各武器の特性/太刀
目次
概要
太刀(たち)。大剣から派生する両手剣で、その名のとおり、外見は和風のものが多い。
西洋剣風、或いは大鎌状の太刀もあるが、見た目以外の違いはない。
性能的には、大剣からガード機能と一撃必殺の威力を捨てた代わりに、
抜刀時の移動速度と攻撃速度をアップさせたもので、至近距離での連続攻撃に適している。
また「練気ゲージ」を消費し、弾かれ無効の連続攻撃「気刃斬り」を出すことができる。
そして大剣同様、すべての攻撃にスーパーアーマーがついている。
機動力・手数・攻撃力いずれも平均的で、通常攻撃の打点も高めであるため割と状況を選ばずに運用できるが、
真に性能を発揮しようとすると、練気ゲージの管理、アクションの出しどころ、
G級ではそれに加えて攻撃防護手段の選択など、考えなければならない事が多くなる。
初心者が運用する場合は、ガードが使えないこと、距離を取って攻撃を往なすことがやや苦手である点に注意。
また、太刀の横斬り動作は、味方を巻き込んで動作を妨害する危険性が高い。
MHFではほぼ全ての近接武器種が攻撃時にスーパーアーマーを維持できるためあまり問題は無いが、
「気刃斬り」や「斬り下がり」を使用する際は一定の注意を払いたい。
練気ゲージ
太刀使用時のみ体力バーの下に出現するゲージ。通常攻撃をHITさせると与えたダメージに応じて赤いゲージが溜まる。
通常は時間経過でゆっくり減少していくのだが、MAXになると練気ゲージが点滅し、一定時間(30秒)減少しなくなる。
また、この状態になると攻撃力上昇効果及び弾かれにくくなる効果が発動(後述)する。
この点滅状態は気刃斬りなどを出してゲージを減らしても持続するが、30秒以内にもう一度ゲージをMAXにしないと点滅が解除されてしまう。
逆に言えば、30秒以内に一度でもMAXにすれば点滅状態を常時維持することができる。
このゲージをどのように管理していくかが太刀を使う上での腕の見せ所と言えるだろう。
練気ゲージ点滅状態での攻撃力上昇は2つある。
- 武器倍率+10
武器倍率とは、太刀装備時の攻撃力を4.8で割った、全武器種共通基準の「攻撃力」のこと。
練気ゲージ点滅時はこれが+10される。表示攻撃力+48だが、実際はもう1個の補正があるため約57となる。
この補正は、怪力の種などの一時強化アイテムとは重複できなくなっている。
- 攻撃力1.2375倍
上の補正とは別に、攻撃力が1.2375倍へと上昇する。
また、弾かれの判定に使われる斬れ味補正も1.2375倍して計算されるため、
点滅していない状態に比べ、やや弾かれにくくなる。
練気ゲージは柔らかい部位を切ると上昇しやすく、硬い部位を切るとやや上昇しにくい。
秘伝書
【地ノ型】
HR4まではこのスタイルしか使用できない。
「斬り下がり」「突き下がり」及び任意タイミングでの「ステップ斬り」が使えるのはこの型のみであり、
HRでは最も機動力に優れるスタイルにはなっている。
ただ、天・嵐ノ型が練気ゲージの維持という観点で非常に有利なため、どちらかと言えばHR5までの繋ぎという位置付けである。
【天ノ型】
HR5以降選択可能。
斬り下がりが無敵時間付きの回避攻撃である「避け斬り」に変化し、
ステップ斬りが気刃斬りからの派生限定となる。
総じてコンボ継続能力に優れる、攻めと守りを両立したスタイルになっているが、「距離を取って攻撃を避ける」のは苦手。
【嵐ノ型】
HR5以降選択可能。
天ノ型をベースに、突きが「貫刺し」と変化する。
威力は高いがその分隙も大きい。
天ノ型の基本コンボには影響を及ぼさないが、普通の突きが使えないため好みが分かれるスタイル。
【極ノ型】
G級昇級後選択可能。
天ノ型と嵐ノ型の特性が融合し、突きと貫刺しを出し分けられる。
また、前転回避後の攻撃が切り上げになる。
武器を構えたまま走ることができる「抜刀ダッシュ」によって苦手だった「距離を取る立ち回り」を克服し、
そこから強烈な一閃を放つ「ダッシュ溜め斬り」が使用できる。
更に、剣を構えてモンスターの攻撃を受け流す「いなし」を使用でき、
いなしに成功すると「いなし突き」または「瞬斬」に派生することができる。
そして、新たなシステムとして「斬ゲージ」が出現し、これを消費して練気をモンスターの部位に炸裂させる「解放連撃」が使用可能になるなど、
全武器種でも特筆するレベルでアクションの変化が起こっている。
太刀の技
太刀の技のつながり方
公式マニュアルを見ても、なかなか判りにくい太刀のコンボ派生について。
青字は抜刀状態から直接1段目として出せる技。
太刀コンボ派生 | ||||
踏み込み斬り | ┓ ┃ ┃ ┣━ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┗━ | 通常技コンボ (無限コンボ) 縦切り → 突き → 斬り上げ (→縦切りへ戻る) or 突き →斬り上げ→ 縦切り (→突きへ戻る) | ┓ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┻━ | 斬り下がり |
┣━━━━┻━━━━┛ ┃※↓通常技のどこからでも気刃斬りコンボへ入れる | ||||
気刃斬りコンボ 気刃1段 → 気刃2段 → 気刃3段 → ┗ 突き ┛ ┗ 斬り上げ ┛ ┗ 縦斬り |
- 太刀コンボを覚えるポイント~このへんを抑えておけば解りやすいかと思います。
- 技の特性上、"踏み込み斬り"はコンボの最初、"切り下がり"はコンボの最後になる。
- "切り下がり"はどこからでも出せるが、そこでコンボは終了。切り下がりから次へは繋がらない。
- 通常技の斬突3段"縦切り→突き→斬り上げ(→縦切り…)"は無限に続けられるコンボ。"突き"から始めても同じ。
- "気刃斬り"は斬り下がり以外のどこからでも出せる。1段目、2段目の後に追加の通常攻撃が1段ずつ挟んで出せる。
- 「避け斬り」を出せるタイミングは切り下がりと同じだが、避け斬りからは突き・気刃斬りに繋げられる。
- 抜刀ダッシュは全ての攻撃技の硬直をキャンセルしてダッシュできる。
ちなみに「ステップ斬り」は、気刃斬りコンボ中のどの段階からでも1回だけ繰り出せる。
太刀の技と使い方
技の特徴と基本的な使い方について。
これ以外にも有効な使い方、変わった使い道はまだまだあるはず。
- 踏み込み斬り
納刀・抜刀からの攻撃は前進しながらの縦切りとなる。移動モーションが入るので出が遅いが、HIT後の隙は小さく威力も高い。
リーチとスーパーアーマーを生かして風圧に斬り込んだり、胴や首を薙ぎながら相手の反対側へ抜ける「移動攻撃」として有用。
頭の後ろから頭上を通り120度程の弧を描くので、すれ違いざまなら体の後ろでも当たる。
大剣のように納刀・抜刀攻撃を繰り返す武器種ではなく、出が遅いというのは太刀にとっては厄介な弱点であるが、
使いどころを覚えておいて損はしない。
- 縦斬り(追加攻撃)
踏み込み斬りからの2段目か、突き→切り上げからのコンボ中、もしくは気刃斬り3後に使われる。※単体では出せない。
軌道は踏み込み斬りとほぼ同じで、威力もそれに次いで高い。
踏み込み斬り同様に出が遅く、隙が生じやすい。気刃斬り3からの派生は比較的出が早くなっている。
なお天ノ型以降ではこれを用いないコンボも可能だが、こちらはこちらでちゃんと使い道がある。
- 突き
他の動作に比べて威力は若干低めなものの、出が早く、前方向の射程の長さはトップクラスで非常に使いやすい。
安全に攻めたいときやちょこまかと動く敵を相手にするときには、この射程の長さが心強いだろう。
また、攻撃位置の高さが低く範囲も狭いため、低い部位を狙うのに最適な攻撃でもある。
足を狙うのが効果的な場合、縦斬り等は翼や背中に先にHITしてしまう為、突きが一番効率の良い攻撃となる。
また頭など的が小さく動きが早い弱点も、正確に貫けるだろう。
なお嵐ノ型では貫刺しになるため突きは使用できない。極ノ型では移動入力と同時に突き動作をすることで、この突きになる。
- 斬り上げ(追加攻撃)
突きや気刃2段の後の追加攻撃としてのみ出せる。※単体では出せない。
ほぼ突きと同様のポーズから、下→上へ斬り上げる。突きを起点により低い位置も攻撃する事ができる。
威力は突きよりも若干高い程度、射程は少し短い。
これも隙が少ないので、突きとセットの攻撃としてダメージの低さを補おう。
極ノ型では回避からの派生がこれになる。モンスターの攻撃を前転回避して素早く高い打点の部位を切ることができるだろう。
- 気刃斬り(特殊攻撃)
練気ゲージを使用して連続攻撃を放つ。赤い気を纏った気刃には弾かれ無効特性が付く。威力ももちろん高い。
3段目まで存在し、途中1段目と2段目の後には追加で通常攻撃を1発出すこともできる。
これを上手く使えば、ゲージ消費を抑えながら気刃斬りを織り交ぜていく事が可能。
気刃3段目のみ3段攻撃で計5段、追加を加えた場合最大7段のコンボとなる。ステップ斬り・気刃放出斬りも交えると更に増える。
- 気刃斬り1段目
- 体の後ろを回して、右上から左下へなぎ払う。追加攻撃に突きが出せる。
ゲージ10%使用。- 出が早く横に広いので、素早い敵を捕らえやすい。踏み込み斬りでは間に合わない時に。
- HIT後のスキが非常に小さく、素早く回避へ移れる。コンボを中断する時に。HIT&AWAYにも向く。
- 移動中や回避後、敵味方の攻撃で躓きそうな時とっさに出してこらえる→回避へ。
- 納刀、しゃがみ状態からも出せる。風圧やすくみを避けつつ近づいて攻撃しよう。
ただし抜刀で出す場合、頭上でくるっと一回転させてから斬りつけるため、ヒットするまでに時間がかかる - 正面から左の打点は低く、翼に当てずに脚を狙うなど低位置の弱点を狙う時にも有効。
目標を左前に置き、斜めから切り込もう。 - 尻尾など高い場所を狙う時は意識してやや左を向いて出すと1段目を当てやすい。
- 気刃斬り2段目
- 一段目とは逆に、左上から右下へなぎ払う。追加攻撃は切り上げ。
ゲージ15%使用。- 1・2段とも横方向からの斬撃で、正面の低い位置に斬撃を集中できる。
翼の堅い敵など縦切りが有効でない場合、気刃1・2段を縦切りの代わりに使おう。 - 斬り下がりとほぼ同じ軌道。HIT後の斬り下がりは確実な追撃になる。
- 1・2段とも横方向からの斬撃で、正面の低い位置に斬撃を集中できる。
- 気刃斬り3段目
- X字に斬り付けた後、やや踏み込んで上段から縦に振り下ろす3段攻撃。時間も長く隙が大きい。
ゲージ25%使用。- 属性が3発分入るのでその分お得(物理での総ダメージは2倍強程)。威力は3発目が特に大きい。
- ここまで出すと気刃斬り全体の攻撃終了までの時間がかなり長くなりリスクが大きい。必ず入るタイミングを見極めよう。
2段目まで出した後、まだ状況が許すならば追加で出す、といったコンボ途中での切り替えが出来るとワンランク上の動きに。 - ちなみに気刃斬り後は縦斬りに派生できる。気刃放出斬りのゲージ稼ぎに。
- ゲージ無し気刃斬り
- 錬気ゲージが無い状態で気刃斬りを出すと1段目だけ同モーションの通常攻撃が出せる。技連携も気刃斬り1段目と同じ。
HITすると錬気ゲージが溜まるが、弾かれ無効特性はつかない。
便利な技だがダメージは突き以下なのであまり期待しないように。
- 気刃放出斬り(特殊攻撃)
全ての練気ゲージを消費し、剣を構えて溜め動作を行った後斜めに一閃、練気のオーラを放出する攻撃。
斬撃本体と練気オーラ(2hit)の両方にダメージがあるのだが、
斬撃本体の威力は「直前に出した気刃斬りの段階」で変わり、練気オーラの威力は「練気ゲージの残量」で変わる。
前者は気刃斬り3後に放つと溜め動作中にハンターから赤色のオーラとSEが出るようになり、
後者はゲージ量に応じて、オーラの色が緑から赤に変化していく。
基本的には斬撃本体の方が威力が高いため、気刃斬り後に使うフィニッシュ技と考えて概ね差し支えない。
なお気刃斬り後の突き・切り上げ・縦斬り・ステップ斬りを繰り出した後でも使用できるが、
その場合も気刃斬りの段階が記憶されており、例えば気刃斬り3→ステップ斬り→縦斬り→気刃放出斬りとすると、気刃斬り3準拠の斬撃になる。
練気は全て消費してしまうが点滅状態までは解除されず、さらに気刃放出斬りを当てることでも一定量練気ゲージが回復できる。
使用後は強制納刀となるため、斬ゲージとの相性がよろしくない。
- 斬り下がり
地ノ型でのみ使用可能。
前方180度の低い位置をなぎ払いながら、後退する。
ほとんどの攻撃から繋げられる(ただしここから繋がる技はない)。
攻撃範囲の広さから味方に当たり易く、現在のMHFでは極端な問題になるケースは少ないとは言え、
普段は通常の回避で敵の攻撃を避け、出す際には周囲の動きを良く見てからにしよう。
- 突き下がり(追加攻撃)
同じく地ノ型でのみ使用可能。モンスターを突きながら後退する。
後退距離が斬り下がりよりも長く、距離を取って攻撃をさけるのに便利。
ただし、単体では出せない。
- ステップ斬り(追加攻撃)
左右に飛び退いてから縦斬りを放つ。地ノ型以外は単体では出せない。
地ノ型とそれ以外で派生可能なタイミングが異なり、地ノ型は気刃放出斬り、切り(突き)下がり以外の全ての攻撃から派生できるのに対し、
天ノ型以降は気刃斬り、及び気刃斬りから派生できる突き・切り上げ・縦斬りからの派生限定となる。
ステップ斬り使用後は直前に出した技に基づく派生が可能。
- 避け斬り
天ノ型以降に使用可能。
切り下がりと突き下がりがこれに置き換わる。
スタミナを25消費して青いオーラを発生させると同時に切り上げを行う。
この技を放つ瞬間には前転回避と同じ量の無敵時間が発生し、これで攻撃を避けつつモンスターを切りつけることが可能。
威力は切り下がりより低いが、こちらは切り下がりと違って突きや縦斬り、気刃斬りに派生可能。
もちろん、気刃斬りからこれに直接派生することもできる。
これによって攻撃の手を休めずにコンボを繰り出すことが可能となるだろう。
- 貫刺し
嵐ノ型と極ノ型で使用可能。
嵐ノ型では突きがこれになり、極ノ型では移動入力をせずに突きを繰り出すとこれになる。
通常の突きとはやや異なる姿勢で、太刀を相手に深く押し込むように突くのが特徴。
多段ヒットの攻撃となっており、練気ゲージがMAX(※点滅状態ではない)の時に入力をキープすると「貫刺し【強】」となる。
通常は3hit攻撃となっており、隙はややあるが普通の突きよりは高威力。
貫刺し【強】は溜め動作の後エフェクトと共にモンスターを貫く、合計7hitの技となっている。
合計モーション値はかなり高いが、練気MAX時限定、練気ゲージ25%消費、気刃放出斬りの強化対象外など使い勝手があまりよくない。
なお、どちらも属性が通常の2/3、状態異常は1/2になる。
- 抜刀ダッシュ
以下は極ノ型で使用可能。武器を構えたまま走ることができる。
素早い離脱・接近が可能になり、戦術の幅が大きく広がる。
抜刀ダッシュからは踏み込み縦斬りと切り上げに派生できる他、後述の「ダッシュ溜め斬り」「いなし」が使用可能。
- ダッシュ溜め斬り
抜刀ダッシュ中に気刃斬り入力を行うと、剣を地面にこすりつけながら走るようになる。
移動速度はまったく変わらず、この状態で入力を解放すると左→右に剣を一閃する。
練気ゲージがある場合、一定時間溜めることで威力が強化される(代わりに練気ゲージを10%消費)。
溜めない場合の威力は低いため、基本的には溜めて放つことになるだろう。
使用後はそのまま気刃斬りや通常攻撃にシフトしていくことができる。
なおダッシュ溜めの欠点として、ダッシュ溜め中はいなしに派生することができなくなる。
- いなし
太刀を縦に構え、モンスターの攻撃を受け流すガード技。
ガードといってもランスなどのようにずっと構えていることはできず、ガード時間は極短時間しかない。
その代わり、ガードに成功するとスタミナ消費もノックバックもせず、
更に硬直をキャンセルして回避、いなしへと派生することができる。
また、ガードに成功した場合は「瞬斬」「いなし突き」のどちらかに派生可能。
ガードできなかった(空振り)場合は回避にしか派生できない。
刀身で受け流すので、ガード成功時には斬れ味を少し消費する。
スキル「ガード性能」があるとガード可能時間を延長することができる。
- 瞬斬
いなし成功後にのみ使用可能。
目にも止まらない速さで前転3~4回分の距離を一気に移動し、モンスターを一閃する。
消えている間はモンスターの攻撃が当たることはなく、正確に言えば軌道上のモンスターを攻撃するという性質の技であるため、
モンスターに密着している状況で放っても当たる。
練気ゲージ及び斬ゲージを大きく溜めることができるのも利点。
威力は避け斬りと同じであり、状況に応じていなし突きとの使い分けが必要になってくるだろう。
- いなし突き
いなし成功後にのみ使用可能。
貫刺し【強】と同じモーション・威力だが、こちらは溜め動作が全くなく、
練気がMAXでなくても使用でき、攻撃を当てると練気ゲージが溜まるという、
貫刺し【強】の使いづらさを完全に克服したアクションとなっている。
ただし射程距離は(踏み込まない分)貫刺し【強】より短くなっており、密着した状態でいなしていないと当たらない。
- 斬ゲージ(システム)
極ノ型では練気ゲージの下に刀剣状のゲージが表示される。これが斬ゲージである。
攻撃を当てるか、いなしを成功させることで溜まっていく。
これを溜めてもステータスには影響を及ぼさないが、後述の解放連撃の威力に大きく影響する。
被弾・時間経過では減らないが、納刀するとリセットされてしまう。
- 解放連撃
極ノ型太刀最大の大技。
斬ゲージの蓄積量に応じてコンボ数が変わり、最大3発切りつけた後向き直り、
直後にモンスターの(最初に切りつけた)部位の練気が解放されてモンスターにダメージを与える、というもの。
使用してモンスターに攻撃が当たると、斬ゲージは0になる。
基本的に切りつけ部分のモーション値は微弱で、練気の解放で大ダメージを与える仕組みになっており、
向き直って剣を振り払う動作をする前に被弾すると練気解放が起こらず、大変勿体無い。
技の隙自体はさほど大きくはないが、確実に当たるタイミングで用いたい。
なお斬ゲージMAXで放たれる3連撃は、威力こそ低いものの練気ゲージの蓄積量が非常に多く、
解放も含めれば0からゲージMAXに瞬時に持っていくぐらいのものとなっている。
太刀コンボ例
慣れないうちは使用するコンボをいくつかに絞り、状況に応じて使いわけよう。
もちろん使い手の数だけ太刀筋は存在する。自分だけの太刀筋を編み出す参考に。
※初心者向けとして基礎となるコンボを紹介しています。慣れてきたら、状況に応じて柔軟に技を組み替えていきましょう。
- 斬突三段
- 狩りの基本になる攻撃。練気ゲージが点滅するまではこれと踏み込み斬り、回避を主に用いることになる。
ちなみに回避からは「突き」に派生できる(極ノ型では切り上げ)事を覚えておくと、スムーズに繋げられるだろう。- 突き → 斬り上げ → 縦切り (→ 突きへ戻る無限コンボ。)
- 抜刀二段
- 高い位置を攻撃しやすい。
上のコンボに比べやや隙が大きくなる傾向にあるので、こちらも練気ゲージが溜まるまでの間、
及び高い位置を攻撃する際に用いるとよい。- 踏み込み斬り → 縦切り → 斬り(突き)下がり
- 踏み込み斬り → 縦切り → 回避
- 気刃斬りバリエーション1
- 単発威力の大きい技をコンパクトに繋げたコンボ。
練気ゲージが点滅したら、状況を見つつ精力的に使っていくとよい。
練気が減ってきたら、1と2の間に突き・切り上げやステップ斬りを混ぜていくと回収しやすくなる。
30秒に1回はMAXに戻さないといけないことを意識すると更に良い。- 気刃1→気刃2→斬り下がり(突き下がり)
- 気刃斬りバリエーション2
- コンボ中に怯みなど、隙が出来たときに気刃斬り3を使用していく。
極力手を止めず、出せる技から派生させていくのがポイントか。- 気刃1→気刃2→気刃3→斬り下がり(突き下がり)
- 気刃放出斬りフルコンボ
- 最大威力の気刃放出斬りを狙っていくコンボ。
麻痺など、決定的な隙がないと使えないのが難点だが、
放出斬りにさえ派生しなければ割とどうにかなるのでそこは臨機応変に。
なお「太刀技【刀神】」がある場合は、ここまでしなくても最大威力は狙いやすい。- 気刃1→ステップ斬り→突き(順不同)→気刃2→切り上げ→ステップ斬り→気刃3→ステップ斬り→縦斬り→気刃放出斬り
- 突き・避け斬りループ
- 天ノ型と極ノ型で使用可能。
隙のやや大きい縦斬りを絡めず、突き、切り上げ、避け斬りでループしていく。
避け斬りで反撃をいなしつつ、ゲージを溜めよう。- 突き → 斬り上げ → 避け斬り → 突き
- 気刃ループ
- 気刃斬りから避け斬りに派生した後、再度気刃斬りを出せることを利用したコンボ。
太刀の天・極ノ型における基本連係となる。
そのまま連発すると練気ゲージが減っていくため、突きや切り上げ、ステップ斬りを状況に応じて挟んで回収していくとよい。
極ノ型なら、いなしからの各種攻撃や解放連撃でも一気にゲージが溜まるのでそれも使おう。- 気刃1 → 気刃2 → 避け斬り → 気刃1
- ダッシュ溜め斬り始動
- 極ノ型で使用可能なダッシュ溜め斬りは、そのまま踏み込み斬りや気刃斬りに繋げられる。
ダッシュ溜めで様子を見つつヒットアンドアウェイ気味に突っ込み、上記の基礎連携につなげるとよい。- ダッシュ溜め斬り → 踏み込み斬り → 突き → 切り上げ → 避け斬り
- ダッシュ溜め斬り → 気刃1 → 気刃2 → 避け斬り
- 解放連撃フィニッシュ
- 斬ゲージがMAX又はそれに近い時のコンボ。
通常気刃3まで一気に出してしまうと練気ゲージが大幅に消費されてしまうが、斬ゲージMAXの解放連撃に派生させることで、
練気ゲージを最大まで回収しつつ高火力の一撃を叩き込める。
相応の隙が無いと解放連撃までは出し切れないので、状況に応じて気刃1・2から出すことも考えよう。
解放連撃は気刃放出斬りを除き、どの攻撃からでも派生できる事を覚えておくとよい。- 気刃1→気刃2→気刃3→解放連撃
太刀のスキル構成について
太刀用にスキルを組む場合には、以下の点に注意するとよいだろう。
- ある程度連続で攻撃してこそ威力のある武器なので、手数=攻撃チャンスを増やせる様にスキルを工夫しよう。
- 回避系スキルとの相性は総じて良く、極ノ型ならガード系スキルとの相性も良い。
どちらをメインにするかはプレイヤー次第。得意な方を選ぼう。
太刀におけるスキル考察
※攻撃力や高級耳栓など、説明不要の物については省略。
- 回避性能+2(回避性能)
戦闘中は常に剥き身であるため他武器よりギリギリの回避を要求される場面が多いが、
このスキルがあれば生存率を上げることが出来る。珠も作り易いので、付けておいて損はない。
天ノ型では「避け斬りを放って攻撃回避できる可能性」を高め、それを使うチャンスを増やせるまさに攻撃スキルと言って過言ではない。
- 剣術+2(剣術)
通常攻撃による弾かれを防ぐだけでなく、攻撃が2回ヒットするようになる。
かつて、太刀と剣術+2は(名前に反して)相性が物凄く悪かったが、MHF-Z以降は双剣や穿龍棍と同様、極めて相性が良くなった。
強いて言えばHR4まで、及びG級前半は発動させづらい。
スキル構築環境が充実してきたら狙おう。
G級では斬れ味レベル+1と業物+2を複合した「剣神+2」がある。
- ガード性能+2(ガード性能)
基本的に太刀とガード性能は猫に小判、豚に真珠……だったのは昔の話。
極ノ型ではこのスキルを発動させておくと、「いなし」で攻撃を受け止められる猶予が増える。
ガード性能+2では、更に本来いなしで受け止められない一部の攻撃も受けられるようになる(削りダメージはある)。
G級までは太刀にとっては役に立たないスキルなので、G級以降いなしをメインにしていくなら発動を考えてみよう。
- 集中(集中)
練気ゲージの蓄積量を上げ、ダッシュ溜め斬りの溜め時間を短縮する。
正直無くても立ち回りで苦労する事はないのだが、ダッシュ溜め斬りの溜め時間短縮は、
それを軸に立ち回るなら決して小さくない恩恵と言えるだろう。
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