キャラクター紹介
土見 稟
主人公。様々な種族が所属する、国立バーベナ学園に通う。
両親を幼い頃に事故で亡くし、幼馴染の楓の家に居候中。
我慢強い性格で、目の前で人に悲しまれることを何より嫌う。
毎日を平凡に過ごしていたが、突如現れた神界と魔界の王女達によって、
学園中の注目を浴びる立場になってしまう。
リシアンサス
通称シア。神界を治める神王の一人娘。
幼い頃に一度だけ出会った稟への想いを胸に、人間界に引っ越してきた。
明るく元気な性格。気さくで、誰とでも普通に話せるムードメーカー的存在。
家事も運動も得意だが、勉強は苦手。
また、暴走気味の父親を時たま椅子で殴り倒すことも。
ネリネ
通称リン。魔界を治める魔王の一人娘。
リシアンサスと同じく昔からの稟への想いを秘めて人間界にやってくる。
礼儀正しく、控えめでおとなしい性格だが、
稟のことをバカにした瞬間に容赦ない攻撃魔法を放つ。
また、「天使の鐘」と呼ばれるほど美しい声を持つが、本人は歌を嫌っている。
芙蓉 楓
稟の幼馴染であり、同居人。
母親は、稟の両親と共に事故で他界している。
バーベナ学園に通い、稟とはクラスメイト。
頭脳明晰・運動神経万能・容姿端麗・家事抜群という非の打ち所のない超人で、学園のアイドル的存在。
しかし、稟のことを優先するあまり、自分のことに関してはドジをしがち。
時雨 亜沙
母が以前所属していた料理クラブの先輩。
それをキッカケにして、稟とは腐れ縁に(どちらかといえば悪友のような関係)。
真面目でしっかりものだが、元気さとノリの良さも併せ持つ。
その性格とは裏腹に、実は以外に甘え上手な一面も。
好きなものはケーキと努力。
また、なぜか魔法を嫌っている。
プリムラ
通称リム。神界と魔界が共同で開発した人工生命体。
ずっと話に聞いていた稟のことが気になり、人間界に訪れた。
無口で、人付き合いが極端に苦手。
基本的に好き嫌いといった感情や、趣味などを持っていない(猫には興味があるらしい)。
稟に出会ってからは、その心に少しずつ変化が訪れる。
神王
神界の王にしてリシアンサスの父親。本名はユーストマ。
娘の願いを聞き入れ、家族ごと稟の家の隣に引っ越してくる。
ケンカが大好きで、魔法などより肉弾戦のほうがよっぽど強い。
三人の妻を持ち(神界は一夫多妻制)、全員を平等に愛している。
魔王には「神(しん)ちゃん」と呼ばれている。
魔王
魔界を統べる王にして、ネリネの父親。本名はフォーベシイ。
神王一家と同じく、稟の住む家の隣に引っ越してくる。
一見キザな優男だが、家庭的なことを好む。
綺麗な女性には目がないが、何よりも家族を一番愛している(特に、娘にはガムシロップよりも甘い)。
神王には「まー坊」と呼ばれている。
カレハ
神族の少女。亜沙の親友で、共に料理部に所属している。
二人で『バーベナ学園料理部の双璧』と呼ばれるほどの腕前。
過剰なロマンチストで妄想家。
会話中の言葉から頭の中で勝手に恋物語を作り上げ、すぐに「まあ」と顔を赤らめる。
そこから話を発展させ、さらに「まあまあ」と顔を染め上げる。
麻弓=タイム
国立バーベナ学園に通う、稟と楓のクラスメイトにして友人。
人間と魔族のハーフで、その瞳は左右で色が異なっている。
好奇心の塊で、常にカメラを携帯しつつ、ささいな事件にもクビを突っ込む。
ノリがよく元気で、騒がしい性格。
胸が無いことに関してはすでに諦めており、自分からネタにしている。
緑葉 樹
バーベナ学園に通う、稟のクラスメイトにして親友(正しくは悪友)。
いつでも自身に満ち溢れており、一人称は「俺様」。
成績優秀で常に学年トップ。
一見すると真面目で優しそうだが、実はいいかげんな性格で極度な女好き。
趣味・特技ともにナンパというどうじようもない男だが、頼りになることも(?)。
紅薔薇 撫子
国立バーベナ学園の教師。
稟達のクラスの担任で、世界史の担当。
専門外だが、魔法に対する造語もかなり深い。
そのグラマーな外見からはとても想像でいない熱血先生で、
思ったことをはっきり口にする性格。
生徒からの人気は高く、「なっちゃん」「紅女史(べにじょし)」の愛称で親しまれている。
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