※ 分離時の攻撃の名称は適当に付けています。
スタンダード・フォース
実戦に最初に投入されたフォースデバイス。
採取してきたバイド体から純粋なエネルギー素子のみを抽出し、4本のコントロールロッドにより収束・維持させている。
フォースには、触媒としての機能があり、これを通すことにより、注入したエネルギーを別の形態へと変化させることができる。
ちなみにフォースの名には物理的な「力」と精神的な「理力」の意味が込められている。
- 分離攻撃はショットを上下と前方斜めに計4発放つ。射撃の引っ掛かりは起きないと思われる。
- 対空レーザーは正面に太めのリングレーザーを発射する。雑魚の殲滅に力を発揮するほか、レーザーの根本はひと際太く多少上下にも対応できる。画面上に2発まで出せる。
- 反射レーザーは正面と斜め45度の3方向に地形で反射するレーザーを撃つ。反射は必ず90度単位で、中途半端な方向に向くことはない。3つのレーザーがすべて命中すると侮れない威力となり、閉所では特に強力。各レーザーは細いが軌跡が長く残るため雑魚の殲滅力はまあまあ。画面上には上中下各1発まで出せる。
- 対地レーザーは上下のほぼ垂直な方向に地形に沿って進むレーザーを撃つ。正面に攻撃しないので状況を選ぶが、地形には厄介な敵が張り付いていることも多く便利。画面上には上下各1発まで出せる。
スタンダード・フォースC
スタンダード・フォースのマイナーチェンジ版である。
対空レーザーからショットガンレーザーに、反射レーザーからサーチ系レーザー換装されている。
- ショットガンレーザーは正面に一定距離進むと爆発する弾を発射する。発射間隔は短く直撃の威力はなかなかあるが、爆風のダメージはあまり大きくなく雑魚の殲滅の補助という程度。射撃の引っ掛かりは起きないと思われる。
- サーチレーザーL45は正面に敵をサーチして45度曲がり高さを合わせるレーザーを2本発射する。性質上上下に散った配置の群れの殲滅は苦手。連射力は意外に高く接近すればなかなかのダメージソースになる。画面上には上下各1発まで出せる。
スタンダード・フォースK
Cバージョンのさらにマイナーチェンジ版である。
こちらは、反射レーザーからスプレッドレーザーへの換装が施されている。
- ショットガンレーザー改はショットガンレーザーに似ているが、爆発時に8方向に子弾をばら撒き全方位に攻撃する。赤レーザーにも関わらず自機の上下や後方までカバーするのはなかなかに反則的。画面上には3発まで出せるが、子弾がすべて消えるまで一発と数える。
- スプレッドレーザーは弾を8発縦に並べて発射する。弾は敵をサーチして45度に軌道を変えて高さを合わせる性質を持つ。見た目はだいぶ異なるもののサーチレーザーL45の強化版と言え、数が多いのもあって殲滅力が高くなっている。連射力は意外にあるが、8発でワンセットな上に縦に並べて発射されるため相当密着しないと連射はできない。画面上には1セットまで出せる。
スタンダード・フォース改
スタンダード・フォースのエネルギー効率を徹底的に
見直すことにより、レーザー変換率を約27%引き
上げることに成功している。
- 分離攻撃はスタンダードのものに加えて斜め45度方向に2発、計6発放つ。射撃の引っ掛かりは起きないと思われる。
- 対空レーザー改は対空レーザーの根本部分の太さをそのままずっと飛んでいくようになったバージョンと言える。画面上には2発まで出せる。
- 反射レーザー改は反射レーザーの反射地点に範囲攻撃が発生するようになり、閉所での殲滅能力が増している。画面上には上中下各1発まで出せる。
- 対地レーザー改は対地レーザーの発射角度がかなり後方に向いて機体の上下をカバーするようになったもの。地形に沿って進むときは普通に前進するため、敵に攻撃するまでが遅くなってしまい使いづらい。画面上には上下各1発まで出せる。
スタンダード・フォースH式
光学ハニカム構造の発生テクノロジーにより、空間に伝播式エネルギーフィールドを発生させ、敵を破壊する仕組みを持っている。
- 分離攻撃は前後の斜め45度に計4発放つ。弾は途中で垂直方向に軌道が変化する。4つ合わせると軌道がHの字に見えなくもない。射撃の引っ掛かりは起きないと思われる。
- 対空レーザーHは対空レーザーに似た範囲に攻撃するエネルギーフィールドを発生させる。見た目は異なるがほとんど同じ感覚で使用できる。画面上には2発まで出せる。
- サーチレーザーHは斜め30度方向に伝播するエネルギーフィールドを発生させる。敵をサーチするか地形に当たると水平方向に変化する。威力が高く、連射力もあるので火力が結構高い。画面上には上下各1発まで出せる。
- バーティカルレーザーHは上下にジグザグに伝播するエネルギーフィールドを発生させる。自機の真上や真下を守るように撃ち出されるため、敵に攻撃するためには思い切って前に出る必要がある。画面上には上下各1発まで出せる。
各レーザーの共通特徴として六角形のエネルギーフィールドを単位として攻撃するため、微妙に壁を抜けて攻撃できる場合がある。