STORY of FF II
世界を支配するパラメキア帝国に立ち向かおうとする、反乱軍の一員。
フィン王国が定刻の襲撃に遭い、重症を負ったフリオニール。
反乱軍の人間たちに助けられて一命を取りとめ、彼もまた戦うことを決意する。
苛烈な戦いの中で失われていく命を目の当たりにし、
辛い別れを幾度も経験することになるが、
戦う先に必ず平和があると信じて、
フリオニールは仲間とともに皇帝の居城パラメキアを目指す。
STORY of FF III
風の町「ウル」に長老に育てられ暮らしていた4人のみなしご。
洞窟を探検しようと迷い込んだ彼らは、そこで風のクリスタルの啓示を受ける。
大地震によってクリスタルが地中深くに沈み、魔物が徘徊するようになった世界。
胸に希望を持つ光の戦士としてクリスタルに選ばれた彼らは、
世界の危機を救うべく、住み慣れた故郷を旅立つこととなる。
STORY of FF IV
軍事国家バロンの要職に就いていたが、
非道な略奪と侵略をよしとする王の方針に疑問を抱くようになり、
祖国に背いて真実を探る旅に出た。
長旅と死闘の末に祖国を救いセシルは王としてバロンを支えるが、
それが束の間の平穏であることは知るよしもない。
温厚で物腰柔らかな気性が人々を惹き付けるのか、
道中を共にする仲間の顔ぶれは年端も行かない子供から熟年の老人まで、とても多彩なものだった。
STORY of FF V
幼い頃から父と共に世界を巡り、
彼が亡くなったあとも遺言に従って相棒のチョコボ「ボコ」と共にひとり旅を続けていた。
道中、モンスターに襲われた王女を助けたことをきっかけにしたクリスタルを巡る攻防に巻き込まれ、
その中で、世界を無に帰そうとする暗黒魔導士エクスデスの存在と父の意外な正体を知る。
そしてバッツは父の遺志を継ぎ、エクスデスとの戦い──ひいては世界の平和を守る戦いに身を投じていくことになる。
STORY of FF VI
幼少の頃から己の意思を封じられ、
生まれ持った魔導の力で破壊を繰り返してきたティナは、多くの者に恐れられている。
洗脳がとけて以降、幾度もその事実をつきつけられることになり、
ティナは自分にそなわる力を疎み、歩むべき道を決められずにいた。
しかし、自分が世界でたったひとり幻獣と人間の血を引く娘だという事実が明らかになったことで、
彼女は自分にしかできないことを成し遂げようと決意する。
STORY of FF VII
元ソルジャーのクラスファースト。
その高名な肩書きにふさわしく無愛想かつ尊大な言動が目立つ青年は、
冷静な判断のもとに的確な指示を出し時折反感を買いつつも、確実に仲間の信頼を集めていた。
しかし、星を守るためと銘打って宿敵であるセフィロスを追ううちに、
彼──クラウド自身が語る過去と事実との矛盾が浮き彫りになっていく。
STORY of FF VIII
魔女討伐の為に結成された少数精鋭の組織「SeeD」の優等生。
科された任務を遂行していく途中で、彼らは何度も不思議な夢を見る。
それは、スコールとは似ても似つかぬ気さくな男の「過去」の物語。
一見、まるで無関係に思えるその夢は、やがてスコールの「現在」の物語と密接に絡み合うようになる。
STORY of FF IX
劇団、兼、盗賊団「タンタラス」の一員であるジタンは、
劇中のハプニングに乗じて王女誘拐の大役を担った。
その後、彼女を支援する形でジタンたちは国家間の攻防に巻き込まれていくが、
のちに数多の命が犠牲となった戦争は、
すべてひとりの人物によって仕組まれた悲劇だったことを知る。
小さな劇場艇から始まった物語は全世界の存亡をかけた舞台となって、終章に近づいていく。
STORY of FF X
大都市ザナルカンドのブリッツボール選手。
試合中、突如現れた魔物に街が襲われ、その混乱の最中にスピラという世界へ飛ばされる。
右も左もわからない世界「スピラ」で召喚士ユウナと出会ったティーダ。
彼女を守るという役目を負うこととなり、一緒に旅を始める。
しかし、召喚士がシンを倒すというその旅の意味、
そして生まれ育った町ザナルカンドの真実を知り、自らの取るべき行動を深く考えていくことになる。
STORY of FF XII
帝国に滅ぼされ支配下に置かれた旧ダルマスカ王国に住む孤児の少年。
飛空挺を駆る空賊にあこがれながらも、日々、帝国兵相手にスリを働いて暮らしていた。
あるとき盗みに入った先で、戦争で亡くなったはずのダルマスカ王女と出会う。
祖国を解放するという彼女と行動をともにすることになったヴァンは、
破魔石という強大な力をめぐる戦いに巻き込まれていく。
STORY of FF XIII
人々の居住する楽園「コクーン」で警備兵を務める女性。
とある事件によって地獄と称される下界の神に呪いを受け、
以降、自分が属していたはずの聖府軍から追われる身となる。
逃亡する中で明らかになっていくコクーンの真実と、
呪いを消して自らに課された使命に、
己が見ていた世界への疑問を抱いていくライトニング。
やがて、神々と呼ばれていた不可侵の存在に立ち向かうことを決意する。