劉備は、荊州を足掛かりに劉璋治める巴蜀の地へと遠征。 悲願であった自らの国をついに得た。 北の曹操、東の孫権、西の劉備。 ここに、魏、呉、蜀、三国鼎立の世が訪れる。 この均衡を崩すべく、魏は張魯の治める漢中を奪う。 呉はその隙を突き、合肥に進軍。さらに蜀は夏侯淵、張郃らが守る漢中に攻め入る。 曹操は自ら漢中に赴き、蜀の攻勢を食い止めようとするのだった。
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