- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
- プロローグ へ行く。
何者かにビルから突き落とされた天才検事、芳川樹。
瀕死の重傷を負った肉体を現世に残し、その意識だけが冥界へと送られる。
一方、冥界を取り仕切る閻魔大王、ヤマ・ラージャ。
冥界に落ちてきた罪人を裁く彼は、芳川の明晰な頭脳に注目し仕事を命じる。
それは現世で起きた未解決の事件を解き明かし、犯人を特定すること。
未解決事件が記された本「アカシャ」が芳川に手渡される。
「アカシャ」には事件解決に必要な要素が全て書かれている。
書かれていないのは、犯人と、トリックだけ。
天才検事と閻魔大王、異色コンビによる真相究明がはじまる―