目が覚めると、私は地平線のど真ん中に1人で佇んでいた。 周りを見渡しても建物もなければ人もいない。 途方もなく歩いていると、突如背後にそびえ立つ『黄昏ホテル』 そこは、生と死の狭間のホテルだった。 ''ようこそ、人生"最期"の謎解きへ。'' どうして動けないの? どうして……私なの? ――これは命を賭けた二度目のゲームだ。 昼も夜もなく、一日中夕暮れに染まっている「黄昏ホテル」。 そこは、あの世にいくか現世に戻るか 行先を決めかねている魂たちが羽を休めるために存在する。 自分がなぜ生死をさまよっている状態なのか 全く思い出せない主人公「塚原音子」は、 支配人の計らいでホテルマンとして働くことに。 頭が燃えている支配人、超イケメンな先輩・阿鳥遥斗、 ホテルの良心である厨房担当のルリ、 バーを営む不思議な角をはやした瑪瑙(めのう)…… 個性豊かな従業員たちとともに出迎えるのは、 音子と同じく自分のことを思い出せないお客様。 パチンコ玉頭や仮面カップル、パンジー頭など、 とにかく不思議でワケありなお客様たちの 記憶を思い出す手助けをする音子だったが、 とある事件をきっかけに、ある野望を抱く。 音子は、生死の狭間にある黄昏ホテルから 無事現世に帰れるのか――? IP:10.0.0.121 TIME:"2019-01-23 (水) 23:52:34" REFERER:"https://h1g.jp/tasokarehotel/?cmd=edit&page=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/71.0.3578.98 Safari/537.36"