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*プロフィール
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|~名前|タリム|~声|田村ゆかり|
|~性別|女|~出身|東南アジア / 風奉りの集落|
|~身長|144cm|~体重|39kg|
|~生年月日|6月15日|~血液型|不明|
|~使用武器|叉刃拐(サジンカイ)×2|~武器名|シィ・サリカ&ロカ・ルーハ|
|~流派名|風奉りの奉納剣舞|~人間関係|父・サンプット 母・リディ&br;祖母(集落の最長老)・カラナ 鳥・アルン|
*ストーリー
西洋からの入植が始まり争乱の広がる東南アジアのある諸島。
その山間部に風奉りの里と呼ばれる集落があった。
タリムは集落の霊媒師の一族に生まれ、風信仰を受け継ぐ「最後の巫女」として育てられる。
ある日、異国人の手でひとつの金属片――ソウルエッジの欠片――が持ち込まれた。
金属片の危険性を瞬時に理解したタリムは、それを「本来の位置役割」に戻す役目を買って出る。
だが「最後の巫女」としての純粋性が失われることを恐れた里の者は反対。
タリムは己の力を周囲の者に示す必要に迫られる。
*武器「シィ・サリカ&ロカ・ルーハ」
叉刃拐は本来、奉納剣舞に使用する祭具である。
「最後の巫女」と言われ、幼い頃から祭祀に関わる知識と技術を授けられてきたタリムの手元には、いつも先祖より伝えられてきた一対の叉刃拐があった。鋭い刃のあしらわれた叉刃拐は扱いを誤れば自分の身を傷つけることにもなるが、それを学ぶことも巫女としての修行のひとつだった。
巫女は剣舞の中、自然と一体となり、直観を得る。その時、嚮導の役割を果たすのが叉刃拐である。たとえ厳しい戦いの中であっても、叉刃拐を手にしている限り、タリムは剣舞を奉納する時と同じ平静なる心でいられるのだ。
*流派「風奉りの奉納剣舞」
東南アジアのある島に生きる、風を奉る一族。彼らが風に祈りを捧げる時、舞うのが奉納剣舞である。
その動作は優雅さを基調とするが、時に鋭く疾走し、激しく猛る動きを見せることもあり、決して優しいだけではないという自然の特性を表現している。もし剣舞の中、「最後の巫女」が加護を願ったならば、風は彼女に従い、敵を切り裂く刃となるだろう。
風は絶えず動き続け、形を持たない。それゆえに祈りを捧げる者もまた、舞の中で休むことなく動き続け風に近づくのだと、そう彼らは説く。剣舞を極めた末には、自我を忘却し風そのものとなる境地があるという。風を奉ることと風そのものになること、それは彼らにとって同じ事象なのである。