敵を追尾する機能を備えたミサイル。
2発同時に発射することができ、連射性・追尾性に優れており、パイロット達の間でも人気がある。
また汎用性の高さから多くの機体で採用されている。
2発のミサイルを同時に発射する。
発射したミサイルは敵を追いかけるように移動する。
同時に発射した分が両方画面から消えるまで次が発射されない。
パワーアップすると見た目が大きくなり威力が高くなる。
後継の追尾系ミサイルに比べると飛翔速度が速く、小回りが利いて使いやすい。
初代R-TYPEから登場し続けている由緒正しきミサイルで、当時のアイレムが会員向けに発行していた会報誌では
「ヒートシーキングミサイル」と解説されており、熱探知・赤外線誘導型のミサイルと思われる。
R-TYPEⅡやSUPER R-TYPEでは「追撃ミサイル」と呼ばれていた。
R-TYPEⅢではほぼ同じ挙動だが見た目が尾を引く光弾のような「エレクトロン・ミサイル」が登場していた。威力が1セットで波動砲並みという化け物ミサイルだった。
R-TYPE⊿ではR-9aⅡデルタで使用できた。
前方に向かって投下されるカプセル型ミサイル。
着弾すると同時に炸裂し、攻撃性のあるエネルギー体を発生させる。
起伏に富んだ地形では特に有効な武器である。
斜め下に向かって投下し、着弾すると地形に沿って前方に連鎖爆発を起こす。
パワーアップすると連鎖爆発の距離が延びる。
威力は低めだが、爆風は敵がいてもお構いなしに延びていくので、地表に雑魚敵がたくさんいる場合に特に有効。
R-TYPEⅡやSUPER R-TYPEでは「対地ミサイル」名義でよく似たミサイルが登場。
斜め下に投下し、着弾すると地形に沿って連鎖爆発する点は同じだが、ミサイルの軌道が直線的で爆発が坂や壁を登らない点で異なる。
R-TYPE⊿ではR-Xアルバトロスで使用できた。
R-TYPEⅢでは登場しないためか、本作においてもR-9/0では使用できない。
射出用ポッドがはじけて、水平に加速するミサイルを打ち出す。
機体底部から前方に加速するミサイルを放つ。
ミサイルは下方向限定で敵をサーチして高さを合わせるように進む。
着弾すると爆風を起こし周囲にも少しダメージが与えられる。
パワーアップすると見た目が大きくなり威力が高くなる。
地味な印象だが水平への攻撃方法が限られがちなR-13系には欠かせないミサイル。
R-TYPE⊿ではR-13ケルベロスで使用できた。
R-TYPE TACTICSでは「光子魚雷」という名前で登場した。本作での略号「TP」は「torpedo(魚雷)」の意味ではないかと思われる。
射出用ポッドがはじけて、水平に加速する光子ミサイルの強化版。
光子ミサイルを2連射する。
軌道やパワーアップの仕方は光子ミサイルと同じ。
2発合わせても威力は魚雷に及ばないが、爆風に巻き込めない程度の間隔でやってくる雑魚の迎撃にはこちらが有利となる。
使用感としては追尾ミサイルにやや似るが、こちらは追尾ミサイル改をも上回る威力を持つ。また、攻撃を外した場合まっすぐ画面外に向かうため、無駄に追いかけてしまう追尾系と比べると発射間隔の信頼性が高い。
TL-2AT用として実装。
真下に投下される爆弾。
シンプルな動作ながら、敵に接近したときの連続投下性能に優れている。
パワーアップすることによって連続投下性能がアップする。
真下に投下し、着弾すると爆発して周囲にダメージを与えられる。
パワーアップすると連続で投下できる数が増え、ほとんど切れ目なしに攻撃できるようになる。
爆風も少し大きくなっているように見える。
数多くの機体で使用でき、真下への攻撃が必要な場面でお世話になる。
元ネタはもしかしたら「海底大戦争」かもしれないが定かではない。
投下後、地面に到達すると地形に沿って移動する。
地形の多いところでは有効だが、連射性能が劣る。
真下に投下し、地形に着地すると水平方向に進むようになる。
本作では坂を上ってくれない。崖を降りるときは斜め下に進む。
パワーアップすると連続で2発まで投下できるようになり、見た目も大きくなる。
何気に爆雷よりも威力が高く、真下に投下し続けられる状態では上位互換めいた使い方も可能。
対地攻撃として誘爆ミサイルと比較すると、貫通力がないため雑魚の集団にはやや不利、威力が高いため耐久のあるレリックなどにはこちらが有利と言える。
GALLOPの黄サブウェポンに似ており、おそらく元ネタ。R-11シリーズの初期装備であることからもそれが伺える。
弱い敵を貫通しながら進むミサイル。ホーミング機能も備えており、強力なミサイル兵器である。
追尾ミサイルに似ているが、耐久力のない雑魚敵を貫通し、威力も高い。
同時に発射した分が両方画面から消えるまで次が発射されないのも同じだが、発射間隔そのものも劣っている様子。
また発射から追尾を開始するまでが早く、機体後方の敵も狙ってくれるなど細かい挙動も結構異なる。
パワーアップすると見た目が大きくなり威力が高くなる。
R-TYPE⊿では隠し機体のパウ・アーマーで使用できた。本作でもほぼパウアーマー系専用といえる装備である。
同時に4方向にミサイルを撃ち出すことができる。
ホーミング機能を備えており、機体の防衛能力を飛躍的に高めてくれるミサイルである。
最大4発のミサイルを発射する。
発射したミサイルは敵を追いかけるように移動する。
同時に発射した分がすべて画面から消えるまで次が発射されない。
4WAYといいつつパワーアップ前は2発しか発射されず、パワーアップすることで4発発射するようになる。また、威力も高くなる。
基本的に人型可変機体TLシリーズのためのミサイルであり、変形機構と連動するようにフォースを装着していると後方に、装着していないと前方に発射される。
とはいえ究極互換機など変形しない機体で使用する際もこの性質は受け継がれる。
なかなか強力な部類のミサイルだが、通常の追尾ミサイルに比べると飛翔速度が遅く、無駄に敵を追いかけ続けてしまいがち。
同時に6発ものミサイルを発射することができる。
ホーミング機能を備えているが、精度は4WAYミサイルに若干劣る。
4WAY追尾ミサイルに似ているが、その名の通り最大6発同時に発射する。
パワーアップ前は4発で、パワーアップすると6発になる。
数が増えても同時に発射した分がすべて画面から消えるまで次が発射されないのもそのままなので、場合によってはこれが足を引っ張ることもある。
バイド系機体との相性を考慮して開発されたミサイル。
性能は、「追尾ミサイル」とほぼ同等である。
バイド機体のためのミサイルで、説明の通り追尾ミサイルと大差のない性能。
パワーアップすると大きくなるのも同じだが、その時の見た目は敵として出てくる「目玉ミサイル」とほぼ同じなので、そういう意味では普通の追尾ミサイルのほうが使いやすい……。
空中では発射すると上方向へミサイルを、機体が地面に接地している状態で発射すると爆弾を放つことができる。
非常に優れたミサイルであるが、搭載可能な機体は少ない。
空中では上方向に最大5発のミサイルを発射する。
発射したミサイルは敵を追いかけるように移動するが、半分くらい天井に当たって消えてしまうことも多い。
同時に発射した分がすべて画面から消えるまで次が発射されないのは他のミサイル系と同じ。
パワーアップ前は3発、パワーアップ後は5発放つ。
他の追尾ミサイル系に比べて一発の威力が低く、通常ショットの半分程度。
地上では爆弾を軽く前方に投げ上げるように放つ。
なかなか連射が効き、ミサイルの同時発射とは独立しているのでこの性質をうまく生かそう。
打ち上げミサイルも爆弾もMr.HELIの大冒険に登場する武装が元ネタで、本作でも搭載可能な機体は少ないというか究極互換機を除けばTP-3ミスター・ヘリでしか使用できない。
最強のミサイルの開発を目指し作られたミサイルの試作タイプである。
機体底部から前方に加速するミサイルを放つ。
発射直後の挙動は光子ミサイルに少し似ているが、飛翔速度は遅い。サーチもしない。
敵や地形に着弾するか、画面端に到達すると大爆発を起こし周囲や壁越しの敵にもダメージを与えられる。
パワーアップすると見た目と爆風が大きくなり威力が高くなる。
強力だがその爆風の大きさによりかなり視界を遮られてしまうので気を付けたい。
バルムンクはR-TYPE TACTICSで初登場したミサイルで、R-9B1ストライダーで運用することができた。
搭載数こそ1発のみではあるものの、射程距離と威力に優れている。
R-TYPE TACTICSⅡではストライダーのものがバルムンク試作型になっており、本作でもそれを踏襲している。
搭載可能なミサイルの中では、圧倒的な破壊力を持つミサイル。
基本的な性質は試作型と同じだが、爆風の大きさと威力が増している。
パワーアップした状態ならば画面の半分を覆うほどの大爆発で、着弾時のダメージも含めると衝撃波動砲1ループとほぼ同等のダメージを与える超強力なミサイル。
その分視界不良もパワーアップしているので慎重に運用しよう。
R-TYPE TACTICSⅡではR-9B3スレイプニルでようやくバルムンクが運用できたが、本作ではR-9B3のほか、R-9B2ステイヤーでも実戦配備型が装備できる。
バイド系機体用の投下式爆弾。
通常の爆雷よりも、敵に接近した際の連続投下性能が向上している。
バイド機体のためのミサイルで、本作が初実装。爆雷と大差ないが一応性能は向上しているらしい。
目玉追尾ミサイルと違い敵は使ってこないので安心して使える。
バイド系機体用に開発されたカプセル型ミサイル。
着弾すると同時に破裂し、攻撃性のあるエネルギー体を発生させる。
こちらも本作で初実装されたバイド機体のためのミサイルで、その性質も誘爆ミサイルとほぼ同等、説明文も使いまわされている。
液体内を戦場と想定して設計された機体のためのミサイル。
TP-2M2以降の機体に配備されたミサイル。R-TYPE TACTICSシリーズでは地球軍の水上・水中ユニットの標準武装だった。
現状、唯一機体前方から射出するミサイルのため、上下どちらかの地面に張り付いていても問題なく発射可能。
光子ミサイルに匹敵する速度で打ち出され、上下方向に敵を追尾するように移動するが、速度が速いため完璧に誘導しきることはできず、機体から上下20度程度が誘導の限界だろう。
着弾すると小規模な爆発を起こし、周囲にも少しダメージを与えられる。
自らよりも上方の敵への攻撃のために作られた誘導ミサイル。
弾数が一つ減った垂直打ち上げ式ミサイル。
機体下部接地時でもミサイルを撃ち続けることができる点が最大の差別化ポイント。
威力もどうやら追尾ミサイル並みにあるので上方への火力がかなり高い。
バイド系機体用に開発された、専用のミサイル・爆弾合一兵器。
通常のミサイルと同様に、空中では上方向へのミサイル、地上では地面を転がる爆弾をそれぞれ発射することができる。
ただし、移動時の挙動がどちらも多少異なる。
垂直打ち上げ式ミサイルと基本は同じだが、説明文に記述されているように若干挙動が異なる。
ミサイルの場合、無印はある程度一つのミサイルが打ち上がってから五つに分裂するが、こちらは発射後すぐに分裂する。
爆弾の場合、無印は発射後、地面に当たると少しの距離を転がるが、こちらは地面に当たるとバウンドしながら転がっていく。
火炎武装機体用に開発されたカプセル型ミサイル。
火炎武装機で使用される技術を応用してカプセル内に高温の火炎を閉じ込めている。
着弾すると同時に破裂し、攻撃性の高い高温の火炎を発生させる。
誘爆ミサイルの火炎機体向けバージョン。R-9Sk3の実装とともに初登場した。
誘爆ミサイルの連鎖爆発に持続性の炎上効果が付与され、攻撃時間と火力がアップしている。
ポイントは炎上中であっても連鎖爆発が終了した時点で次弾の投下が可能で、連射性能が誘爆ミサイルからほとんど劣化していないところであろう。
元々の誘爆ミサイルの使いやすさもあって使い勝手の良いミサイルである。
火炎武装機体用に開発された投下式爆弾。
火炎武装機で使用される技術を応用しており、着弾時に高温の爆炎が発生する。
通常の爆雷よりも連続投下性能が向上し、爆炎の持続時間が延長されている。
爆雷の火炎武装機体用バージョンで、R-9SkZの実装と共に登場した。
実際解説文の通りの性能になっているのだが、その度合いが凄まじい。
投下速度は目玉爆雷に比べて明らかに目に見えるレベルで向上し、発生する爆炎の継続時間も含めて下方向に常時ダメージを与え続けられると言っても過言ではない。
発生する爆炎の威力自体もかなり高く、元の爆雷とは比べ物にならないほど強力なミサイルとなっている。
欠点と言えば結局は爆雷なので真下にしか攻撃できないことくらいであろう。