キャラクター紹介
第1章
佐倉瀬津美
佐倉瀬津美(さくら せつみ)。
CV:江上リノ
主人公が入る以前からホスピスにいる女性。
見た目は中学生にしか見えないが、主人公よりも年上の22歳。
見た目によらず様々なことを知っており、ナルキッソスや地理、
自動車についてとても詳しい。幼い頃から入退院を繰り返すうちに、
ホスピスに入った頃には現実感は薄れ、望みや憧れを持つことを諦め、
心を閉ざしてしまった。そのため、何事にも無関心で、
あまり感情を表情に出さない。
死ぬ場所が病院か自宅になることは嫌で、主人公と一緒に病院を抜け出す。
抜け出した後も、主人公の問いに「別に」とだけ答え、遠くを見ていることが多い。
だが、主人公と旅を続けるうちに時折照れたような顔や笑ったような顔をみせ、
望みや憧れを語る。
阿東優
阿東優(あとう ゆう)。主人公。
CV:中村圭佑
2004年の夏に自動車の運転免許を取得した翌日、
胸の痛みで病院を受診し、循環器系の病と分かり入院する。
2005年の1月にホスピス(7階)に入りセツミと出会う。
病院か自宅で死を待つことに耐えられず、
セツミと共に薬とわずかな金を持ち、病院を抜け出す。
行く当てなど無かったが、セツミが興味を示したナルキッソス(水仙)
が咲く淡路島を目的地に決め、セツミのガイドで淡路島を目指す。
第2章
篠原姫子
篠原姫子(しのはら ひめこ)。
CV:柳瀬なつみ
明るくカラっとした性格で根はとても真面目で優しい。
動かなくなっていた自動車を自力で修理してしまうほど車が好きな23歳。
病院でセツミに声をかけ、友達になる。
普段は明るいが、時たま淋しそうな厳しい顔を見せ、
セツミの問いに秘密と答えることも多い・・・
7Fのヘルパーをしていた頃もあるが、
ある少女を担当して以来ヘルパーを辞している。
篠原千尋
篠原千尋(しのはら ちひろ)。
CV:後藤邑子
姫子の妹で、21歳の大学生。
誰にでも優しく健気なタイプ。
ボランティア活動に積極的で、ホスピスのヘルパーも行っている。
姉の姫子は千尋に冷たく接するが、それに対して寂しく思っている。
佐倉瀬津美
佐倉瀬津美(さくら せつみ)。
CV:江上リノ
入退院を繰り返している15歳。
姫子と出会い、友人となってからは毎日のように姫子の病室に通い
一緒の時間を過ごすようになり、様々な影響を受ける。
そして、姫子の「死ぬまでにしたい10のこと」を知ってからは、
一緒にやり遂げる日々を始めることになる。
昭島優花
昭島優花(あきしま ゆか)。
CV:岩居由希子
姫子とは古くからの友達で、親友と言える仲。
素直じゃないが、姫子が入院した時は毎日お見舞いに向かうなど、
本当は姫子のことを大切に思っている。
姫子に、「もし7Fに入った時には病院には来ないでほしい」と拒絶され、
皆勤賞は止まってしまう。
女の子
女の子。
CV:能登麻美子
姫子がヘルパーとして最後に担当した少女。
純粋と無垢の象徴。
姫子が女の子と過ごした7階での日々は、
後に姫子が起こす行動の基本的な理念のひとつとなる。
最終章
日下陽子
日下陽子(くさか ようこ)。
CV:友永朱音
病気のせいで人見知りがちだが、本当の性格は明るく、
ノリが良いおちゃめなキャラ。博史の前では本来のキャラを出せる。
趣味はテレビを見ること。
蒔絵博美
蒔絵博美(まきえ ひろみ)。
CV:森村なみ
主人公の一つ下の妹。趣味は音楽鑑賞と、服のデザイン。
性格は陽気で行動的。
時に、兄や陽子を振り回すこともある。
蒔絵博史
蒔絵博史(まきえ ひろし)。主人公。
CV:原口馨
14歳。育った環境からかどこか冷めていて中学校もさぼりがち。
趣味はギターとペンキ塗装。
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