No.85 B-1D2 BYDO SYSTEM β
【バイド素子強化実験機】
装甲にB-1Dのものを流用して開発された機体である。内部にはパイロットが乗り込めるようにR-9Kのコクピットユニットが使用されている。
多くのバイド系機体が成形素子の人体への影響とともに、パイロットの心理に配慮して外観を成形されているが、本機はそれらの配慮が全くなされておらず、邪悪な姿のまま開発を進められた。
(よせばいいのに)回収された悲劇のバイド機体を元に作られた後継(?)機。
「他のバイド機体がパイロットの心理に配慮して外観を成形されている」というにわかには信じがたい説明文であるが、確かに他の植物以外のナマモノなバイド機体と比較すると群を抜いて凶悪な面構えである。
性能的にはデビルウェーブ砲のループ数が増えたのみ。3ループ目は上下から同時発射され、殲滅力・総威力共に大きく増す。