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[2022/04/03]
イベント
【東方紅魔郷二十周年記念】「大・東方Project展」レポート
東方Projectの歩みをたどる展示会
4月2日より、渋谷の東京アニメセンターで開催されている【東方紅魔郷二十周年記念】「大・東方Project展」。第一作目に当たる『東方靈異伝 〜 The Highly Responsive to Prayers.』の発表は1996年ですが(この一作目はシューティングでなく、ブロック崩しタイプのゲーム)、生みの親であるZUNさんが主催するサークル「上海アリス幻樂団」名義で初めて頒布された『東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.』の発表が2002年8月で、ここから数えて間もなく20周年となります。
日本のみならず、アジア圏を中心に世界中でも高い人気を誇り、二次創作も活発に行われている「東方Project」の魅力が凝縮された、この展示会のレポートをお届けします。
素敵な展示を、ゆっくり見ていってね!!
博麗神社の鳥居をくぐり抜けた先には、最初のエリアである原作展示コーナーがあります。ZUNさんが手がけた東方Projectのオリジナルゲームと音楽作品が時系列で並べられ、26年の歴史に触れることができます。
中には、第一作目の『東方靈異伝』のディスクも展示されており、これは今となっては貴重な資料と言えます。
等身大のキャラクターパネルが置かれたプロモーション映像の放映エリアを通った先には、クリエイターの方々が作成した二次創作イラストの展示と、ジオラマ作家「情景師アラーキー」さんによる、1/8スケールの紅魔館のジオラマが展示されています。
全36点の二次創作イラストは、アクリルアートや刺しゅうアートなどの特殊な出力が施され、幻想郷の雰囲気を見事に再現したものになっています。
紅魔館のジオラマは迫力があり、並べて展示されているフィギュアと比較すると、そのスケールの大きさがうかがえます。
次のエリアは、15の音楽サークルが制作した500枚を超えるジャケット展示と応援メッセージの紹介、そしてピアニストの「まらしぃ」さんの演奏を記録した自動演奏ピアノによる、紅魔郷メドレーの再現演奏が行われています。
ピアノの自動演奏は、足を止めて耳を傾けてしまいますが、周囲に注意して、他の方の迷惑にならないようにしましょう。
奥に進むと、ニンテンドーeショップなどで配信中の東方Project公認の二次創作ゲームの紹介映像の展示と、『テトテ×コネクト』と『グルーヴコースター』の筐体が並べられています。
『テトテ×コネクト』と『グルーヴコースター』は、東方Projectの楽曲のみが収録された特別バージョンで、実際に遊ぶことができます。
最後のエリアは、ZUNさんのインタビュー映像とグッズ販売のコーナーです。
この展示会の二点のキービジュアルや、二次創作イラストのブロマイドや複製原画など、数多くのグッズが並べられています。
記念品として、お気に入りのイラストを手に入れる機会です。
また、これらはECサイト「XRmall」でも購入が可能なので、来場できない人も利用できます。
20年以上、長く愛されている東方Project。
ZUNさんを始め、数多くのクリエイターに支えられ、形作られていることで、さらなる魅力が生まれていると言っていいでしょう。
この展示会は、「もっと、東方が好きになる」のキャッチフレーズのとおり、魅力を再認識し、また新たな魅力を感じる場として、訪れる価値があります。
先に述べたとおり、遠方在住で来場できない人でも、通信販売でグッズの購入が可能なので、会場の雰囲気を味わえるでしょう。
関連リンク:東京アニメセンター【東方紅魔郷二十周年記念】「大・東方Project展」案内ホームページ
©上海アリス幻樂団
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