本ページはプロモーションが含まれています
[2019/12/29]
特集イベント
伊東健人さん、大河元気さんの終演後インタビューも!『JAZZ-ON!』CD発売記念キャストトーク&お渡し会をレポート!
アカツキがプロデュースする、“俺たちが奏でる青春ジャズストーリー”『JAZZ-ON!』。
11月27日に1st CDが2枚同時リリースされ、収録曲がiTunesのTOP10(ジャズジャンル)に4曲ランクインするなど、盛り上がりを見せている。
そのCDの発売を記念し、2019年12月1日、池袋マルイにて「キャストトーク&お渡し会」が開催された。
本イベントには、『アニメイトガールズフェスティバル 2019』にて先行販売された1st CDの購入者を対象に、抽選で選ばれた100名が参加。
最新情報はもちろん、本作品の魅力や収録時の裏話など、CDを聴き返したくなるような内容がたくさん語られた。
このページでは、笑いが絶えないトークを含め、イベント内容を余すことなくお届けする。
笑いが絶えない絶妙なトーク
拍手とともに登場した伊東健人さん(影山新 役)、大河元気さん(行田光牙 役)のお二人。伊東健人さん(影山新 役) |
大河元気さん(行田光牙 役) |
その後、キャラクターとしてのセリフを披露したお二人は、CDをもう一度聴いた時に楽しめるような内容を届けたいと意気込みを語り、改めて作品・キャラクター紹介へ。
『JAZZ-ON!』の舞台は横浜。2校が統合した高校で活動する2つのJAZZ部のストーリーを描く。
1つは本格JAZZ演奏サークル『SwingCATS』、もう1つはアニソンJAZZを楽しむ『星屑旅団』。価値観や考え方も異なる2つのグループに属する高校生たちが、互いを意識しながら物語を織りなしていく。
そんな彼らには、相手グループにシンメトリーとなるキャラクターが存在する。
イベントに登壇した伊東さんと大河さんが演じる二人がまさにシンメトリーキャラ。ドラマー、DJとしてそれぞれのグループでリズム体(リズムやビートを担当する演奏者)を担っている。
大河さん演じる行田光牙のキャッチコピーは、『バイオレンスドラマー』。
「ちょっと乱暴な言動が多く血気盛んな面もあるが、実は誰よりも仲間思いで優しい」と紹介。
行田光牙
「得意科目は体育」と続ける中、光牙のビジュアルが表示されると「だけど、前転を失敗したのか首を痛めちゃいました。(笑)」といじる場面も。
伊東さん演じる影山新のキャッチコピーは、『覚醒イケメンDJ』。
名の通り、普段(制服姿)とJAZZ演奏時(スーツ姿)とでビジュアルも大きく異なる。
影山新
伊東さんは「人が違うでしょう」とファンの気持ちを代弁しつつ、集合ポスターに新がちゃんといるか探してしまうほどだと、覚醒前後の変わりようを語った。
▲変化っぷりをお二人にいじられる新。
二人は「シンメトリーキャラ」と紹介したが、演奏スタイルはアシンメトリー。光牙が生音を重視する一方、新はDJをしたりパッドを叩くなど打ち込みドラム系。
一見仲良くなれそうにない二人だが、やはり対になる存在としてお互いを意識しているらしい。
そんな二人の共通点は、孤独な子供時代を送っていたことと、成績が赤点常習犯であることだそうだ。
今回のCDにはドラマパートも収録されているが、二人の絡みはない。
光牙と新のみならず、シンメトリーキャラ同士の関係性はこれから語られていくとのこと。今後の展開に期待したい。
もう一度聴いてほしい!CDの裏話
11月27日に発売されたばかりのCD「First Cats」と「旅団仲間は信じても、ラクダの紐は縛っておけ」の収録時の裏話も語られた。「First Cats」の収録曲「Are you with me?」では、智川翔琉(CV:石井真さん)と光牙が上・下パートに分かれて歌っているが、大河さんが下パート収録後に「もう一度歌ってもいいですか?」と聞いてみたところ、それならと急遽上パートも歌うことになったという。石井さんと大河さんの上パート、大河さんの下パートと、実は3人分の声が入ってる本楽曲。ぜひ意識して聞いてみて欲しい。
「旅団仲間は信じても、ラクダの紐は縛っておけ」の楽曲名には、どちらにも「星屑旅団JAZZアレンジバージョン」とついている。作中のアニメ曲がアレンジされており、このような曲名になっている。
新は、鳴海ロラン(CV:古川慎さん)と「Light away! 星屑旅団JAZZアレンジバージョン」を歌う。自身が神と崇めるロランとのデュエットともあり、新のテンションはバチ上がり!
伊藤さんは「自由にやらせていただき、本来やる予定ではなかったことも盛り込んだ。それが一番よく分かるのは最後のスキャット」とのこと。バチ上がる新の歌と一番最後のスキャットは必聴だ。
女子の気持ちを学べ!JAZZ-ON! アンケート
会場に集まったファンから事前にとったアンケートの結果について、二人で相談しながら多数派を当て、女子の気持ちを学ぼうという企画も行われた。第1問目は、「ジャズを聞くなら『ライブで』『家でしっとり』」。
伊東さんはライブで、大河さんは家でと、お互いの予想は分かれてしまう。大河さんがジャンケンで勝ち『家でしっとり』に決めたが、残念ながら外れてしまった。『ライブで』という自身の予想が当たり、思わず「よっしゃ!」と喜ぶ伊東さんに、大河さんが「君も一緒に負けてるんだよ!」とツッコミを飛ばす一幕も繰り広げられた。
気を取り直して次の問題「ジャズや吹奏楽の演奏の経験『ある』『ありません』」にも挑戦するが、ここでもお互い違う予想を選んだお二人。伊東さんの選んだ『ありません』に決めて答えるもまたもや不正解。
両チームのリズム体のリズムがあわないと嘆きつつも、逆にかみ合ってるのではとポジティブに捉え3問目へ。
「彼に初めて作るなら『肉じゃが』『ハンバーグ』」という問題は、お二人とも『ハンバーグ』を選び、正解!伊東さんは「『ハンバーグ』なら一緒にも作れ、彼との共同作業もできる」と、太鼓判を押した。
続いての「10歳の頃サンタさんを『信じてた』『信じてない』」も予想が一致し、『信じてた』と答えるも不正解。
▲思わず苦笑いする伊東さん。
ファンの皆さんが信じなくなった理由が発表されると、大河さんは「サンタさんはいるよ!クリスマスになると、サンタがいまどこ飛んでるかとか空撮した写真とかが出てくるんだよ!」と熱弁をふるった。
▲サンタの実在性を熱く語る大河さん。気になる方は、「NORAD サンタ追跡」あたりで調べてみて欲しい。
「修学旅行で一緒の班になりたいのは『大河さん』『伊東さん』どっち?」という問題には、「なんて嫌な質問なんだ」「どっちかが傷つく」と即ツッコミを入れるお二人。
伊東さんは『大河さん』を、大河さんは『伊東さん』を選んだため、これもジャンケンで決める流れに。そのジャンケンで、なんと伊東さんが後出しで勝利し、自らの予想に対する自信を見せつけた。
実は、伊東さんの両手が台本でふさがっていたため手が出せなかったというハプニングだったのだが、その心強さを買われて『大河さん』と結論を出すも、不正解のブザーが無情に鳴った。
▲あたふたしている伊東さんを笑顔で見守る大河さん。
理由を確認すると、伊藤さんと選んだ人は「居るだけでその場の雰囲気超和みそう」「(伊藤さんは背が高く)自分が迷子にならない」など。大河さんを選んだ人は、「何でも楽しくしてくれそう」「班長としてしっかりやってくれそう」など。その中で一番多かったのは「(伊藤さんを選ばなかった理由として)伊藤さんがふらっと消えそうだから」という答えだったようで、伊藤さんも「実際そうなんですよね」と認めていた。
お渡し会で終幕へ
最後に集まったファン一人一人に、来場者限定のグッズをお二人から渡すお渡し会が行われた。終始楽しそうに笑う伊東さんと、お渡しの時間を待つファンの皆さんが飽きないようにと合間合間で会場全体にグッズをお披露目する大河さん。終始楽しい雰囲気の中イベントは終了した。
キャストインタビュー
──イベントのご感想をお願いいたします。伊東健人さん:
僕にとって「JAZZ-ON!」ファンの皆様と実際にお会いできる、はじめての機会!
改めてキャラクター達の紹介もできて、「JAZZ-ON!」がいよいよ動き出した事を改めて実際しました。
大河元気さん:
沢山の人に足をお運びいただいた事、感謝いたします。時間としてはあっという間に感じられましたが、本編や歌の内容、僕たち個人のパーソナルな部分にまで焦点を当てることができ、充実したイベントとなりました。次の機会がとても楽しみです。
──ご自身が思うプロジェクトの魅力を教えてください。
伊東健人さん:
敷居の高いイメージを持たれるジャズを題材にしながらも、音楽の、ジャズの多様性を教えてくれるプロジェクトである事。
音楽ってこうで良いんだよなっていうのを教えてくれます。
大河元気さん:
「若さ」と、「不安定さ」。思い切りの良い音楽やストーリーに眩しさを感じ、精一杯だからこその脆さも感じられて、見ていたいと思わせてくれます。
──イベントに参加できなかったファンのために、ドラマのおすすめポイントを教えてください。
伊東健人さん:
まずは記念すべき一話めということで、キャラクター達の関係性が音声劇になる事によってより明確になるのではないかと言うところです。
新役としては、やはり彼の二面性に注目です。笑
大河元気さん:
キャラクター達の性格もバラバラで、衝突したり悩んだりを繰り返しますが、それでも「JAZZが好き」と言う共通点を持つ彼らが必死に「今」を生きている様子が、しっかりと感じられる点でしょうか。収録もみんなで揃ってできたので、掛け合いのテンポの良さが彼らの関係値を更に出せているはずです。
──読者へのメッセージをお願いいたします。
伊東健人さん:
CDもリリースされ、イベントも行われ、他にも様々な媒体でJAZZ-ON !の動きは活発になります!
キャラクター達の活動も含めて、お見逃しなく!
大河元気さん:
最初の質問にて、「次の機会」と書かせていただきましたが、まだ何も決まっていません。どうか皆様のお声で「JAZZ-ON!」をもっと盛り上げていただき、沢山の楽しい事ができればと思っています。そのお声をいただけるよう、こちらもキャラクター達のように精一杯走ってまいります。これからもどうかよろしくお願いします。
作品紹介
“俺たちが奏でる青春ジャズストーリー”『JAZZ-ON!』。総勢16名の男性声優が演じるジャズに魅せられた男子高校生による、楽曲・ドラマCDを中心としたメディアミックスプロジェクトです。
あらすじ
舞台は横浜。季節は春。統合により誕生した市立湊ヶ丘高等学校には、
廃校となった高校から引き継ぐ2つのJAZZ部がありました。
ひとつは、本格JAZZ演奏サークルである『Swing CATS(スイングキャッツ)』。
もうひとつは、アニソンJAZZを楽しむ『星屑旅団(ほしくずりょだん)』。
JAZZに対する価値観や考えも異なる2つの集団は、
あの日お互いを意識するようになり物語の歯車が動きはじめます……。
「さぁ始めようぜ!俺たちのジャズを!!」
概要
■原作:アカツキ、プラス81■キャラクターデザイン:双葉はづき
(C)Akatsuki Inc.
『JAZZ-ON!』公式サイト
『JAZZ-ON!』公式Twitter
|
|