魔女の眷属(ヘクセンブリード)
古の時代、女神(エイドス)から七至宝(セプト=テリオン)の一つである《焔の至宝》を受け継いだ一族の末裔で、善き魔女として、時には悪しき魔女として民間伝承で語り継がれてきた。
一族の魔女たちは生まれながらにして高い霊力と“使い魔”を持ち、特に能力の高い者は幻視、暗示といった力を自在に使いこなすことができる。
寿命は普通の人間と変わりないが、一族を統率している《長》、ローゼリアだけは何故か800年以上を生き続けている。
エリンの里
ローゼリアが治めている《魔女の眷属》の隠れ里で、エマやクロチルダが生まれ育った故郷。
霞がかった幻想郷のような風景が広がっており、付近には魔女が特別な儀式を行うための施設も存在している。
帝国南西、イストミア大森林の狭間に位置しているらしいが、魔女としての適性を持たない者はその里の存在に気付くことができない。