あらすじ
本ページはプロモーションが含まれています
気がつくと、遊園地のエントランスに立っていた。
「……早くしないと手遅れになるよ。ほら、化け物がすぐそこに――」
その直後、奇声と共に見たことの無い化け物が広場に侵入し、人々を貪りはじめた。
化け物の食欲が収まり、すみやかに去っていった後に生き残っていたのは十二人だった。
「さっきも言ったように、残された人類は、今ここにいるだけなんだ。
でも、ここにいる全員を生き残らせることはできない。
だから、これからその人数を……二人にまで減らしてもらうことになる」
続く言葉は、想像を遙かに超えて悪質だった。
「みんなで選ぶんだ。誰が生き残るべきかってことを。
そして、誰が生き残るべきじゃないのかってことを」
コメントフォーム
コメントはありません。 コメント/あらすじ?
|
|
掲示板
人気急上昇中のスレッド
更新日: 2018-06-18 (月) 17:29:26