TL-T/1系列
No.62 TL-T CHIRON
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
TL-T CHIRON ケイロン | R-9K TX-T 開発済み | ソルモナジウム:300 エーテリウム:300 バイドルゲン:300 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
拡散試作/衝撃波動砲 | シールド・フォース | シールド・ビット | 4WAY追尾ミサイル |
シャドウ・ビット | 爆雷 | ||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
ディフェンシヴ4WAYショット | レーザーランス | レーザーブレード | レーザーシールド |
【 人型変形試作機 】
運用可能な場面を拡げるために開発された可変機の試作タイプ。
低コスト量産機R-9Kのフレームを流用して開発された。
本機に搭載された「ハイブリッド波動砲システム」は、2つの波動砲を機体の形状によって使い分けるというもので、様々な場面での活躍が期待されたが、高コストのため搭載機体数は数機に留まった。
変形機体の祖。フォースと合体、もしくは近くにいると人型に、切り離しているとR戦闘機形態に変形する。
シールドフォースはレーザー発射中にコントロールロッドの間にエネルギーシールドを張り、通常時よりも防御範囲が広がるという特性を持っている。触手フォースを使ったあとでは防御力が秀でているとお世辞にも感じにくいことが最大の欠点。
変形で前後に撃ち分けできる4WAY追尾ミサイルの対応力は魅力だが、切り替えできる波動砲がいずれも弱いこと、
レーザーの射程が短いなど、厳しい要素が多い。
特に背後の少し硬い相手に対してはほぼ密着戦闘を強いられる。幸いフォースショットはディフェンシヴ・フォースと同じ上下2発ずつの構成なので上手く使おう。
機体列伝
機体列伝 | |
TL-Tは、運搬および搬入機能のために開発されたTW系、TP系機体とは別に、敵本拠地の占領・制圧を目的に試作された可変機である。 低コスト量産機R-9Kのフレームを流用して開発された。 | |
飛行形態では航続距離や巡航速度重視の運用を、人型形態ではシールドを展開して敵からの攻撃を防ぎながら標的との距離を徐々に縮め、相手の耐久力を削り破壊することを想定して武装が設計されている。 | |
この機体の名称ケイロンは、ギリシャ神話に登場するケンタウロスの賢者の名にちなんでつけられたもの。 TL-Tの試作チームは、飛行形態と人型形態という二つの面を持つ機体に、半人半馬の賢者の名をつけた。 | |
本機に搭載された「ハイブリッド波動砲システム」は2つの波動砲をフォースの装着状況によって使い分けるというもので、様々な場面での活躍が期待されたが、高コストのため搭載機体数は数機にとどまった。 |
No.63 TL-1A IASON
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
TL-1A IASON イアソン | R-11A TL-T 開発済み | ソルモナジウム:50 エーテリウム:50 バイドルゲン:50 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
---|---|---|---|
拡散/圧縮炸裂波動砲 | シールド・フォース | シールド・ビット | 4WAY追尾ミサイル |
シャドウ・ビット | 爆雷 | ||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
ディフェンシヴ4WAYショット | レーザーランス | レーザーブレード | レーザーシールド |
【人型変形出力強化機】
TL-Tの波動砲出力をアップさせた機体。
実戦に配備された最初の人型変形機体である。
説明通り、ケイロンの波動砲が1段階ずつグレードアップしたような機体。
機体列伝
機体列伝 | |
TL-1Aは、試作機TL-Tを経て制式採用された人型変形機体である。 波動砲も試作タイプのものから実戦用へと換装されている。 | |
ちなみにこの機体の名称イアソンは、ギリシャ神話の英雄の名からつけられている。 イアソンは、幼い時に王である父親をなくし、叔父が王位を継承するにあたり、ケンタウロスの賢者ケイロンに預けられた。 後に成人したイアソンは、故郷に帰り、叔父に王位を返してもらうよう求めたが、王位を失いたくない叔父から難題をふっかけられるところから、英雄イアソンの冒険譚が始まる。 | |
_といういわくのある名称がつけられているが、TL-1A自体は、大規模な作戦で戦局を変えるほどの活躍したという記録も、エースパイロットがこの機体で撃スコアを伸ばしたという話も残っておらず、前身機TL-Tと後継機のつなぎのような役割で終わっている。 しかし、この機体の後継機や後継機開発のために生み出された技術は、大きく枝を広げており、この機体の偉大さを消極的ながら証明しているように思える。 |
No.64 TL-1B ASKLEPIOS
機体名称 | 開発条件 | 必要素材 | |
TL-1B ASKLEPIOS アスクレピオス | R-9WB TL-T 開発済み | ソルモナジウム:100 エーテリウム:100 バイドルゲン:100 | |
波動砲 | フォース | ビット | ミサイル |
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分裂/圧縮炸裂波動砲 | ミラーシールド・フォース | シールド・ビット | 4WAY追尾ミサイル |
シャドウ・ビット | 爆雷 | ||
フォースショット | 赤レーザー | 青レーザー | 黄レーザー |
ディフェンシヴ4WAYショット | レーザーランス | レーザーブレード | レーザーシールド |
【 人型変形防衛能力強化型 】
フォースにミラーコーティングを施し、対ビーム兵器防衛に能力を高めた機体。
攻撃性の向上は図られていない。
…などとのたまわれているが、飛行形態時にあの分裂波動砲が使えるのがとんでもなくデカい。
強烈な対ボス火力がプラスされてだいぶバランスが良くなった。
分裂波動砲が通じにくい、層の厚いザコラッシュ時には圧縮炸裂に切り替える、など、
波動砲を使い分ける意味も大きくなった。
一方、ミラーシールドフォースの方は敵弾を割と見当違いな方向に弾き返して攻撃する、ちょっと使いどころに困る性能。
列伝ではへびつかい座のデカールを貼っているという記述があるが画像サイズもあってよくわからない。
というか現在「へびつかい座」っぽいデカールがない。強いて言えばNo.88だろうか? ただの蛇デカールにしか見えないが……。
当のへびつかい座は含まれないが黄道十二星座らしきものもないため未実装なのだろうか。
機体列伝
機体列伝 | |
TL-1Bは、TL-1Aをベースに、フォースにミラーコーティングを施し、対ビーム兵器防衛に能力を高めた機体である。 攻撃性能は前身機から小幅な改良に留まったものの、ミラーシールドフォースは、バイドからの射撃を跳ね返すことができる。 この攻撃を跳ね返す機能は、流体金属組成で形成されるバイド機体にも一部流用されている。 | |
この機体の名称アスクレピオスは、ギリシャ神話に登場する名医にちなんでつけられたもの。 アスクレピオスは、賢者ケイロンから医学を学び、イアソンの冒険譚にも参加。 その卓越した医術により死者さえも蘇らせたという。 その死者をも蘇らせる力に、冥界の王ハーデスが全知全能の神ゼウスに抗議した結果、アスクレピオスは命を絶たれてしまう。 | |
しかし、神はアスクレピオスの功績を認め、死後彼は天にあげられ、へびつかい座となる。 一部のTL-1Bパイロットが機体にへびつかい座のデカールを貼っているのは、この言い伝えにちなんだものであろう。 | |
この機体に搭載されているハイブリッド波動砲システムは、分裂波動砲と圧縮炸裂波動砲が使えるようになっており、フォースから照射されるレーザー兵器の射程を補うのに十分な機能を備えている。 しかしながら、このハイブリッド波動砲システムVer.3は、極端に高価なものとなったことが、生産機数が少ないTLシリーズの中でも本機の数が極端に少数にとどまった原因の一つとされている。 |
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