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――統合暦511年。
セレスの故郷である「エリュシオン」王国と、
エンデの故郷である「アテナイ」を含む同盟国との戦争が一応の終結を迎えてから2年。
動乱の世は沈静化の様相を見せつつも、未だ「ドヴェルグ族」以外の民は国交を制限され、
エリュシオン王国とアテナイの国境では衝突が続き、貧困に喘ぐ者が絶えない不穏な世界。
*アテナイ
エリュシオン王国の隣国であり軍事大国。エンデの故郷。
*エリュシオン王国
「エオス教」を国教とする多神教の国家。セレスの故郷。
-''~エオス教~''
--世を司る自然の理とされる6つの理と、
それを生み出すそれぞれの男女神を奉る。
命を尊ぶ教えから動物の肉を食べることを禁じている。
*ドヴェルグ族
かつて存在した「ドヴェルグ国」の民。
現在は国を持たず、行商人として各地を放浪している。
一族に伝わる「オレイカルコスの鎖」を媒体とし、
生命に干渉する術を操る。
-''オレイカルコスの鎖''
--不思議な力を持つと言われているが、
現在は力を失っているらしい。