※ 分離時の攻撃の名称は区別のために適当に付けています。
※ ラウンド・ビット対応のレーザーは眼球・ビットにも対応しています。
スタンダード・フォース
実戦に最初に投入されたフォースデバイス。
採取してきたバイド体から純粋なエネルギー素子のみを抽出し、4本のコントロールロッドにより収束・維持させている。
フォースには、触媒としての機能があり、これを通すことにより、注入したエネルギーを別の形態へと変化させることができる。
ちなみにフォースの名には物理的な「力」と精神的な「理力」の意味が込められている。
- 分離攻撃はショットを上下と前方斜めに計4発放つ。弾切れは起きないと思われる。
- 対空レーザーは正面に太めのリングレーザーを発射する。雑魚の殲滅に力を発揮するほか、レーザーの根本はひと際太く多少上下にも対応できる。画面上に2発まで出せる。
- 反射レーザーは正面と斜め45度の3方向に地形で反射するレーザーを撃つ。反射は必ず90度単位で、中途半端な方向に向くことはない。3つのレーザーがすべて命中すると侮れない威力となり、閉所では特に強力。各レーザーは細いが軌跡が長く残るため雑魚の殲滅力はまあまあ。画面上には上中下各1発まで出せる。
- 対地レーザーは上下のほぼ垂直な方向に地形に沿って進むレーザーを撃つ。正面に攻撃しないので状況を選ぶが、地形には厄介な敵が張り付いていることも多く便利。画面上には上下各1発まで出せる。
スタンダード・フォースC
スタンダード・フォースのマイナーチェンジ版である。
対空レーザーからショットガンレーザーに、反射レーザーからサーチ系レーザー換装されている。
- ショットガンレーザーは正面に一定距離進むと爆発する弾を発射する。発射間隔は短く直撃の威力はなかなかあるが、爆風のダメージはあまり大きくなく雑魚の殲滅の補助という程度。弾切れは起きないと思われる。
- サーチレーザーL45は正面に敵をサーチして45度曲がり高さを合わせるレーザーを2本発射する。性質上上下に散った配置の群れの殲滅は苦手。連射力は意外に高く接近すればなかなかのダメージソースになる。画面上には上下各1発まで出せる。
スタンダード・フォースK
Cバージョンのさらにマイナーチェンジ版である。
こちらは、反射レーザーからスプレッドレーザーへの換装が施されている。
- ショットガンレーザー改はショットガンレーザーに似ているが、爆発時に8方向に子弾をばら撒き全方位に攻撃する。赤レーザーにも関わらず自機の上下や後方までカバーするのはなかなかに反則的。画面上には3発まで出せるが、子弾がすべて消えるまで一発と数える。
- スプレッドレーザーは弾を8発縦に並べて発射する。弾は敵をサーチして45度に軌道を変えて高さを合わせる性質を持つ。見た目はだいぶ異なるもののサーチレーザーL45の強化版と言え、数が多いのもあって殲滅力が高くなっている。連射力は意外にあるが、8発でワンセットな上に縦に並べて発射されるため相当密着しないと連射はできない。画面上には1セットまで出せる。
スタンダード・フォース改
スタンダード・フォースのエネルギー効率を徹底的に
見直すことにより、レーザー変換率を約27%引き
上げることに成功している。
- 分離攻撃はスタンダードのものに加えて斜め45度方向に2発、計6発放つ。弾切れは起きないと思われる。
- 対空レーザー改は対空レーザーの根本部分の太さをそのままずっと飛んでいくようになったバージョンと言える。画面上には2発まで出せる。
- 反射レーザー改は反射レーザーの反射地点に範囲攻撃が発生するようになり、閉所での殲滅能力が増している。画面上には上中下各1発まで出せる。
- 対地レーザー改は対地レーザーの発射角度がかなり後方に向いて機体の上下をカバーするようになったもの。地形に沿って進むときは普通に前進するため、敵に攻撃するまでが遅くなってしまい使いづらい。画面上には上下各1発まで出せる。
スタンダード・フォースH式
光学ハニカム構造の発生テクノロジーにより、空間に伝播式エネルギーフィールドを発生させ、敵を破壊する仕組みを持っている。
- 分離攻撃は前後の斜め45度に計4発放つ。弾は途中で垂直方向に軌道が変化する。4つ合わせると軌道がHの字に見えなくもない。弾切れは起きないと思われる。
- 対空レーザーHは対空レーザーに似た範囲に攻撃するエネルギーフィールドを発生させる。見た目は異なるがほとんど同じ感覚で使用できる。画面上には2発まで出せる。
- サーチレーザーHは斜め30度方向に伝播するエネルギーフィールドを発生させる。敵をサーチするか地形に当たると水平方向に変化する。威力が高く、連射力もあるので火力が結構高い。画面上には上下各1発まで出せる。
- バーティカルレーザーHは上下にジグザグに伝播するエネルギーフィールドを発生させる。自機の真上や真下を守るように撃ち出されるため、敵に攻撃するためには思い切って前に出る必要がある。画面上には上下各1発まで出せる。
各レーザーの共通特徴として六角形のエネルギーフィールドを単位として攻撃するため、微妙に壁を抜けて攻撃できる場合がある。
ディフェンシヴ・フォース
長距離射程機体の近距離防御能力を補うために開発されたフォース。
- 分離攻撃は上下に2発ずつ計4発放つ。正面への攻撃には使えないが、飛来する雑魚敵への迎撃能力が高い。弾切れは起きないと思われる。
- ツインレーザーは正面方向に上下から1本ずつのレーザーを発射する。2本の間に敵がいると入れ替わるように動き攻撃するが、あまり信用できない。対空レーザーのような殲滅力を期待すると使いにくく感じるが、威力が高く近距離で連射すると強い。画面上には上下各1発まで出せる。
- 着弾分散レーザーは斜め30度程度に上下1本ずつレーザーを発射する。着弾地点で炸裂し周囲にダメージを与える。が、それよりも直撃の威力が高く、近距離で連射すると強い。画面上には上下各1発まで出せる。
- ディフェンスレーザーは正面下部に一本レーザーを発射する。レーザーは縦に敵をサーチすると炸裂し、上下に4発ずつ子弾をばら撒く。敵の少し手前で炸裂してしまい片側のフルヒットすらあまりしないため火力は低いが、ただ撃っているだけで雑魚を迎撃できるので便利。画面上には1発分まで出せる。子弾がすべて消えるまで1発と数える。
ディフェンシヴ・フォース改
そのバランスの良さから、スタンダード・フォース同様に広く使用されるようになったディフェンシヴ・フォース。
本フォースはその改良型である。
発射されるレーザーの特徴をさらに突き詰めた結果、2倍に近い破壊力アップを実現した。
- ツインレーザーWは正面方向に上下から2本ずつのレーザーを発射する。単純にツインレーザーの威力が倍になったと考えてよく、2倍に近い破壊力アップは伊達ではない。画面上には上下各1セットまで出せる。
- 着弾再分散レーザーは着弾分散レーザーの障害物の着弾時に1度だけ反射するようになったバージョン。反射レーザーと異なり、反射面の角度によって細かく反射角度が変化する。が、それよりも相変わらず直撃の威力が高く、近距離で連射すると強い。画面上には上下各1発まで出せる。
- ディフェンスレーザーWはディフェンスレーザーの炸裂時にばら撒く子弾の数が倍になっている。単純に倍の威力と言えるが元々の火力が微妙なので、若干連射力が劣るという面が目立つかもしれない。画面上には1発分まで出せる。子弾がすべて消えるまで1発と数える。
カメラ・フォース1
早期警戒機用のフォースである。
放たれるレーザーの射程は短いが、フォースを切り離した状態でもレーザーを発射することができる。
- 分離攻撃は正面合体と同じ方向にレーザーを発射する。ショットが強い今作では微妙だが、攻撃の幅が広いのが利点。
- スカウトレーザー・赤は正面に幅広のレーザーを放つ。射程はパイルバンカー並みの短さ、なのはいいのだが威力が通常ショット1発分しかない。画面上には1発まで出せる。
- スカウトレーザー・青は斜め45度上下に1発ずつ幅広のレーザーを放つ。射程は同じくらいだが赤と違ってまともな威力があり、かつ2発出るため接近して上下分を両方当てるとなかなか火力が出る。画面上には上下各1発まで出せる。
- スカウトレーザー・黄は垂直方向上下に1発ずつ幅広のレーザーを放つ。やはり射程は同じくらいだが赤と違ってまともな威力がある。青と違い接近しても両方を当てるのは難しい。画面上には上下各1発まで出せる。
カメラ・フォース2
カメラ・フォース1を改良強化したもの。
レーザーの射程が長くなっており、攻撃能力も強化されている。しかし基本的には偵察任務用のフォースなので威力はあまり期待できない。
- スカウトレーザーSP・赤は正面に幅広のレーザーを放つ。射程は倍くらいになっているもののなぜか太さは真ん中あたりで一番太くなってあとは先細る謎の仕様。しかも威力は相変わらず通常ショット1発分しかない。画面上には1発まで出せる。
- スカウトレーザーSP・青は斜め45度上下に1発ずつ幅広のレーザーを放つ。射程はかなり長くなっているうえ、障害物で反射レーザーのように反射する機能が付いた。画面上には上下各1発まで出せる。
- スカウトレーザーSP・黄は垂直方向上下に1発ずつ幅広のレーザーを放つ。射程はかなり長くなっているうえ、対地レーザーのように地形に沿って進む機能が付いた。画面上には上下各1発まで出せる。
青、黄はその幅の広さから、薄い壁越しに攻撃できる場合がある。
カメラ・フォース3
カメラ・フォース2よりもレーザー制御能力に優れ、より広いレーザー効果範囲を獲得している。
これによって、より多くの地域の偵察・情報収集に対応できるようになった。
- スカウトレーザーHG・赤は正面に幅広のレーザーを放つ。先細った後、細いレーザーになりながらも画面端まで飛ぶようになった。しかし威力は相変わらず通常ショット1発分しかない。画面上には2発まで出せる。
- スカウトレーザーHG・青は斜め45度上下に1発ずつ幅広のレーザーを放つ。幅が少し太くなっている。画面上には上下各1発まで出せる。
- スカウトレーザーHG・黄は垂直方向上下に1発ずつ幅広のレーザーを放つ。幅が少し太くなっている。画面上には上下各1発まで出せる。
青、黄はその幅の広さから、薄い壁越しに攻撃できる場合がある。
球形レドーム・フォース
このフォースから放たれる光線は本来攻撃のためのものではなく、対象物を分析する能力を持っている。
作戦地域内でバイドをより安全・確実に分析するために若干の攻撃力が添加されている。
また波動弾誘導フィールドを展開し、波動弾に攻撃目標を捕捉・追尾させることができる。
- ルビー光線は正面に細いレーザーを連続的に照射する。
- サファイア光線は斜め30度程度の上下に細いレーザーを連続的に照射する。
- トパーズ光線は垂直方向上下に細いレーザーを連続的に照射する。
いずれのレーザーも「若干の攻撃力が添加」の解説通り威力は低いが、ヒットした対象を捕捉し、多少位置関係がずれても照射し続ける特徴を持つ。サファイア光線ならば、単一の対象に2本とも当てつつショットまで打ち込めばまあまあまともな火力になる。
波動弾誘導フィールド云々の話はゲーム的には波動砲側についている機能であり、このフォースでなくても利用可能である。
球形レドーム・フォース改
従来の球形レドーム・フォースの発射光線数を倍にしたもの。これにより、より広い範囲の敵を短時間で分析することができる。
- ルビー光線改良型は正面に2本の細いレーザーを連続的に照射する。
- サファイア光線改良型は斜め30度程度の上下に2本ずつ細いレーザーを連続的に照射する。
- トパーズ光線改良型は垂直方向上下に2本ずつ細いレーザーを連続的に照射する。
いずれのレーザーも球形レドーム・フォースのものに対して、威力倍、攻撃範囲増、さらに捕捉も別々に可能なので、総合的な性能はかなり上がっている。
ファイヤー・フォース
火炎系の武器に特化した機体R-9Skに装備されることを前提に開発されたフォースである。
小型トカマクを内蔵しており、超高温にも耐えうる設計になっている。
- 分離攻撃はスタンダード・フォースのものと性能は同じだが、見た目が火炎弾状になっている。
- チェーンファイヤは正面に炎の鎖を飛ばす。対空レーザーに似た感覚で使用できるが、フォースから離れるまでが少し長い。画面上に2発まで出せる。
- ファイヤーボムは斜め45度上下に青い炎を発射する。着弾すると燃え上がり暫く攻撃判定が残るほか、軌跡にも攻撃判定がある。直撃の威力はそこそこあるが、軌跡や炎上の威力はあまり高くない。同じような軌道で飛ぶレーザーに比べると、敵を貫通しない点で使いにくいが、攻撃判定が太い。画面上には上下各1発まで出せる。
- ファイヤバリアは前フォースだと自機の上半分から後ろまでを、後ろフォースだと自機の下半分から前までをカバーするように炎が延びる変わったレーザー。威力が低く、防弾性能がないのに視界を塞ぐため、使いどころがいまいちわからない。伸びるのが微妙に遅いうえに途中が壁や耐久敵に当たるとそこから先の炎が消えてしまうのも問題である。
フレイム・フォース
ファイヤー・フォースの強化版である。
炎の燃焼効率アップ・燃焼時間の延長などが達成されており、すべての点においてファイヤーフォースを上回る性能を発揮する。
- チェーンフレイムはチェーンファイヤとほとんど同じで若干太くなっているかな?という程度。画面上に2発まで出せる。
- フレイムスロワーはファイヤーボムに似ているが着弾後の挙動が変化している。敵にヒットすると必ず下方向に延焼する。地形にヒットすると地形に沿って延焼する。概ねファイヤーボムに対地レーザー的要素を足したような万能型レーザーになっている。床に張り付いた状態で発射すると、上に発射する分まで即着弾してしまい延焼を開始するが、沿う地形がないせいで真上に延焼するという不思議現象が起きる。画面上には上下各1発まで出せる。
- フレイムウォールはファイヤバリアの機能に加え、伸びた炎から上方向または下方向に複数の火炎弾を発射する機能が付いた。この火炎弾の威力はまあまああるのだが、ファイヤバリアの欠点が全くそのままであるので使いにくさは変わっていない。せめて障害物で炎が短くならなければ……。
ギャロップ・フォース
狭く、入りくんだ場所での使用に対応できるように作られたフォース。都市部などでの戦闘の際、周辺の被害をできるだけ少なくするために、細いレーザーが生成される仕組みになっている。
- 分離攻撃は正面に3発のショットを撃つ。画面上に5セットまで出せる。
- レーザービームは正面にレーザーを連続的に照射する。スピードが遅いと細くなるが威力が高まり、スピードが速いと太くなるが威力は低くなる。スピード1での火力は非常に高いがスピード4でも弱いというほどでもない。ラウンド・ビットによる補助射撃も連続照射系である珍しいレーザー。
- レーザーワイパーは斜めに2本レーザーを連続的に照射する。連続照射タイプには珍しく撃ち初めから画面端に達するまで若干のタイムラグがある。スピードが遅いと角度が上下に広がり、スピードが速いとほとんど正面に向く。撃ちながらスピードを変化させることでレーザーで薙ぎ払うように攻撃できるが、前述のタイムラグのせいで位置関係によっては取り逃がすことがある。威力は絶望的に低い。
- レーザーチェイサーは上下に2発地を這うレーザーを発射する。発射角度はスピードが遅いと垂直に近く、スピードが速いと45度に近くなる。性質は対地レーザーに似ているが発射角度が調整できる代わりに当たり判定が細い。画面上には上下各1発ずつ出せる。
ギャロップ・フォース改
高い耐久力を持つ敵に対抗するため、攻撃能力を強化したギャロップタイプのフォース。従来のギャロップ・フォースに比べエネルギー変換効率が高く、より強力なレーザーを放つことができる。
- レーザービームSは正面にレーザーを連続的に照射する。レーザービームと性質は同じだが威力が強化されている。
- レーザーワイパーSは斜めに2本レーザーを連続的に照射する。レーザーワイパーと性質は同じで威力が強化されているはずだがやっぱり絶望的に弱い。
- レーザーチェイサーSは上下に2発地を這うレーザーを発射する。レーザーチェイサーと殆ど同じだが威力が上がり、少し弾速が速い気がする。画面上には上下各1発ずつ出せる。
チェーン・フォース
フォースのバイド係数増大化のためのテストモデルである。機体とフォースを結ぶ光学チェーンは、本来データ収集とフォースの暴走を制御するためのもので、実戦に配備される時点では取り外される予定であった。
- 分離すると機体とチェーンで結ばれる。チェーンは普段は真っすぐだが、射撃と連動して伸びてたわむのが特徴。接触した敵にダメージを与えるがそれほど強くない。
- αレーザーは水平方向にレーザーを連続的に照射する。本体に特筆すべき特徴はないが、ラウンド・ビットの補助射撃が機体の上下移動に連動して動くという特徴がある。
- βレーザーは水平方向に1本のレーザーを発射する。レーザーは45度単位で折れ曲がり、敵をサーチして高さを合わせるように進む。サーチレーザーL45の1本版と言えるが、そのため1本が上下両方に対応しているのが特徴。接近して連射するとなかなかの火力が出るのも同様。画面上には1発まで出せる。
- γレーザーは上下を薙ぎ払うように2本レーザーを発射する。垂直方向に対して後ろ15度程度の角度から前15度程度まで1往復を1セットとし、途中で射撃ボタンを離してもこの1セットは継続する。威力が高く、フォースを押し付けるようにして密着し集中ヒットさせる恐ろしい火力になる。
解説文と機体列伝で光学チェーンの件が微妙に矛盾していたりする。
アンカー・フォース
フォースの持つ破壊本能をカギ爪状のコントロールロッドに伝え、接触した物体に貪欲に食いつかせるような構造になっている。
バイドエネルギーを大量に使用するため、制御システムとしてコントロールロッドだけでは不十分となり、R戦闘機から有線制御せざるをえなくなった。
- 光学チェーンの性質はチェーン・フォースと同じ。フォースシュート時に敵にヒットさせるとその敵に食いつき、継続してダメージを与える。さほど強くはないが、位置関係によっては光学チェーン分のダメージも入るようだ。
- シェード・αはαレーザーのような水平連続照射レーザーだが、上下に移動した際に残像が残り、この残像にも攻撃判定がある。サージのように画面端から次々と敵が湧いてくるような状況で有利。ラウンド・ビット補助射撃の移動連動もαレーザーから引き継いでいる。
- サーチ・βはサーチレーザーL45の色違いのようなレーザー。接近して連射するとなかなかの火力が出るのも同様。画面上には上下各1発ずつまで出せる。
- ターミネイト・γは真下から真上にレーザーで薙ぎ払うように攻撃する。この薙ぎ払いはワンセットであり途中で射撃を止めても最後まで払いきる。γレーザーほどの圧倒的火力はなく後方をカバーしないが、前方全域を一瞬で制圧する恐るべきレーザー。
アンカー・フォース改
アンカー・フォースのバイド係数をさらに高めたフォースである。
全てのフォースの中でも最も高い攻撃力を持つ。
しかしながら、高いバイド係数を持った結果、フォースが暴走し、機体からの制御を受け付けなくなると言う事故が頻発した。
- 光学チェーンと食いつきはアンカー・フォースと同じだが、分離した状態で敵の攻撃に晒され続けると暴走してしまうデメリットが付与された。暴走するまでの猶予はチェーンの色で判別でき、合体状態で過ごすと沈静化する。一度暴走すると暫く敵を自動サーチして暴れまわり、しばらくすると勝手に引き戻しモードで戻ってくる。
- シェード・α+はシェード・αの根本に波形のように縦に広がった部位が追加され、多少上下に対応できるようになった。ラウンド・ビット補助射撃の移動連動も引き継いでいる。
- サーチ・β+はサーチ・βのように敵をサーチして折れ曲がるが、水平方向から折れ曲がる際に枝分かれして増える。これによりサーチL45系の弱点であった縦に厚い集団に対しても高い殲滅力を発揮するようになった。画面上には上下各1発ずつまで出せる。
- ターミネイト・γ+はターミネイト・γを上下から挟み込むように2本同時発射する恐るべきレーザー。ターミネイト・γの汎用性にγレーザーの火力を合わせたような凶悪な性能を誇る。
シャドウ・フォース
完全に人口(バイド体を一切使用していない)のフォースである。支援兵器として、シャドウユニットが装備されており、360度全方位攻撃が可能である。
- 分離攻撃はフォース本体とシャドウユニットからショットが出る。画面上に各2発ずつ出せる。分離中、シャドウユニットはフォースの周辺に固定され、機体とフォースを結ぶ直線と平行な向きを向くので、合体時よりも制御しやすいと思われる。
- リバースレーザーは正面に2本と、斜め上下に2本のレーザーを発射する。斜めに飛ぶ方はすぐに方向転換して真後ろに向かう。正面に飛ぶ方は威力が1本あたりショット1発分、後ろに飛ぶ方はショット2発分程度の威力。画面上には前に出る方が1 セット、後ろに飛ぶ方が2セット出せる。
- オールレンジレーザーはフォースの正面に2本、シャドウユニットからも1本ずつレーザーを発射するが、シャドウユニットはショットを撃たなくなる。画面上には各1発ずつ出せる。
- ガイドレーザーは上下垂直方向と正面に2本の計4本のレーザーを発射する。各レーザーは対地レーザーのように地形に沿って進む。画面上には各1発ずつ出せる。
フォース合体時にはシャドウユニットはフォース本体から一定距離離れると引っ張られるように動き、機体とシャドウユニットを結ぶ線上で機体の反対方向を向く。暫く移動しないと徐々にフォース本体に近づく。
リバースレーザー、ガイドレーザー使用時にはシャドウユニットはショットを撃つ。シャドウユニットのショットは画面上に各2発まで出せる。
サイクロン・フォース
バイド生命体をゲル状に加工し制御コアを埋め込んだフォースである。
- 分離すると2つのユニットが高速回転し、防御範囲が縦に広がる。接触威力も少しだけ上がっているようだ。
- スルーレーザーは壁を貫通するレーザーを発射する。幅が広くなく殲滅力は頼りないが、連射力はあるので接近して連射すると火力になる。画面上に2発まで出せる。
- スプラッシュレーザーは扇状に5本のレーザーを発射する。各々の威力が高めで、接近してすべてヒットさせると火力が高い。画面上に各1発ずつ出せる。
- カプセルレーザーは設置型の変わったレーザーで、設置点から水平に暫くショットを撃ち続ける。画面上に2つまで設置できる。ラウンド・ビット補助射撃がサーチタイプなのも特徴。
Leo・フォース
専用ビットである「サイ・ビット」と連動して、レーザーを発射する仕組みを持っている。
発射されるレーザーも今までのレーザー開発のテクノロジーをすべて注ぎ込んで作られている。
- クロスレーザーは正面に連続的に照射するレーザーと、それとクロスする1対の弾を発射する。サイ・ビットからはさらにクロスする1対の弾をフォース本体よりも広い幅で発射する。フォース、ビットからそれぞれ2対ずつ出せる。
- リフレクトレーザーは正面と斜め45度上下計3方向に反射するレーザーを発射する。反射レーザーに似ているがヒットしたのが雑魚でも反射し、1発当たりが短く連射が効く。また、正面に発射する分は斜めに飛ぶ2本のレーザーに分かれる。サイ・ビットからも斜め45度に1発ずつ発射する。弾切れは起きないと思われる。
- サーチレーザーLRGは敵をサーチする3本のレーザーを発射する。敵と横位置が合うと垂直に曲がり攻撃するが、上に発射した分は上の敵に、下に発射した分は下の敵にしか反応しない。サイ・ビットからも同様のレーザーを1本ずつ発射する。弾切れは起きないと思われる。
Leo・フォース改
Leo・フォースの改良型。実戦ではもっとも頼りになるフォースとして、パイロット達にとっては憧れのフォースである。エースパイロット専用であり、使用できるパイロットはごく少数に限られている。
- クロスレーザー改はクロスレーザーとほぼ同じ性質で威力が高まっている。
- リフレクトレーザー改はリフレクトレーザーとほぼ同じ性質で威力が高まっている。
- サーチレーザーLRG改はサーチレーザーLRGとほぼ同じだが、フォースから発射する分に関してはサーチして折れ曲がるとき、1度だけ枝分かれして増えるようになっている。
OF・フォース
OF系機体専用のフォースである。
従来の「バイドの切れ端」から作られたフォースとは外見が大きく異なる。搭載されるレーザー発射機構に互換性があるため、多くの改良型が存在する。
投入当初は耐久力が低く、ちょっとした敵弾に触れただけで破損していた。現在、実戦で使用されているものは、他のフォースと同程度の耐久力を有するように改良されている。
- ドリルレーザーは正面に2本のレーザーを発射する。威力はやや低めだが連射力がある。画面上には上下各2発まで出せる。
- Vバルカンは斜め30度ほどの角度に上下に弾を発射する。やはり威力は低いが連射力を重視している。画面上には上下各3発まで出せる。
- サイドレーザーは垂直方向上下に弾を発射する。これも連射力が重視されている。画面上には上下各2発まで出せる。
OF・フォースⅡ
OF・フォースのレーザー換装バージョン。
非常に強力なレーザーが載せられているが、実戦に投入されたのは、ごく一部である。
- リングレーザーは正面5方向にリング状の弾を発射する。連射すると前、上45度、下45度、上22.5度、下22.5度(角度は推定)の順に発射するが、少し間を開けてから再び撃つとまた前から撃ち始める。赤レーザーの割に幅広く攻撃でき、威力は控えめだが連射力が高くなかなか強力。画面上には5発まで出せる。
- 反射ボールは斜め45度方向に一発ずつ弾を発射する。弾は反射レーザーのように障害物に反射する。威力は低いが連射力が高い。画面上には上下各3発まで出せる。
- サーチレーザーLRGは正面に2本のレーザーを発射する。Leo・フォースの同名のレーザーとほとんど同じ性質だが同時発射数で負けているうえ、弾切れもあるが、連射力は勝る。画面上には上下各2発まで出せる。
OF・フォースⅢ
エースパイロットに支給されたOF系フォース。
扱い方が難しいタイプのレーザーが多く、使いこなすのには、かなりの熟練度を必要とした。
- ワイプレーザーは水平方向に1対のレーザーを発射する。撃った後も自機の縦位置と同期する特徴がある。威力は低く、雑魚殲滅に特化している。画面上に4対まで出せる。
- プラズマフレイムは2本の炎を噴射して攻撃する。炎は初めは水平方向を向いているが、自機の移動に合わせて向きを垂直方向まで変化させることができる。威力は非常に低い。
- マルチバリアはフォースの周辺に防弾性能のある丸いバリアを展開する。バリアは展開後、自機の移動に合わせて少し位置が変化する。波動砲を溜めている間もバリアは維持されるのが特徴。ショットを暫く撃たずにいるとバリアが射出されるが、この時射出方向はバリアの位置によってことなる。射出したバリアはそこそこ威力があるが、性質上連射は全く効かない。画面上に1対まで出せる。
OF・フォースⅣ
特殊な局面での使用を想定して開発された次期OF系フォース。ミサイル系の兵器の搭載など新しい試みがいくつか見られるが、実戦には使用されていない。
- グラビティーボムは爆発する弾を正面に発射する。連射は遅いが威力はなかなかあり、さらに爆風で追加ダメージを与えられる。弾の当たり判定は小さく連射が遅いので対雑魚には全く向かない。弾切れは起きないと思われる。
- サーチミサイルは敵を追尾するミサイルを正面に発射する。連射は効くが威力は通常ショット未満とかなり低いうえ、ミサイルだからか無耐久の雑魚も貫通しない。画面上に6発まで出せる。
- グランドミサイルは上下に地形に沿って進むミサイルを発射する。やはり連射が効き貫通しないタイプだが威力はサーチミサイルよりはある。画面上に上下各4発まで出せる。
OF・フォースⅤ
最後のOF系フォースである。
合計5基、レーザー15種類を数えたOF系フォースも、このフォースを最後に2度と開発されることはなかった。
- スピードキャノンは正面に弾を発射する。自機のスピードが遅いと威力が高く、スピードが速いと連射力が高くなる。弾は2発1対に見えるが独立していない。画面上には自機のスピードレベルど同数まで出せる。
- 7WAYバルカンは扇状に7発の弾を発射する。自機のスピードが遅いと幅広く発射し、スピードが速いと発射角度が狭くなる。一発当たりはショットと変わらない程度の威力だが何しろ数が多いので火力もある。画面上には1方向ごとに1発ずつ出せる。
- バリアはフォースの正面に防弾性能のある2つの円形バリアを形成する。スピードが遅いほどバリアが大きくなる。波動砲チャージ中のバリアが展開されたままになるのが特徴。連射しているとスピードチェンジしたときにバリアの大きさが更新されるが、波動砲チャージ中はそのままになる裏技じみた仕様がある。マルチバリアと違い射出されない。
テンタクル・フォース
コントロールロッドに金属の触手を取り付けてある。
触手はシナプスツリーを介してフォースエネルギーが触手全体に行き渡るような構造になっており、レーザーの制御精度や防御性能の向上を実現している。
- 分離攻撃は敵をサーチして狙いを定め、4発のショットを撃つ。画面上には5セットまで出せる。
- スティング・RAYは正面に幅広いレーザーを照射する。触手が開いているときは攻撃範囲に優れ、触手が閉じているときは威力が高くなる。
- ハウンド・RAYは触手の先端から細いレーザーを照射する。レーザーは敵にヒットすると位置関係が変わっても同じ敵に照射し続ける特徴を持つ。
- スネイル・RAYは触手の先端からレーザーの触手を生やして攻撃する。触手の開閉や上下移動に連動してしなるのでうまく敵に当てよう。
特徴的な触手はフォース装着方向に移動すると開き、反対に移動すると閉じる。
フレキシブル・フォース
テンタクル・フォースとは別のチームが開発した触手装備型のフォース。触手部分にX-マルチプル構造を採用しており、テンタクル・フォースに比べ、よりしなやかな動作を実現している。
- 分離攻撃はテンタクル・フォースのものに似ているが、ショットが3発になっている。
- 触手イナズマレーザーは触手の先端と本体部分から水平方向にレーザーを発射する。触手をしならせることにより集中攻撃や薙ぎ払いなどもできる。意外と連射力があるが、3発ワンセットなので連射し難い。画面上に1セットまで出せる。
- ジョイントレーザーは触手の中腹から計6本ものレーザーを発射する。触手のしなり具合で発射方向が変わるため狙った敵に攻撃するのはかなり難しい。1発の威力は低いが、数が多く連射力があるのでうまく使うと強い。画面上に2セットまで出せる。
- ダブルスネイルレーザーは触手の先端から2本ずつ触手を生やして攻撃する。触手のしなりを利用することで全方位に攻撃ができ、威力も悪くない。
触手の動作はテンタクル・フォースとはだいぶ異なり、デフォルトは上下に真っすぐ伸びた状態で、移動方向に応じてしなるように変形する。暫く動かないと真っすぐに戻る。フォースの合体方向に移動すると自機を包み込むような形になり、フォースで防げる攻撃に対してほぼ無敵になるテクニックがある。
フラワー・フォース
- シードキャノンは正面に小さな弾を発射する。触手が閉じていると発射せずに溜め、触手が開いたときに解放して攻撃する。5発溜まるごとに大きくなり威力が飛躍的に増し、20発分溜めると最大となりスタンダード波動砲2ループと同等の威力になる。画面上に6発まで出せる。
- スパイクレーザーは正面に5本の棘を発射する。威力はかなり低いものの数が多く通常ショット並みの連射力があるが、青レーザーなのに斜めに攻撃できない変わり者である。画面上に3セットまで出せる。
- フラワースイングは触手の先から長い花を生やして攻撃する。触手の開閉で周囲を薙ぎ払うように攻撃できるが威力は低め。
触手の開閉ルールはテンタクル・フォースと同じ。
ビースト・フォース
バイド生命体の組織を使用して作られたフォース。
長短2対の触手を備えているのが特徴。
レーザーエネルギーを得ると単純な構造のバイド体を吐き出す。
- 分離攻撃はテンタクル・フォースと同じように敵をサーチするが、弾はフォースの向いた方向に対して垂直方向と斜め方向に計4発発射される。弾切れは起きないと思われる。
- 対空レーザーBは各触手の先端から水平方向にオタマジャクシを放って攻撃する。画面上に2セットまで出せる。
- 反射レーザーBは各触手の先端から斜め45度の方向にオタマジャクシを放って攻撃する。オタマジャクシは地形で反射する。画面上に2セットまで出せる。
- 対地レーザーBは各触手の先端から垂直近い角度にオタマジャクシを放って攻撃する。オタマジャクシは地形に沿って進む。画面上に各2発まで出せる。
ロッドレス・フォース
次世代のフォースを開発するためのテストモデル。
特に触手レーザー試作タイプは、その後に開発される「テンタクル・フォース」開発に役立った。
- フラクタルレーザーは正面にジグザグに進むレーザーを発射する。地形に当たっても正面方向でなければ消滅しないのが特徴。画面上に2発まで出せる。
- サンダーレーザーは斜め45度上方に向かって1本のレーザーを発射する。レーザーは画面上部や天井に達すると、下30度程の扇形に3本のレーザーをばら撒く。発射間隔がかなり長く、弾切れは起きないと思われる。
- 触手レーザー試作タイプは正面方向に触手を伸ばして攻撃する。触手は上に移動すると上にしなり、下に移動すると下にしなるのが特徴。また、地形を貫通するが徐々に短くなっていく。
ニードル・フォース
フォース本体が不安定な性質を持っているため、多数のトゲ状のコントロールロッドで制御している。
トゲの位置は機体によって微妙に異なり、メンテナンスに手間取るため、量産には不向きとされる。
- 分離攻撃は前から反時計回りに計32発のショットを撃つ。発射間隔が機体の通常ショットと変わらない程度で1発ずつの発射となるため火力はあまりないが、ショットボタン一回での攻撃時間が長く、波動砲を1ループなら溜めながら攻撃することができる。
- 波形レーザーは正面に心電図のような波形を描くレーザーを発射する。波打っていない時の当たり判定が狭いがそれ以外は対空レーザーとほぼ同じ。画面上には2発まで出せる。
- 3WAY反射レーザーは、上下の斜め方向に3発ずつ計6発のレーザーを発射する。各レーザーは壁に当たると1度だけ反射する。攻撃範囲は広いが威力が低め。画面上には上下各1セットずつ出せる。
- バウンドレーザーは上下に1発ずつの弾を発射する。弾は地形に当たると弾むように移動し続けるのが特徴。画面に長く残りやすいが、連射力そのものは高め。画面上には上下各1発ずつ出せる。
ニードル・フォース改
熟練の技術者がコントロールロッドを打ち込み、調整を行ったニードル・フォース。このフォースから放たれるレーザーには技術者の人柄が反映されているという。
- 分離攻撃は上下から順に反時計回りに2発総計64発のショットを撃つ。ニードル・フォースのものに比べて上下に先に攻撃でき、片側が長時間留守になる弱点が解消されている。
- 超波形レーザーは正面方向にレーザーを発射する。弾速がやや遅く、時折上下に波打って攻撃範囲が広くなる。画面上に2発まで出せる。
- レインボーレーザーは上下斜め45度1発ずつレーザーを発射する。レーザーは障害物に当たると反射し、7本に分かれて広範囲に攻撃する。分かれる前も含めて威力は低め。画面上には上下各1発ずつ出せる。
- イレギュラーレーザーは上下に1発ずつ弾を発射する。バウンドレーザーとほぼ同じだが、弾むときに時折大きく弾むことがあるイレギュラーが発生する。画面上には上下各1発ずつ出せる。
ドリル・フォース
フォースシュート時に敵に突き刺さる強力な「ドリル」を備えている。
また、ドリルの回転を利用してレーザーを発射することも可能。
- 分離攻撃はショットは撃たないが、フォースシュート時に敵に突き刺さってショット3発分程度のダメージを与えた後そのまま刺さり続けて継続的にダメージを与える。
- ドリルドリルレーザーは正面に三角錐状のレーザーを発射する。三角錐は9発連なっており、それぞれショット1発分程度の威力があるが貫通しない。画面上には1セットまで出せる。
- 竜巻レーザーは正面に竜巻型の弾を発射する。攻撃範囲はやや広めで、特定の雑魚敵を吸い寄せる効果もある。どちらかというと赤レーザーっぽい性能。画面上には2発まで出せる。
- 対地火炎弾は下方向に火炎弾を発射する。火炎弾は地形に当たると地形に沿って進みながら、先端と中腹から炎を噴き上げるため攻撃範囲がやや広い。画面上には1発まで出せる。
Mr.ヘリ・フォース
プロペラ状のロッドを取り付けたフォース。
このプロペラは飾りではなく、戦闘時には回転し、接触した敵にダメージを与える武器となる。
- 分離攻撃は下方向斜め45度と真下に計3発のショットを撃つ。上方向に攻撃できないのが難点。弾切れは起きないと思われる。
- パワーアップショットは正面に5発のショットを撃つ。5つのショットは広がる、収束する、広がるという独特の軌道を描き、射程が微妙に短い。1発当たり通常ショット2発分程度の威力があり、連射力も高くなかなか強い。画面上には2セットまで出せる。
- 2WAYショットは上下斜め45度に1発ずつショットを撃つ。撃ち出したショットは3つに分かれるがそれぞれ通常ショット1発分程度の威力がある。画面上に2セットまで出せる。
- プロペラレーザーはプロペラが黄色い光をまといながら高速回転して攻撃する。黄色い光には防弾性能があるため少し防御範囲が広がるほか、一度発動するとショットを撃たずに展開され続けるのが特徴。高速回転していない時の威力は低い。
キューブ・フォース
ロッドレスフォースで使用されたフラクタルレーザーの理論を応用し、2本のレーザーを同時に発射できるように、改造したもの。
- ダブルフラクタルレーザーは正面に2発交差するように発射する。
- スラントフラクタルレーザーは斜め45度方向に2発発射する。
- ヴァーティカルフラクタルレーザーは上下方向に2発発射する。
いずれも1本あたり通常ショット5発分の威力があり、地形に当たると水平方向に進むようになる。画面上には2セットまで出せる。
バイド・フォース
鞭毛状のコントロールロッドを有するフォース。
バイド素子の研究によって完成したフォースで、極めてバイド係数が高い。戦闘態勢にはいると、その表面から強酸性の体液を分泌する。
- 分離攻撃は真下に4発の液体を垂らす。スピードは各々まちまちだが一度に4発出るため真下限定でかなり威力が高い。画面上には各3発ずつ出せる。
- ゴンドランレーザーはゴンドランの形をしたレーザーを正面に撃ち出す。威力は低めだが連射力が安定している。ビット射撃共々弾切れは起きないと思われる。
- ガウバーレーザーはガウパーの形をしたレーザーを上下斜め45度に1発ずつ撃ち出す。ガウパーは壁に当たると1度だけ反射し、敵に当たると一瞬停止する。弾速が遅く連射も遅いが数は多く出る上威力はなかなか。画面上には上下各3発まで出せる。
- ノーザリーレーザーは上下に水平方向に進むノーザリー型のレーザーを1発ずつ撃ち出す。ノーザリーは上または下に敵を感知すると4発のショットを撃ち出すほか、本体の威力がそこそこ高い。接近すれば連射もなかなか早い。画面上には上下各1発ずつ出せる。
ゴールド・フォース
コントロールロッドに金銀銅の金属を用いたフォース。
パワーアップすると、フォース内のバイド体によってこれらが増幅され、体色が銅・銀・金と変化する。
フォースを分解すると成分量はもとに戻る。
- ゴールデンアローは正面に1発のレーザーを発射する。威力は高くないが連射が少し速い。本体の当たり判定は狭いが、射撃に連動して子弾を近くの敵に発射する。画面上には1発まで出せる。
- ゴールデンスフィアは正面に浮遊して停滞する球体を設置する。球体は暫くその場にとどまるため、サージなどが現れるポイントにうまく設置すれば自動的に倒し続けてくれる。画面上には5発まで出せる。
- ゴールデンシーカーは上下に2発ずつレーザーを発射する。レーザーは対地レーザーのように地形に沿って進み、一定間隔で垂直にレーザーを発射する。判定が細く威力は低めだが垂直レーザーのおかげで制圧範囲は広い。画面上には上下1発ずつ出せる。
プラチナ・フォース
このフォースの最大の特徴は波動弾を分散させる能力である。フォース内に波動粒子誘導触媒が含まれており、設定された方向へ波動弾を分散させることができる。
- ホリゾンタルレーザーは水平方向にレーザーを連続的に照射する。きわめてシンプルなレーザー。
- チェイスレーザーは前方に2本のレーザーを発射する。レーザーは敵をサーチして追いかけるが、対象が近いほど鋭く曲がって攻撃する。威力はかなり低いが連射が効く。画面上には上下2発ずつ出せる。
- ヴァーティカルレーザーは上下垂直方向にレーザーを連続的に照射する。シェード・αのように軌跡が残って継続的にダメージを与えられる。
設定上ではそれしか語られないほど重要な波動弾分散能力だが、ゲーム上では波動弾が分散するのはハッピーシャワー砲の性能に含まれており、このフォースは関係ない。
ダイヤモンド・フォース
このフォースに含まれるバイド結晶は、波動エネルギーにレーザーエネルギーを添加する能力を持っている。
このフォースに波動砲を撃ち込むと七色のレーザーとなって分散される。
- スタースパイラルは正面方向を扇形に攻撃する近距離型レーザー。射程はそこそこだが伸びるのが微妙に遅い。威力もあまり高いとは言えない。
- シューティングスターは正面方向に上下4発ずつのレーザーを発射する。幅広く攻撃できるが1発当たりの威力はさほど高くない。画面上には上下1セットずつ出せる。
- スターダストは上斜め45度にレーザーを発射する。レーザーは一定の高度に達すると水平方向に向きを変え、後ろ斜め45度の角度に大量の子弾をばら撒き始める。レーザー本体は地形に沿って進む。一定高度以上で発射した場合は初めから水平に進み子弾をばら撒く。子弾の弾幕はかなり強烈だが、本体の威力が低めな上、攻撃範囲に癖があり状況を選ぶ性能。画面上には1発まで出せる。
プラチナ・フォース同様波動砲を分散する能力はプリズムリズム砲の性能に含まれている。
スケイル・フォース
全体がバイド生命体のうろこで覆われているフォース。
このうろこはダメージを受けてもすぐに再生する。
全てのうろこがコントロールロッドで制御されており、
切り離したうろこを撃ち出すこともできる。
- 分離攻撃はスタンダード・フォースのものに似ているが弾が大きい代わりに画面上に2セットまでの制限がついている。
- スケイルシュートは正面にうろこを1対撃ち出す。射程は長くないが連射力が非常に高い。弾切れは起きないと思われる。
- スケイルブラスターは6方向にうろこの弾を撃ち出す。威力は低めだが攻撃範囲と連射力に優れ使いやすい。画面上に18発まで出せる。
- スケイルランサーは上下に1発ずつのうろこの槍を撃ち出す。槍は地形に突き刺さるとしばらく滞在し触れた敵にダメージを与えられる。画面上に6発まで出せる。
レーザーの連射の仕様が他のフォースと異なっており、レーザーごとに画面上に弾が存在できる総数が決まっていて、一度に発射する弾数に残弾が満たない場合に弾切れ扱いになる、という形らしい。
クロー・フォース
巨大なバイドの「爪」を移植したフォース。
非常に不安定なフォースであるため、機体から伸びるアームによって、常に暴走を抑制している。発生するレーザーの威力は高いが射程距離に少々難がある。
- 分離攻撃はショットを撃たず、フォースシュートでヒットした相手に嚙みついて継続ダメージを与える。ドリル・フォースと異なりヒット時のダメージはない。
- スクリューレーザーは正面にレーザーの刃を出現させる。刃は機体の前後移動に応じて回転するがこの時はダメージが大きくなっている。高耐久敵を攻撃するときはノコギリで切るように前後に動くとよい。
- アークレーザーは上下60度ほどの角度に1発ずつレーザーを発射する。レーザーは地形に当たると半円を描くような独特の軌道で地形を這って進む。最初のまっすぐ進むレーザーを直接当てるとあまり強くないが、地上を這っているときに当たるとかなりのダメージになる。画面上には上下各1発ずつ出せる。
- レーザークローは正面に爪状のレーザーを出現させる。爪はショットボタンを全く押さなくてもフォースと合体状態ならば常に展開するのが特徴。ショットに合わせて爪が掴みかかるように動き微妙に射程が延びる。威力はなかなか高く、波動砲を溜めながら使える攻撃としては最強クラス。
セクシー・フォース
機体と同様、ゼリー状のバイド物質(BJ物質)でできているフォース。
この物質がパイロットの意思を感知すると妖しくゆらめくことからこの名が付いた。
- 分離攻撃はショットを撃つ代わりに4本の触手を振り回しながら敵をサーチして移動する。威力はさほどでもないがDOSE値を溜めるのにうってつけである。
- リップスティックRayは4本の触手からそれぞれレーザーを連続的に照射する。触手の開閉状態で真っすぐと斜め方向の使い分けができ、幅広い状況に対応できる。
- アイシャドウRayは4本の触手が青く発光する近接系のレーザー。触手の先端が少し伸びているものの射程は長いとは言えない。威力はかなり大きい。
- マスカラRayは4本の触手から曲線を描くように上下に飛び去る弾を発射する。軌道が独特で威力も低めだが連射がかなり効く。画面上に出せる弾数が特殊なようで、対になっている触手ごとに4発まで出せる?
他の触手系フォースと異なり、分離時にも触手が格納されず当たり判定が大きいまま漂う。
ライフ・フォース
生命の持つ根幹的機構を模して開発されたフォース。
ただ、兵器としては、従来の枠を超えたものではなく、あくまで、今後開発されるであろう特殊フォースへの一里塚的なものである。
- 分離攻撃は周囲に6発のショットを撃つ。同時発射数は多いが画面上には2セットまでしか出せないので連射があまり効かない。ショットの形については気づかなかったことにしておきたい。
- ブラッドレーザーは正面に赤血球の形をした弾を発射する。弾速が微妙に遅く威力も微妙に低い。ラウンド・ビットでは補助射撃が出ないが、眼球・ビットならば補助射撃が行われる。画面上には1発まで出せる。補助射撃は上下4発ずつ出せる。
- スパートレーザーは正面に上下に急速に曲がる弾を2発発射する。弾は地形にヒットすると2発に分裂して水平方向に波打ちながら進むようになる。威力はまあまあだが軌道が独特で弾速が遅めなため使い勝手はよくない。画面上には上下2発ずつ出せる。
- ニューロンレーザーはフォースの上下に枝分かれするニューロンのようなレーザーを伸ばす。正面への射程はほとんどないが、上下には広く攻撃できる。威力はかなり高い。触手系レーザーに見えるが、ほとんどしならない。
ミスト・フォース
霧に包まれた謎のフォース。
発射可能なレーザーがすべて下方向にしか撃てないため、活躍できる場面は限られている。
- 分離攻撃はないが、分離中合体中問わず攻撃判定のある霧をまとっており、移動すると軌跡のようにわずかな時間残る。何に使えるのかはわからない。
- ビーム・日光は下方向にレーザーを連続的に照射する。当たり判定が細い点で降雨に劣る気がするが、ビットの補助射撃があるため少々頼りないものの前後への攻撃手段が確保できる。
- ビーム・降雨は下方向にたくさんの雨粒を降らせる。ショットボタン一回である程度まとまった数が放出される。弾切れは起きないと思われる。
- ビーム・落雷は斜め下方向に雷状のレーザーを発射する。雷は枝分かれする。発射間隔が非常に長いが威力が高い。弾切れは起きないと思われる。
いずれも自機の前後移動に応じて発射角度が変化し、進んだ方向と反対方向の角度に傾く。そのためもともと下にしか攻撃しないのにより前方に攻撃するのが難しくなっている。ビーム・落雷のみニュートラルで微妙に斜め前を向いているが、この角度は後方合体でも変わらないため、後ろには輪をかけて攻撃しにくい。自機のスピードを下げれば融通を利かせやすくなるかと思いきや傾くスピードも遅くなるので無駄である。フォースを分離してから機体を前または後に移動した後に合体するとニュートラルの角度に戻るのでうまく調整しよう。
解説文にすら「謎のフォース」などと言われてしまっている。いったいどうやって作ったのやら。
メタリック・フォース
切り離すと、装備した機体を模した形状に変形する流体金属状のフォース。
レーザーエネルギーを得ると特定方向へフォースが伸びる。
- 分離攻撃は正面と上下斜め45度の計3方向にショットを撃つ。ちょうどスタンダード・フォースのショットがカバーしていない角度である。弾切れは起きないと思われる。
- ランスメタルは正面方向に流体金属が伸びて攻撃する。
- Vメタルは斜め45度方向に流体金属が伸びて攻撃する。
- Iメタルは垂直方向に流体金属が伸びて攻撃する。
いずれも触手系レーザーほどではないがある程度しなるので狙ったところに攻撃するにはちょっと慣れが必要かもしれない。威力は球体1個につきショット一発分くらいのような気がする。
フォースが伸びるという説明文に反し伸びた部分に防弾判定はなく、金属質のため敵弾が重なると完全に見えないので注意。
敵弾反射機能を持っているが、ミラーシールド・フォースと違って防弾判定を拡大することができない。その分レーザーを撃っていない時でも反射できるので一長一短である。
装備した機体を模した形状とあるが、究極互換機に搭載してもR-9Aのような形にしかならない。
愛のフォース
シールド・フォース
ミラーシールド・フォース
ビームサーベル・フォース
アイビー・フォース
ビームアックス・フォース
ビームダブルクロー・フォース
キカイマシーン・フォース
ドリルホルン・フォース
OF・フォース-
No Data... No Data... Mariko No Data...
有料追加機体「OFX-X MARIKO」に付属しているフォース。入手すれば究極互換機でも使用可能。
これまでのOF・フォース系から選りすぐりのレーザーが搭載されている。性能は各フォースの項目を参照。