''『5つの想いが叶うとき……''
''とぎれたフィルムは静かに回りだす―――』''
千羽谷大学の2年生「河合春人」は、
映画作りという夢を目指して、小さな映画サークルに所属している。
だが春人は今、その夢をあきらめかけていた。
原因は、親友であり同じ夢を目指す仲間であった「日名雄介」が
1年前に突然この世を去ったこと……。
春人は夢への情熱を見出せなくなっていた。
そんな春人の前に突然現れた、「仙堂麻尋」。
「一緒に映画を作ろう」
麻尋は、雄介が死んだときその場に居合わせていた。
「彼が死んだのは私のせい」
雄介の妹で春人の後輩でもある、高校3年生の「日名あすか」。
「仙堂麻尋が兄さんを殺した」
果たして麻尋と雄介の関係は?
麻尋が春人の前に現れた真意とは?
そして、あすかの言葉は真実なのか?
友の死。見失いつつある夢。
立ち止まったままの春人の胸にかけがえのない想いが宿るとき、
途切れたフィルムは静かに回り出す。
そこには、どんな未来が映っているのだろう……?
IP:175.133.41.105 TIME:"2018-01-09 (火) 06:08:46" REFERER:"https://h1g.jp/memories_off_5/?cmd=edit&page=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC&refer=2ch%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/63.0.3239.132 Safari/537.36"