥る。
ミナトに取り残された仲間たちを救う手立ても無く焦る主人公たちだったが、突如あるキャラバンから通信が入り、
アラガミの討伐依頼が持ちかけられる。
この依頼を受けたことで主人公たちの運命は大きく動き始める。
灰域踏破船「クリサンセマム」
主人公たちの前に現れたキャラバンの灰域踏破船であり、
ミナト「クリサンセマム」の母船。
主として中規模の貨物の輸送業務を請負い、
灰域内での高速移動能力に優れているが、
同時に軽量化のため兵装は最小限に抑えられているため
船本体の戦闘能力は皆無に等しい。
キャラバンによる航路開拓
「灰嵐」の発生による事件をきっかけに、主人公たちはクリサンセマムに一時的に搭乗することになる。
キャラバンのオーナーであるイルダから、キャラバンが灰嵐によって航行に必要な感応レーダーの担い手を失い、
更に破壊された航路の再建が必要であることを知った主人公たちは、
その役割を自分たちが担う代わりに対価を求めることにする。
それは主人公たちが共有する目標達成のための第一歩であった。
キャラバンは主人公たちが目標ポイントへの出撃、および安全確保を行うことで、
灰域内の失われた航路を徐々に開拓し、目的地に向かって進行していく。
主人公たちがミッションを攻略することによって、地図上のビーコンの信号がつながっていき、
徐々にキャラバンの航路が再建されていく。
AGE適合試験
灰域の発生に伴い、既存のゴッドイーターの運用可能範囲が大幅に縮小され、
程なくして人類は物資調達、ミナトの防衛力確保といった問題への対処を余儀なくされた。
そこで灰域への一定の耐性を持つ新たなゴッドイーター、AGEの研究開発が一気に進行し、
各ミナトにおいてその適合試験が行われた。
しかしながら、まだ研究途上にあるAGEの適合試験は成功率が極めて低く、
運良く適合試験を通過できたとしても、後遺症などのため再起不能になる者も多い。
辛くも適合試験に合格した主人公とユウゴは、この日からペニーウォート所属のAGEとして、
過酷な日々を送ることとなる。
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