ストーリー
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精霊術による文化を基盤として発展した世界、リーゼ・マクシア。
そこには人間と多くの魔物、そして遍く精霊たちが存在していた。
人間は、脳の「霊力野(ゲート)」と呼ばれる器官から、
世界の根源エネルギーである「マナ」を発することができ、
マナを糧として生きる精霊は、人間からマナを受け取り、
その見返りとして術を発動させる。
これが精霊術の仕組みであり、この共生関係こそが、
リーゼ・マクシアの文明の根幹を担っていた。
精霊術は、人により得手不得手があるものの、
誰もが使える一般技術で、生活の隅々にまで浸透していた。
照明を灯すこと、家を建てること、大きな船を動かすこと、
全てを行っているのは精霊術である。
しかし精霊の姿そのものは、特別な方法で実体化していない限り、
人間の目でとらえることは難しい。
日常的に精霊術の恩恵にあずかっていても、
実体化した精霊を見ることは非常に稀である。
そんな精霊たちを、太古から束ねる主は、
元素の精霊マクスウェルであると言われている。
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更新日: 2018-06-18 (月) 17:28:39