R-9A系列
No.01 R-9A ARROW-HEAD
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9A ARROW HEAD アロー・ヘッド | 解放済み | - | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
スタンダード波動砲 | スタンダード・フォース | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
シャドウ・ビット | 爆雷 | ||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
スタンダード4WAYショット | 対空レーザー | 反射レーザー | 対地レーザー |
【 汎用量産機 】
対バイドミッション用に使用された機体。
地球文明圏における最初の次元兵装を有する機体である。
その開発は、「波動砲」ユニットと唯一の次元兵装「フォース」コントロールデバイスの付加に重点を置いて行われた。
初代『R-TYPE』の主役機体だが、プレイヤーが操作するのは、波動砲が2ループチャージ式に強化された後期改修型。
全てのR戦闘機の基盤となった機体で、後継機と比較すると、癖のない兵装が揃っている。
逆に言うと、個性的な後継機たちと違い、プレイヤーの技量が問われる機体である。
過去シリーズと比較すると、対地レーザーの使い勝手が向上している点は評価できる。
機体列伝
機体列伝 | |
R-9A アローヘッドは、フォースと波動砲を搭載し、初めて実戦投入された対バイド専用戦闘機。 フォースを介して3種類のレーザーを発射できるようになるシステムは、その後開発されるすべての機体に搭載されている。 | |
この機体をベースに、様々な局面でのバイド戦に特化した機体が作られることとなる。 R-9と付く機体だけでも、強力なミサイルを搭載可能なR-9Bシリーズ、長距離射程タイプのR-9Dシリーズ、偵察・電子戦機R-9Eシリーズおよびそれらの派生シリーズがあり、火炎兵器戦用のR-9Skシリーズや特殊な波動砲の試験投入用R-9Wシリーズなどがある。 | |
さらには、R-9シリーズの実践データを元に、R-11、R-13、人型兵器への可変タイプの機体が作られ、バイド素子を機体形成にも用いたBシリーズへと発展していくことになった。 | |
R-9Aは、それ自体の使いやすさなどから後継機が開発された後もながく製造され、製造時期によっていくつかのバリエーションがある。 写真は、R-9A後期量産型のもの。 |
No.03 R-9A2 DELTA
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9A2 DELTA デルタ | ステージ1.0 クリア | ソルモナジウム:50 エーテリウム:10 バイドルゲン:10 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
拡散波動砲試作型 | スタンダード・フォース | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
爆雷 | |||
シャドウ・ビット | |||
誘爆ミサイル | |||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
スタンダード4WAYショット | 対空レーザー | 反射レーザー | 対地レーザー |
【 大気圏運用強化試作機 】
大気圏内での運用を考慮に入れ、小型軽量化を推し進めた機体である。試作機でありながら実戦経験を持つこの機体は、多くの後継機に影響を与えた。
R-9A量産機に搭載されたものと同タイプの波動砲に加え、特殊触媒を使用してエネルギーを増加・分散させる拡散波動砲も試験的に搭載されている。
R-TYPE DELTAの主役機体の一つ。
波動砲の2ループ目の性能が変わった他はアローヘッドと変わりない。
拡散波動砲試作型は、2ループチャージで放つと波動砲がやや前方で6つに分裂し、拡散→収束→拡散という軌道で飛んでいくもの。
ただ後継のR-9C ウォー・ヘッドもそうだが分裂弾が小さめで攻撃範囲に歯抜けが多く、1つあたりの威力も低めなため、広範囲に散らばった敵機をある程度削れるものの一掃とまでには行かない点に注意。
フォースも変わっていないので前機アローヘッドと同じかそれ以上にストイックな性能。
⊿においてはスタンダード波動砲から分裂弾が飛び出すような形式、かつ分裂弾自体がかなり大きく前方広範囲をカバーできる強力なものだったが、FINALシリーズにおいては初期の機体ということもあってか、それほどの強さではなくなった。
機体列伝
機体列伝 | |
R-9A2 デルタは、量産機R-9A アローヘッドの生産工程や部品を減らし、小型化を図った機体。 | |
R-9Aよりも量産性に優れたものを目指して設計されたが、試作機が作られるにとどまった。それは、この機体の開発中にフォースの改良が並行して行われ、あまりにコンパクトにしすぎたこの機体には新しいフォースの制御システムが載せられなかったためである。 | |
散布したナノマシンを使って波動砲のエネルギーを拡散し広範囲の敵を破壊することを目指した拡散波動砲も試験的に搭載されている。 試作機でありながら、拡散波動砲や誘爆ミサイルのテスト機として実戦に投入されたことから、本機のデータはR-9A3やR-9Cなど多くの機体の開発に使われた。 | |
なお、この機体の戦闘データには軍が公開していない地球圏でのバイドとの戦闘記録が残っていると一部のジャーナリストが騒いでいたことがあるが、その真偽を含め軍は沈黙を守っている。 |
No.03 R-9A3 LADYLOVE
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9A3 LADYLOVE レディ・ラヴ | パスワード「loveandpeace」 ラブアンドピース | - | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
スタンダード波動砲Ⅱ | スタンダード・フォース改 | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
爆雷 | |||
シャドウ・ビット | |||
誘爆ミサイル | |||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
スタンダード6WAYショット | 対空レーザー改 | 反射レーザー改 | 対地レーザー改 |
【 標準武装強化型 】
R-9AおよびA2のデータを元に設計を見直して開発された機体。
フォースも改良型を装備しており、この機体から幾つかのサブシリーズが派生している。
前作「FINAL」でも話題になった、通称「へきる号」。
波動砲は1ループ増加、各種レーザーは威力向上と、純粋にARROW HEADの上位機種となっている。
スタンダード波動砲は3ループから着弾地点周囲に細かな波動粒子が発生し、追撃を加えるようになる。
…が、極小威力かつ着弾地点に戻った時点で消えてしまうため活用は難しい。あくまでおまけ程度と考えよう。
フォースショットの威力が高めな今作ではスタンダードフォース改の6WAY射撃は頼りになる。
機体列伝
機体列伝 | |
R-9A3 レディ・ラヴは、R-9AやR-9A2で得られたデータを元に、基礎から設計を見直し、純粋な強化を目指して開発された機体である。 この機体が装備する波動砲とフォースはどちらも、標準的な武装でありながら機能性が向上したものになっている。 | |
この機体で初めて使用されたスタンダード・フォース改は、それまでのスタンダード・フォースのエネルギー効率を徹底的に見直すことで、レーザー変換率の約27%引き上げに成功した。 ここで確立された変換技術は、その後のフォース開発においても多大な恩恵をもたらしたと言われている。 | |
エネルギー変換効率の向上により、レーザーの射出機構は従来と同等であるものの、より高威力なレーザーを放つことができるようになった。 そのため、スタンダード・フォース改は基本的な構造が流用でき、量産が容易なことから続く後継機においても武装として採用されている。 | |
ちなみにこのR-9A3は、その名称や機体側面のペイントからある人物に向けて愛を伝えるために開発された機体という噂がある。 しかし実際は、当時のスポンサーが意中のパイロットを射止めるため、すでに開発が完了していたR-9A3の命名権を購入したに過ぎず、開発目的とは何も関係がない。 |
No.04 R-9A4 WAVE MASTER
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
R-9A4 WAVE MASTER ウェーブ・マスター | ステージ3.0 クリア | ソルモナジウム:300 エーテリウム:200 バイドルゲン:250 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
スタンダード波動砲Ⅲ | スタンダード・フォース改 | ラウンド・ビット (※射撃補助あり) | 追尾ミサイル |
シャドウ・ビット | 爆雷 | ||
シールド・ビット | 誘爆ミサイル | ||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
スタンダード6WAYショット | 対空レーザー改 | 反射レーザー改 | 対地レーザー改 |
【 直系最終機 】
初めてバイド戦に使用された機体であるR-9Aの直系機体としては、最後のモデルにあたる。
貫通力重視のスタンダード波動砲も最終バージョンが装備されており、「ウェーブマスター(波動砲をきわめた者)」の異名を持つ。
ループチャージがさらに1段増えたほか、こっそりシールドビットも選択可能になった。
波動砲も4ループともなるとボス登場前からチャージして初撃に放つという使い方に限定されてくる。
スタンダードタイプの波動砲は2ループ以上では弾の大きさゆえに発射の瞬間自機の周囲に攻撃判定を発生させるが、これを利用すれば背後方向に弱点を持つボスでも4ループスタンダード波動砲という強烈な初撃を与えることが可能である。
「波動砲を極めし者」なら活用できるようになっておきたい。
地球軍の主力機として採用されているのか、コンサートマスターと共に一部の面で見かけることがある。
機体列伝
機体列伝 | |
R-9A4 ウェーブ・マスターは、今でこそR-9A直系機体の最終モデルとして武功を上げているが、その実、本来は開発される予定がなかった機体である。 なぜなら汎用量産機であるR-9Aの武装強化は、前身のR-9A3で既に実現していたからだ。 | |
開発に至った経緯は諸説あるが、ほかの戦闘機に搭載する波動砲の出力向上を図る際の理論構築に、スタンダード波動砲が標本として用いられたため、とする説が最も有力である。 | |
スタンダード波動砲は最も基本的な波動砲であり、全ての波動砲のベースともなっている。 一度はチャージ容量や出力の強化に成功しているものの、それを更に改良できれば、その理論・技術は様々な波動砲へ応用することも可能といえる。 | |
この話の真偽は定かではないが、R-9A4のロールアウト以降、同等チャージ量を誇るものやより高出力での射出が可能な波動砲が次々と開発されている。 |
シリーズ一覧
コメントフォーム
コメントはありません。 コメント/R-9A系列?
|
|